テーマ:倉庫・運輸(145)
カテゴリ:倉庫・運輸
【決算】3月
【設立】1955.2 【上場】1996.11 【特色】日本郵船傘下の再編で航空混載(フォワーダー)から総合化。海外比率7割超。ヤマトHDと提携 【連結事業】貨物運送98、旅行1、他1 【海外】73 【一転減益】日本郵船の海外部門(中国、マレーシア、インドネシア、ブラジル)が上乗せ。が、航空、海上貨物とも需要想定以下で価格競争厳しい。コンテナ運賃高も重荷。東南アジアでのシェア拡大狙う低価格政策もあり一転営業減益。のれん特益。増配。 【仕上げ】中国は13年3月末までに2社を1社に集約、日本郵船との統合最終仕上げに。バングラに続きトルコでも現法設立へ。 (会社四季報2012年9月発売号より) ------------------------------------------------------------ 【上記の感想】 上記は、郵船ロジスティクス(9370)について書かれたもの。 保有銘柄ではないが、利回りから見て、買い付けを検討中の銘柄である。 見ておきましょう。 まず、売上高の推移を見てみる。 2010年3月期 123,453 2011年3月期 160,788 2012年3月期 309,004 この期間では、2期連続増収中である。 次に、今期の業績予想を見てみる。 売上 347,000(+12.3%) 営益 5,500(-12.3%) 経益 6,300(-15.8%) 純益 3,000(+18.8%) 1株益 71.14円 次に、1株配・配当金総額・配当性向・純資産配当率を見てみる。 23年3月期 18円・759百万円・21.0%・1.4% 24年3月期 20円・843百万円・33.4%・1.5% 25年3月期 22円・----・30.9%・-- で、増配基調である。 今期は「のれん特益」がある点が少々気になる。 すなわち、今期は22円配だが、来期も維持されるかという点がひっかかる。 が、四季報予想では来期も22円配なので、それを信じたい。 最後に、株価と指標を見てみる。 現在値は、726円 予想PERは、10.21倍 実績PBRは、0.53倍 予想利回りは、3.03% 1枚保有時の予想総合利回りは、4.41% 長期保有では、5.10% 追記としては、 買うとすれば、権利落ち日(26日)以降、安くなったところを狙いたい。 ![]() お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2012/09/24 09:43:57 PM
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