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再出発日記

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この日記は、書評、映画評、平和論、考古学、旅の記録等何でもありの「ごった煮」日記です。
別にここは議論をするためのプログではありませんが、異論反論は歓迎いたします。
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もちろん、私がコメントしたりTBを送らせて貰った相手は無条件で異論反論に付き合わせてもらいます。(自分の家に招待して相手をしないなんて失礼ですものね)
この方針は私の私生活の時間の確保のためです。
あしからずご了承ください。
なお、誹謗中傷、迷惑のコメント・TBは削除させてもらいます。



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Under the Sunに行こう
2019年12月15日
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テーマ:本日の1冊

「酒の友 めしの友」安倍夜郎 実業之日本社文庫

台湾の台南に行ったときに、通路の宣伝看板に「深夜食堂系列 食久堂」というみすぼらしい貼り紙があった。無許可看板なのは明らかではあるが、ここまで台湾の人にこの漫画が浸透していることの方に少なからず驚いた。

新宿のなんでもつくる居酒屋の料理とお客さんを通じて、実に日本的な人生模様を見せる漫画『深夜食堂』は、しかし世界的な普遍性をも持っているのである。私も大好きで、ついつい漫画もドラマも何度も見てしまう。その作画の秘密が、文章とイラストと短編漫画とインタビューで綴られていて文庫本で刊行された。「いかん、これ図書館で借りようとしたら半年かかるヤツやで」と、ついつい購入(後で考えたら、直ぐリクエストしたら直ぐ読めたかも)。

作者の秘密は簡単だ。高知県四万十市の自然食材に育まれた舌と、バーなどに集う「常連客の話」を上手いこと料理していること。安倍夜郎は、ずっとパッとしないCMディレクターをやっていて、2003年新人コミック大賞を受賞して直ぐ仕事を辞めた。デビューしたのが3年経った41歳という経歴。その顛末を語った漫研先輩の堀井憲一郎とのロングインタビューがすこぶる面白い(なんか他人事じゃないと思ってしまう)。『深夜食堂』の語り口はデイモン・ラニアンの『ブロードウェイの天使』を参考にしたそうだ。一度眺めてみよう。あと、早稲田漫研の同級生(!)の町山智浩の結婚ビデオを撮っていた。「夜郎」って「夜郎自大(井の中の蛙)」て意味なのか!時々びっくりするようなことがどんどん出てくる。この本にはデビュー作『山本耳かき店』や大学時代の習作まである。文庫本オリジナル編集。すこぶるお得で面白い一冊。






最終更新日  2019年12月15日 08時01分31秒
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