テーマ:食物と健康(162)
カテゴリ:食物と健康
杜仲茶、飲んだことはあるかもしれないが、自分で買うのは初めてだと思う。 杜仲茶を、適当なところで調べると、次のように書かれています。 杜仲茶とは、中国西南部からベトナムにかけて育つ杜仲の木の葉を煎じてお茶にしたものです。杜仲は、古代中国人が健康維持に欠かせない生薬として使用されていました。一科一属一種の世界でも珍しい樹木で、20年~30年で直立した巨木になり、樹皮は漢方薬の原料として、若葉をお茶として用いています。中国では、漢方薬の中でも最も高貴なものとされてきました。杜仲が日本に渡来したのは、奈良時代から平安時代とされています。樹木が日本に導入されたのは20世紀になってからです。杜仲の葉を手で割くと、断面から粘液質の白い糸を引くことが特徴です。杜仲茶には現代人に不足しがちなミネラルの鉄、亜鉛、カリウム、カルシウム、マグネシウムやビタミンCなどを含むため、珍重されてきました。 血圧を下げる効果が示唆されており、特定保健用食品(トクホ)にも応用されています。 プーアール茶に似た特有の香りと風味がありますが、渋みがなくさっぱりしていて飲みやすいお茶です。
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Last updated
2022/01/11 05:00:07 AM
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