テーマ:小売業(895)
カテゴリ:小売業
【決算】3月
【設立】2002.3 【上場】2002.3 【特色】家電量販上位。中部、西日本で高シェア。デオデオ、エイデン、ミドリ、イシマルと看板統一 【連結事業】テレビ13、ビデオ8、エアコン7、他家電31、パソコン14、携帯電話8、他OA機器2、他18 【下振れ】純増5店。看板統一で大規模販促実施するが、テレビの苦戦想定超。仕入れ割引収入計上区分の変更で営業益膨らむが、安売り増え粗利悪化、広告費膨張し増益幅縮小。経常益一段減。課徴金特損ない。 【統 一】10月に東西分離の人事制度を完全統合、フレックス定年制度導入。パート比率引き上げ15年度の人件費比率8%目標(11年度10・5%)。13年は新卒採用凍結。 (会社四季報2012年9月発売号より) ------------------------------------------------------------ 【上記の感想】 上記は、エディオン(2730)について書かれたもの。 保有銘柄なので、不定期確認ということで、見ておきましょう。 まず、売上高の推移を見てみる。 単位は、百万円。 2008年3月期 851,205 2009年3月期 803,004 2010年3月期 820,030 2011年3月期 901,010 2012年3月期 759,025 で、前期は減収に転じている。 次に、今期の業績予想を見てみる。 売上 800,000(+5.4%) 営益 14,000(+50.8%) 経益 16,000(-2.3%) 純益 6,000(+62.3%) 1株益 58.21円 ただし、1Q売上の前年同期比は、△19.2%。 したがって、進捗具合は良くないと思われる。 次に、月次で全店売上を見てみる。 4月 89.27 5月 76.21 6月 65.42 7月 74.81 8月 104.37 9月 104.57 8、9月と100を超えているが、ざっと見たところ、エアコン、冷蔵庫、洗濯機が強かったようだ。 2Q売上の前年割れは間違いないところだが、1Qよりも改善するのも間違いなさそうだ。 まあ、そうは言っても、通期予想は下方修正が濃厚だろう。 次に、1株配・配当金総額・配当性向・純資産配当率を見てみる。 19年3月期 20円・2112百万円・28.7%・1.6% 20年3月期 20円・2112百万円・31.3%・1.5% 21年3月期 15円・1584百万円・---・1.3% 22年3月期 20円・2062百万円・22.3%・1.6% 23年3月期 25円・2560百万円・15.8%・1.8% 24年3月期 20円・2066百万円・55.8%・1.4% 25年3月期 20円・-----・34.4%・--- 21年3月期は15円配だったが、当初予想は20円配だったので、5円の減配。 したがって、業績によっては減配する方針ということで良かろう。 最後に、株価と指標を見てみる。 現在値は、359円 予想PERは、6.17倍 実績PBRは、0.26倍 予想利回りは、5.57% ![]() お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2012/10/23 08:12:19 PM
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