テーマ:小売業(893)
カテゴリ:小売業
【決算】3月
【設立】1980.3 【上場】2004.9 【特色】調剤2位、関東甲信越の門前薬局が地盤。駅前店や訪問サービスを強化。後発医薬品製造に進出 【連結事業】調剤薬局95(8)、医薬品製造販売3(-7)、労働者派遣紹介2(14) 【減 額】後発薬製造は一般名への制度変更と新製品投入で数量伸び黒字浮上。積極出店で調剤報酬改定による既存店の薬価差益縮減こなす。ただ目標の倍増150店は新卒薬剤師の人数足りず未達も。家賃、償却費等の増加が重荷。営業増益幅縮小。増配。 【一石二鳥】15年3月期1000超に店舗倍増、後発薬製造部門拡張の後押し狙う。薬剤師含め人員は中途採用で積極補充。 【店舗】北海道42,東北37,関東甲信越213,東海30,関西42,中国四国30,九州23 計417 (会社四季報2012年9月発売号より) ------------------------------------------------------------ 【上記の感想】 上記は、日本調剤(3341)について書かれたもの。 保有銘柄だが、今日の引け後に2Qの下方修正を出したので、見ておきましょう。 関連日記(2012年8月9日) まず、売上高の推移を見てみる。 単位は、百万円。 2007年3月期 65,788 2008年3月期 79,801 2009年3月期 85,891 2010年3月期 98,260 2011年3月期 112,128 2012年3月期 130,041 で、この期間では、5期連続増収中である。 次に、今期の業績予想を見てみる。 売上 156,878(+20.6%) 営益 7,100(+29.9%) 経益 6,685(+35.3%) 純益 3,848(+84.6%) 1株益 535.56円 で、増収増益予想である。 ただ、件の下方修正によると、2Q売上の前年同期比は+7.2%に留まるようだ。 今回は通期予想は据え置いたものの、いずれは下方修正をする可能性が高そうだ。 その辺のことは、次のように書かれている。 「中間配当予想、通期連結業績予想並びに期末配当予想につきましては、現在精査検討中であり、確定次第速やかにお知らせする予定です。」 次に、1株配・配当金総額・配当性向・純資産配当率を見てみる。 22年3月期 50円・365百万円・26.0%・3.3% 23年3月期 60円・439百万円・23.5%・3.6% 24年3月期 70円・512百万円・24.1%・3.7% 25年3月期 80円・-----・14.9%・--- で、増配基調である。 最後に、株価と指標を見てみる。 現在値は、2506円 予想PERは、4.68倍 実績PBRは、1.22倍 予想利回りは、3.19% ![]() お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2012/09/24 05:36:17 PM
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