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カテゴリ:サービス
【決算】3月
【設立】1999.12 【上場】2011.12 【特色】半導体・液晶工場向けのガス供給システムと保守管理サービス主体。子会社で画像処理関連事業 【連結事業】エレクトロニクス関連93(19)、グラフィックスソリューション7(17)【海外】12 【上向く】半導体・液晶工場の立ち上げ工事が第4四半期に集中。一部翌期にずれ込み会社側の増益計画は未達へ。14年3月期はグラフィック関連堅調。客先の半導体・液晶工場の増産投資多い。特殊ガス販売など運転管理受託業務着実増。営業益上向く。 【力 点】ジャパンディスプレイ能美工場の実績生かし運営管理の受託拡大に力点。グラフィック事業は独自の電子看板拡販。 (会社四季報2013年3月発売号より) ------------------------ 【上記の感想】 上記は、ジャパンマテリアル(6055)について書かれたもの。 持株だが、4Qの発表を終えているので、見ておく。 関連日記 まず、売上高の推移を見てみる。 2008年3月期 6,557 2009年3月期 5,679 2010年3月期 6,651 2011年3月期 8,067 2012年3月期 9,676 2013年3月期 8,529 で、前期は減収に転じている。 次に、今期の業績予想を見てみる。 売上 8,700(+2.0%) 営益 1,200(+15.6%) 経益 1,200(+5.4%) 純益 730(+2.1%) 1株益 143.85円 次に、前期の2Q・3Q・4Qの前年同期比を見てみる。 売上 △39.4%・△29.5%・△11.9% 営益 △70.6%・△67.9%・△23.0% 経益 △65.8%・△60.9%・△13.1% 純益 △67.1%・△56.9%・+1.0% 3Q発表時は、通期予想に対する進捗具合が、数字の上では厳しいように思えた。 が、短信には、次のように書かれていた。 3Q後半から「イニシャル部門(特殊ガス供給装置製造及び供給配管設計施工)は繁忙を極めて」いる。 で、実際はどうなったのかというと、会社の発表どおりで、4Qで盛り返して事前予想以上で着地。 次に、1株配・配当金総額・配当性向・純資産配当率を見てみる。 23年3月期 264円・209百万円・29.9%・3.8% 24年3月期 87円・232百万円・30.3%・3.4% 25年3月期 90円・228百万円・32.6%・3.1% 26年3月期 45.5円・----・31.6%・-- 株式分割を考慮して、1株配を修正すると、 23年3月期 44円 24年3月期 43.5円 25年3月期 45円 26年3月期 45.5円 次に、四季報で株主数と時価総額を見てみる。 ・株主数 1,256名<12.9> ・時価総額 60.7億円 最後に、株価と指標を見てみる。 現在値は、1366円 予想PERは、9.50倍 実績PBRは、1.05倍 予想利回りは、3.33% GMOによる理論株価比は、42%割安 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2013/05/15 10:33:10 AM
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