テーマ:機械(186)
カテゴリ:機械
【決算】3月
【設立】2011.4 【上場】2011.4 【特色】遊技機用プリペイドカードシステム大手。日本ゲームカードとジョイコシステムズが統合 【単独事業】機器58、カード13、システム使用料28、工事・保守1、他0 【続 伸】主力の機器はパチンコ向け各台計数システム、パチスロ向けメダル貸機とも想定超。営業益上振れ余地。13年3月期も各台計数機が伸長。メダル貸機はパチスロ人気の追い風続く。カード収入、システム使用料収入堅調。負ののれん特益一巡。 【開 発】各台計数機はまだ普及率2割以下で積極拡販継続。これをテコにホール向け遊技機関連全般の導入加盟店拡大推進。 (会社四季報2012年3月発売号より) ------------------------------------------------------------ 【上記の感想】 上記は、ゲームカード・ジョイコHD(6249)について書かれたもの。 保有銘柄であり、決算発表を受けて急落したので、今日は、この銘柄を見ておきましょう。 まず、2012年3月期の業績を見てみる。 単位は、百万円。 売上 43,575 営益 4,459 経益 4,543 純益 4,573 純利益が多い理由は、負ののれん発生益が、1,855百万円あるため。 次に、2013年3月期の業績予想と前年比を見てみる。 単位は、百万円。 売上 37,000(15.1%減) 営益 1,900(57.4%減) 経益 1,800(60.4%減) 純益 1,100(75.9%減) この弱気な数字が、株価急落の原因になったようだ。 短信で今期予想に関する部分を、拾ってみると、 「メダル貸機を中心に購買意欲の低下が見込まれることから、グループ全体の機器販売台数は、昨年を下回ることを予想しております。」 「売上の伸びが期待できないなか、新たなファンの創出が課題となっており、より魅力のある商品・サービスを、よりリーズナブルな形で提供していく必要があります。この観点から、次期につきましては、さらなる飛躍に向けた研究開発に力を入れてまいります。」 などと、書かれている。 まあ、現時点では、慎重予想なのか、これ位で終わるのかは、わからず。 次に、配当性向・純資産配当率・1株配を見てみる。 24年3月期 18.7%・2.1%・60円 25年3月期 77.8%・--・60円 25年3月期は、会社予想そのままの数字。 今期は、配当性向が77.8%になってしまうが、この辺は、安定配当を方針としているようである。 都合よく考えれば、安定的に60円配を継続する自信があるということか? 最後に、株価と指標を見てみる。 現在値は、1226円 予想PERは、15.90倍 実績PBRは、0.43倍 予想利回りは、4.89% ![]() お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2012/05/11 10:47:02 AM
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