テーマ:web 日記について(36)
ある人が楽天日記で、「議論は意味がない 議論で、人の意見を180度に変えることなど出来ないのだから」と、再三おっしゃる。
確かにそういう側面はある。 不毛な議論、罵倒の交換が多い。 そういうことはじゅうぶん認めた上での意見だが、私は、人間が人間であるゆえんは、自分なりの意見を持っていることと、それを表明することであり、それをネット上、または直に、語り合う(必ずしも議論と言わなくてもいいと思う)ことを通じて、民の声・民の意見で成り立つ民主主義が成り立つひとつの支えになる、と思っているので、Msk222さんの日記に共感のコメントをした。 むしむし また、考古学者のartaxerxesさんのサイトではこう言うことを書いた。 ―――――― 日本国民がそれぞれの意見を持つことは当然で、それを出来るだけ表明するべきだと思うのです。 自由意志の民意のない民主主義なんて意味がありませんから。 ただし、私は本件(安倍・中川両大臣の政治介入疑惑)で、田中真紀子長女プライバシー問題を思い出しました。 現在の「平和」憲法上、言論の自由権は個人のプライバシー権より上位にあります。 私は、ごぞんじの通り、平和憲法に対しては改憲の要がありと思う者です。 国民の安全と平和を守るべき国家が軍隊・交戦権を持たないで、現状の世界情勢で、東アジアの緊迫した(将来はさらに緊迫しますよね)状況で、どう国民を守れるのでしょうか? 観念的平和論なんて、米軍の存在をあてにしていながら、その上で丸腰の(またはそれに近い抑制論)平和をとなえるというアンフェアーな主張だと思います。 言論の自由無くして民主主義は健全に機能しません。 その思想如何を問わず、原則として言論の自由は保証されるべきですね。 もし、安倍・中川両氏が事前検閲的なアクションをとったとすれば(敢えて「もし」と申し上げますが)、これは言論の自由への重大な侵犯・抑圧ですし、権力の乱用です。 あくまで報道への評価は国民の審判にまかせられるべきです。 私は楽天広場上でのノーテンキな「観念的平和論」に警鐘(批判とも言う)を鳴らし続けている人間ですが、言論の自由の抑圧には断固反対です。 人間はその思想・言論の自由を保障されなければいけない、それが人間にとって最も重要なことだと思うからです。 ・・・といいながら、さりながら・・・、現状の国防の緊急性(例えば北朝鮮の核テポドン)と、民主主義という極めてまどろっこしい不確かな民意を組み上げるシステムの遅効性を思うと、・・・ついつい過激なプロセスを考えてしまいます。 その辺の整合性を日記を書きながら考えて行きたいと思うのですが。 ―――――― なあなあで、仲よくすることだけが人間の生き方だとは思わない。 私もネット上では、いろいろ議論や話し合いをした。 私も傷つくことがあったし、相手を傷つかせたことも多かった。 ただその中で私が間違ったと思うことは、しばらく間をおいてだが、素直に、時には平身低頭,謝っている。 それに、こういう話し合いを通じて、自分の気がつかなかったことに関して「気づき」を得ること、語り合い議論する中で自分の意見がそれなりにまとまってきたり、少し進歩したりする。 運がよければ、かなりの相互理解があり得る。 それよりも、もっとも大切なのは、時の権力や、一部の不気味な圧力団体に対して、自由な、覚醒した、良識のある、権力に屈しない意見の存在が確としてある、と言うことを知らしめることだと思う。 独裁国家ならともかく、民主主義の世の中で生きて行く人間には、そういう責務があると思う。 それを避ける、怠る人間は、民主主義の恩恵に対して、「ただ乗り」だと言われてもしょうがないのではないだろうか? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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先ほどMsk222さんのサイトも拝見しました。今回の番組制作への介入問題は、もし(←敢えて付け加えます)本当だとすればもちろん看過できませんね。
また私は観念的平和論に流れる傾向のある人間なんですが、それでもやはり自衛隊の武力行使容認、憲法改正は国際情勢からして避けられないのかとは思っています。ただ、正しいプロセスを経てそこに至るべき、その過程で言論の自由に不当な圧力がかかる、「ものいえば唇寒し」な状況に陥ることはあってはならないと思います。 ところで議論に意味がない、と切り捨ててしまうとは極論ですね。議論は民主主義の基本、またそれ以前に人間が考える生き物であるからこそ議論が生まれるわけで、とても大切なことだと思いますが。(とえらそうなことを言えるほどの人間でもないねんけど・・・) (2005.01.21 00:14:31)
今回の朝日、NHK,政治家で
やはりいちばんいかがわしいのは、朝日そして次はあんなろくでもない似非裁判を報道した、報道する価値とは何かということを全然評価できないNHKの一部の連中でしょう。 朝日にいたっては、まさに何を言ってもそのイデオロギーは不変。議論しても意味がないとはこのことと思います。 (2005.01.21 02:08:46)
ねこのひげ99さん
>先ほどMsk222さんのサイトも拝見しました。今回の番組制作への介入問題は、もし(←敢えて付け加えます)本当だとすればもちろん看過できませんね。 > >また私は観念的平和論に流れる傾向のある人間なんですが、それでもやはり自衛隊の武力行使容認、憲法改正は国際情勢からして避けられないのかとは思っています。 ---- 国家が、その国民の生命と財産を守る存在なら、自衛のための軍隊を持つことは当然です。 これは欧米では、論議の的にもならない基本で、それが日本では右翼的と考えられるということが、異常だと思います。 これは占領軍のGHQが日本国民を洗脳した結果です。 >ただ、正しいプロセスを経てそこに至るべき、その過程で言論の自由に不当な圧力がかかる、「ものいえば唇寒し」な状況に陥ることはあってはならないと思います。 ---- もちろん日本は間接民主主義ですから、選挙で国会議員を選出して国政をまかるわけですが、それだけではじゅうぶんではありませんね。 国政を監視していると言う意味でも、いろんな声をあげておかないと、国民は馬鹿にされます。 >ところで議論に意味がない、と切り捨ててしまうとは極論ですね。議論は民主主義の基本、またそれ以前に人間が考える生き物であるからこそ議論が生まれるわけで、とても大切なことだと思いますが。----- 私の言いたいことをおっしゃってくれている!! (2005.01.21 07:06:29)
>オメガさん
今回の問題は、二つに分かれます。 ひとつは、AAA「政治介入」による、憲法上に厳禁されている「事前検閲」と「放送法違反」の有無。 もうひとつは、BBB、文藝春秋NHKの番組の「偏向」の有無。 AAA 今は、だれもが決定的なことを言えない状況です。 ただ、中川大臣は、事前にNHKに会ったことを認めながら、あとで前言をひるがえしていますね。 このような重大事に関して、これでは大臣・議員の資質が問われますし、以降、彼の発言の信頼性は著しく損なわれると言うことだけは確かでしょう? BBB 該当番組を、あなたはご覧になって、こういう風にお書きですか? 教育テレビの番組ですし、観た人は非常に少ない。 検証番組を作成して、befor and after つまり「修正前」と「修正後」の両ヴァージョンを放送すべきです。 これほどの重大事件ですから、だれも「その番組を観ないで」口角泡を飛ばしては、「群盲、象をなでる」ではありませんか? もっとも、問題議員たちは事前にこの番組を観ていたようですが、権力・特権があるんですね~。 偏向か否かは、歴史的事実(慰安婦問題)の上にのっとって判断しなければならないのですが、歴史的事実などというものは、完全に検証できるものではありません。 その辺が難しいところですね。 朝日が左翼的(戦前は軍部のお先棒をかついでいましたが)であることは定評です。 私もそう思います。 ただ、本件は個別の検証が必要ですね。 (2005.01.21 07:52:25)
オメガさん
>今回の朝日、NHK,政治家で >やはりいちばんいかがわしいのは、朝日そして次はあんなろくでもない似非裁判を報道した、報道する価値とは何かということを全然評価できないNHKの一部の連中でしょう。 >朝日にいたっては、まさに何を言ってもそのイデオロギーは不変。議論しても意味がないとはこのことと思います。 ----- 関連してこう思うのですが。 ただ、組織のトップが責任を取るという原則は、西洋の貴族の義務である「ノブリス オブリージ」。 現代のビジネスの場でも、トップが責任を取るというのがのぞまれることすね? 実際にはなかなか守られないで、汚職事件などでは、下っ端が警察に引っ張られて、上司の罪をかぶって自殺するのが普通ですが。 GHQは天皇の戦争責任を問わず、天皇制を維持して日本の統治をはかるという方針に転換しましたが、私なども多くの親戚を戦争で失い(あなたは戦争経験が無いでしょうが私には防空壕で暮らした幼児期があります)、この戦争の責任者ははたしてA級戦犯たちだけなのか?と、複雑な思いがあります。 A級戦犯の他にも多くの戦犯が処刑されました。。 大東亜戦争の戦場で死んで行く兵隊は「天皇陛下 バンザイ」と叫んで死んで行くのが望まれていました。 本当は「お母さん」と言って死んで行く兵隊が多かったと聞いていますが。 (2005.01.21 07:54:00)
alex99さん
>AAA >ただ、中川大臣は、事前にNHKに会ったことを認めながら、あとで前言をひるがえしていますね。 >このような重大事に関して、これでは大臣・議員の資質が問われますし、以降、彼の発言の信頼性は著しく損なわれると言うことだけは確かでしょう? 朝日の記者のこの件に関する中川氏、安倍氏に対するインタビューのやりかたにまず問題があると思います。あなたが突撃インタビューをくらって、4年前の出来事の数日の前後関係をすぐ答えられますか? > >BBB >該当番組を、あなたはご覧になって、こういう風にお書きですか? >検証番組を作成して、 >これほどの重大事件ですから、だれも「その番組を観ないで」口角泡を飛ばしては、「群盲、象をなでる」ではありませんか? おっしゃるとおり、私はみておりません。 ただ、当時からそういう、死者を日本を裁く似非裁判が行われたこと、松井やよりの人物像などは知っておりました。 >もっとも、問題議員たちは事前にこの番組を観ていたようですが、権力・特権があるんですね~。 それこそ伝聞にもとづいたいいがかりでは? >偏向か否かは、歴史的事実(慰安婦問題)の上にのっとって判断しなければならないのですが、歴史的事実などというものは、完全に検証できるものではありません。 >その辺が難しいところですね。 むずかしいですが 全ての罪を死者や昔の日本におしつけて名誉を損なうことが許されることではありません。 今に至るまで、日本の軍隊が軍の命令で人狩りのようなことをして売春婦を調達したという事実などありません。 吉田某の妄言からでてきたこの問題は、すでに解決済みだと思っております。 >朝日が左翼的 朝日新聞の罪は、南京大虐殺捏造、慰安婦などというばかげた問題捏造、またまたそれにともなう対外関係の悪化、靖国の件などなど、非常に重いと思っております。 (2005.01.21 08:44:46)
alex99さん
>オメガさん >>今回の朝日、NHK,政治家で >>やはりいちばんいかがわしいのは、朝日そして次はあんなろくでもない似非裁判を報道した、報道する価値とは何かということを全然評価できないNHKの一部の連中でしょう。 >>朝日にいたっては、まさに何を言ってもそのイデオロギーは不変。議論しても意味がないとはこのことと思います。 >----- > >関連してこう思うのですが。 > >ただ、組織のトップが責任を取るという原則は、西洋の貴族の義務である「ノブリス オブリージ」。 >現代のビジネスの場でも、トップが責任を取るというのがのぞまれることすね? >実際にはなかなか守られないで、汚職事件などでは、下っ端が警察に引っ張られて、上司の罪をかぶって自殺するのが普通ですが。 >GHQは天皇の戦争責任を問わず、天皇制を維持して日本の統治をはかるという方針に転換しましたが、私なども多くの親戚を戦争で失い(あなたは戦争経験が無いでしょうが私には防空壕で暮らした幼児期があります)、この戦争の責任者ははたしてA級戦犯たちだけなのか?と、複雑な思いがあります。 >A級戦犯の他にも多くの戦犯が処刑されました。。 >大東亜戦争の戦場で死んで行く兵隊は「天皇陛下 バンザイ」と叫んで死んで行くのが望まれていました。 >本当は「お母さん」と言って死んで行く兵隊が多かったと聞いていますが。 ----- 私は、戦勝者が敗者に勝手に押し付けた戦犯という発想を受け入れておりません。開戦にいたるまでの日米のやりとり、米国の日本への最後通告の中身などをみるにつけ、そう思っております。戦争は外交の1つの選択肢であり、勝つ戦争もあれば負ける戦争もあります。 (2005.01.21 08:52:08)
楽天を議論の場として思ってない方も見えます、あのね、女の人の井戸端会議では、自分とちょっと感性が違う人の意見にも、それが自分の利害に関係ない部分ではそうだそうだと言って頷くもんなんです、開いては、自分をおなど意見を求めてるんですから、そういう井戸端会議はなあなあで、仲よくすることが目的なんです、議論は好みません、話しの内容が正しいとか正しくないなんて全く関係のないことです。お昼時のレストランにいってごらんなさい、日本中で井戸端会議してますよ。アッと今日も、明日もお呼びがかかってるワ!
(2005.01.21 09:05:36)
おお!
オメガ先生。 保守代表としてコメントくださいましたね。 医者という職業は、緻密な頭脳を持っていないと医療事故につながりますから、感情が先立つことなく、出来るだけ緻密に発言して下さいね。 私は今、時間が無いので、午後にでもコメントさせて下さい。 (2005.01.21 09:10:56)
オメガさん
>私は、戦勝者が敗者に勝手に押し付けた戦犯という発想を受け入れておりません。開戦にいたるまでの日米のやりとり、米国の日本への最後通告の中身などをみるにつけ、そう思っております。戦争は外交の1つの選択肢であり、勝つ戦争もあれば負ける戦争もあります。 ----- このポイントに関しては、私もほぼ同意見ですよ。 東京裁判の合法性についての疑問と言うことについては、実は先ほど書いたのですが、それが消えてしまいました。 ゆっくり話し合いましょう。 (2005.01.21 09:12:57)
olive2004さん
>楽天を議論の場として思ってない方も見えます、あのね、女の人の井戸端会議では、自分とちょっと感性が違う人の意見にも、それが自分の利害に関係ない部分ではそうだそうだと言って頷くもんなんです、開いては、自分をおなど意見を求めてるんですから、そういう井戸端会議はなあなあで、仲よくすることが目的なんです、議論は好みません、話しの内容が正しいとか正しくないなんて全く関係のないことです。お昼時のレストランにいってごらんなさい、日本中で井戸端会議してますよ。アッと今日も、明日もお呼びがかかってるワ! ----- 結局、どういうことですか? 話し合いをすること、その激しいヴァージョンで議論をすることの意義に対して。 (2005.01.21 09:15:26)
右翼・左翼の主張なんてほとんどの人がわかっていると思います。
本当に実のある話し合いは、そんな単純ではない、いろんな角度でものを考えることの出来る人たちの間で出来る。 私はそう思っています。 定評・悪評のあるねとうよさんたちの書き込みは削除します。 (2005.01.21 09:18:01)
alex99さん
結局のところ、民主主義のための発言とか、難しそうな議論をしても、「お母さん」と言って死んで行くってことかな? (2005.01.21 09:34:27)
olive2004さん
>alex99さん >結局のところ、民主主義のための発言とか、難しそうな議論をしても、「お母さん」と言って死んで行くってことかな? ----- そうでしょう? 神風特攻隊で出撃する学徒兵の遺言等を読んでも、この日本が敗戦してはいけない、家族を守ろうという遺志で出撃したのです。 私も祖国が滅ぶ状況ならそうします。 しかし、人間を使い捨て・無駄死にさせてはいけませんよね。 そこが戦争責任だと思うのです。 単純な問題ではありませんが。 (2005.01.21 09:47:36)
例えば、圧倒的な戦力を持ってポーランドを蹂躙したナチス・ドイツに対して、首都ワルシャワの市民は、死を覚悟して壮絶な市街戦を何ヶ月も続けて、幼い少年も銃をとって参戦、ワルシャワのほとんどの市民が戦死し、激怒したヒトラーは「ワルシャワをこの地上から抹殺しろ」と指令、ワルシャワの中心市街は、ガレキの山になりました。
今も、ワルシャワの旧市街には、鉄兜をかぶり、寿を手に取った幼い少年兵の銅像が立っています。 ワルシャワ市民は、戦前の写真や設計図を見ながら、煉瓦やガレキをひとつひとつ拾って、戦前の旧市街そっくりなものを作り上げました。 一方、現実的なチェコは抵抗することなく、その結果、中世の街並みをそのまま残した素晴らしいプラハの街が残って観光資源になっています。 人間の選択というものは、いろいろあるものです。 (2005.01.21 10:00:28)
オメガさん
>alex99さん >>AAA >>ただ、中川大臣は、事前にNHKに会ったことを認めながら、あとで前言をひるがえしていますね。 >>このような重大事に関して、これでは大臣・議員の資質が問われますし、以降、彼の発言の信頼性は著しく損なわれると言うことだけは確かでしょう? > >朝日の記者のこの件に関する中川氏、安倍氏に対するインタビューのやりかたにまず問題があると思います。あなたが突撃インタビューをくらって、4年前の出来事の数日の前後関係をすぐ答えられますか? ----- 普通の人間は答えられますよ。 中川大臣は答えられなかったようですが、平均以上の知能なのかな? 事前検閲か否か?というのは、そもそも、憲法上で厳禁されていることでしょう? 政治家にそういう意識があれば、明晰な記憶があるはずです。 ちがいますか? 毎日、歯を磨いたかどうか?等という些事とは次元がちがうのです。 >>BBB >>該当番組を、あなたはご覧になって、こういう風にお書きですか? >>検証番組を作成して、 >>これほどの重大事件ですから、だれも「その番組を観ないで」口角泡を飛ばしては、「群盲、象をなでる」ではありませんか? > >おっしゃるとおり、私はみておりません。 >ただ、当時からそういう、死者を日本を裁く似非裁判が行われたこと、松井やよりの人物像などは知っておりました。 ---- 死者を日本を裁く似非裁判? だれが死者ですか? 日本軍兵士以外は死者ではないのですか? 日本を裁く? 過去の日本にも裁かれる部分があるはずで、それを一切認めないと言うののがあなたのご意見なら、それはフェアーではありませんね。 もうすこし分析的な物言いをして下さい。 (2005.01.21 10:44:22)
alex99さん
特攻隊ですか。私は毎年元特攻隊員の生きの残りの方の会報を作っていますが、あの方達の思いと言うのは格別なものがあります。そういうものを知らずに平和なところで戦争を論じるのはブッシュのやってることと何らかわらない。 っとおもうのですが、その会の方ももう80過ぎた方が多く、その本部組織の金を管理していた人が使い込んでしまったて壊滅的な状態です。 と話しはかわって、やっぱり堤義明氏てtいっぱいプリンスホテルに連れ込んでいたんですね、松田聖子、石田あゆみ、それから……はプリンスホテルに勤めていたひとからきいたのですが!情報通ですから、もっとご存知?井戸端大好きですから!フフフ (2005.01.21 10:45:06)
>オメガさん
>>もっとも、問題議員たちは事前にこの番組を観ていたようですが、権力・特権があるんですね~。 > >それこそ伝聞にもとづいたいいがかりでは? ---- そういう事実が無くて彼らに番組批判ができるのか?という疑問を私は持っています。 もし番組を見ていないのなら、なおさら事前検閲は許されません。 >>偏向か否かは、歴史的事実(慰安婦問題)の上にのっとって判断しなければならないのですが、歴史的事実などというものは、完全に検証できるものではありません。 >>その辺が難しいところですね。 > >むずかしいですが >全ての罪を死者や昔の日本におしつけて名誉を損なうことが許されることではありません。 >今に至るまで、日本の軍隊が軍の命令で人狩りのようなことをして売春婦を調達したという事実などありません。 ----- すべての罪を押しつけてはいけません。 確かにそうですね。 私もその点は同意です。 ただ戦後生まれのあなたがどうしてそういう100%の確信をもっているのでしょうか? 私は元兵士の人から日本軍の残虐行為を直接聞いていますから、その延長線上で、ある程度ありえたことだと思います。 それについてはいずれ日記に書きますが。 また、戦争には強姦がつきもので、それを予防する意味の慰安婦もある意味、必要悪であったのかとも思っています。 兵隊は明日知れぬ命ですし、そういう状況でDNAの命ずる通り、明日死ぬ自分の命を残そうという生殖行為をすることは、自然の摂理かも知れます。 もっともその相手にとってはしごく迷惑な行為ですが。 いいとは思いませんが、戦争という悪の中の、事実としての一側面でしょう。 (2005.01.21 10:46:08)
>オメガさん
>吉田某の妄言からでてきたこの問題は、すでに解決済みだと思っております。 --- 広く論議するべき問題です。 あなたの中だけで解決済みかも知れませんが。 >>朝日が左翼的 >朝日新聞の罪は、南京大虐殺捏造、慰安婦などというばかげた問題捏造、またまたそれにともなう対外関係の悪化、靖国の件などなど、非常に重いと思っております。 ----- 慰安婦・南京大虐殺。 これは歴史的精査が必要です。 私も南京で30万人以上の人間が日本軍に殺されたという数的な問題については大いに疑問に感じています。 しかし、それもあるかも知れないと思わせる残虐な行為を日本軍が繰り返していたことも歴史的事実です。 (公平を期して言えば、日本国限りません) 戦争という異常な状況の中で、それも全否定できますか? (2005.01.21 10:47:02)
alex99さん
>ワルシャワ市民は、戦前の写真や設計図を見ながら、煉瓦やガレキをひとつひとつ拾って、戦前の旧市街そっくりなものを作り上げました。 ロマンチックシュトラーゼのなかの有名な町ローテンブルクも同様で、全く同じに作り上げたそうです。 > >人間の選択というものは、いろいろあるものです。 その町に、中世残酷博物館見たいなものがあって、魔女狩りの道具や、拷問道具がならべてあります。 ドイツ人って危険! (2005.01.21 10:48:53)
alex99さん
>ワルシャワ市民は、戦前の写真や設計図を見ながら、煉瓦やガレキをひとつひとつ拾って、戦前の旧市街そっくりなものを作り上げました。 ロマンチックシュトラーゼのなかの有名な町ローテンブルクも同様で、全く同じに作り上げたそうです。 > >人間の選択というものは、いろいろあるものです。 その町に、中世残酷博物館見たいなものがあって、魔女狩りの道具や、拷問道具がならべてあります。 ドイツ人って危険! (2005.01.21 10:49:31)
olive2004さん
>alex99さん >特攻隊ですか。私は毎年元特攻隊員の生きの残りの方の会報を作っていますが、あの方達の思いと言うのは格別なものがあります。そういうものを知らずに平和なところで戦争を論じるのはブッシュのやってることと何らかわらない。 > >っとおもうのですが、その会の方ももう80過ぎた方が多く、その本部組織の金を管理していた人が使い込んでしまったて壊滅的な状態です。 > >と話しはかわって、やっぱり堤義明氏てtいっぱいプリンスホテルに連れ込んでいたんですね、松田聖子、石田あゆみ、それから……はプリンスホテルに勤めていたひとからきいたのですが!情報通ですから、もっとご存知?井戸端大好きですから!フフフ ----- こういう柔らかいスキャンダラスな話題は、私のもっとも得意とするところです。 大原麗子さんも・・・。 私はホテル・ニューオータニに友人がいたのですが、石原都知事もなかなか奮戦されたようです。 英雄?色を好む。 一兵卒も・・・。 だめですか? (2005.01.21 10:50:56)
olive2004さん
>alex99さん > >>ワルシャワ市民は、戦前の写真や設計図を見ながら、煉瓦やガレキをひとつひとつ拾って、戦前の旧市街そっくりなものを作り上げました。 > >ロマンチックシュトラーゼのなかの有名な町ローテンブルクも同様で、全く同じに作り上げたそうです。 > >> >>人間の選択というものは、いろいろあるものです。 > > >その町に、中世残酷博物館見たいなものがあって、魔女狩りの道具や、拷問道具がならべてあります。 > >ドイツ人って危険! ----- たしかにね。 でもね、欧州人は似たり寄ったりですよ。 私はよく知っていますが。 (これ以上言うと私の政治的立場が危うくなる) 奥州では英国人は100%変態と言われています。 エリートほど、マゾだそうで・・・。 私もマゾ・・・、と言いたいが実体験の無いのが弱みです。 エリートになりたい! (2005.01.21 10:56:03)
alex99さん
>普通の人間は答えられますよ。 >中川大臣は答えられなかったようですが、平均以上の知能なのかな? >事前検閲か否か?というのは、そもそも、憲法上で厳禁されていることでしょう? >政治家にそういう意識があれば、明晰な記憶があるはずです。 >ちがいますか? 正直人間の記憶なんて、よほどの興味があること以外はおぼろげなものです。あなたの記憶力がいいことはわかりました。中川氏に、憲法違反かどうかという意識がどの程度だったのかはわかりませんが、突撃インタビューでとりあえず答えた内容でそこまで断罪する正当性はないと思います。 現実問題、事前検閲はなかったというのがNHK,中川氏双方の主張ですね。あなたはそれを否定する材料をお持ちですか? >>ただ、当時からそういう、死者を日本を裁く似非裁判が行われたこと、松井やよりの人物像などは知っておりました。 >---- >死者を日本を裁く似非裁判? >だれが死者ですか? >日本軍兵士以外は死者ではないのですか? >日本を裁く? >過去の日本にも裁かれる部分があるはずで、それを一切認めないと言うののがあなたのご意見なら、それはフェアーではありませんね。 >もうすこし分析的な物言いをして下さい。 ----- ちょっと誤解されてないですか? 法廷のHPにかいてますが、この似非裁判で裁かれたのは、天皇他数名と日本(政府)です。私は、過去の日本にも裁かれる部分、を一切認めない、なんてことは一言もいってなくて、この日本軍性奴隷制を裁く2000年「女性国際戦犯法廷」が問題だといってるだけですが。その正当性に関しての議論も必要でしょうか?? あなたのそういう言い方や、きめつけや、分析的でない、などの言い方は、あまり感じがいいものではありませんよ。 松井やよりの資質については、ゴーグルで検索してもらえばいちいち説明する必要はないくらいの人物です。 (2005.01.21 13:54:04)
alex99さん、こんにちは。
>それよりも、もっとも大切なのは、時の権力や、一部の不気味な圧力団体に対して、自由な、覚醒した、良識のある、権力に屈しない意見の存在が確としてある、と言うことを知らしめることだと思う。 独裁国家ならともかく、民主主義の世の中で生きて行く人間には、そういう責務があると思う。 それを避ける、怠る人間は、民主主義の恩恵に対して、「ただ乗り」だと言われてもしょうがないのではないだろうか? 全くもって同感です。 非常に大事な「理念」ではないでしょうか。 感銘を受けました。 >今回の問題は、二つに分かれます。 >ひとつは、AAA「政治介入」による、憲法上に厳禁されている「事前検閲」と「放送法違反」の有無。 >もうひとつは、BBB、文藝春秋NHKの番組の「偏向」の有無。 > この点についても、同感です。 で、議論のプライオリティーは、当然AAAが高いと思っておりますが、安倍氏擁護派(これは私なりの定義です。)はBBB主体で語っているのが多いのではないか?との印象です。 で、私の中ではAAAの方が重要なのですが、敢えてBBB問題について、以下の参考資料を紹介したいと思います。 (続き) (2005.01.21 13:59:16)
alex99さん
>>それこそ伝聞にもとづいたいいがかりでは? >---- >そういう事実が無くて彼らに番組批判ができるのか?という疑問を私は持っています。 >もし番組を見ていないのなら、なおさら事前検閲は許されません。 当時、NHKがその似非裁判の特集を組んでいたということは永田町では有名なことだったと安倍氏は言っております。そんなくだらないものをNHKが作っているということに対して非難批判がでてきてもなんらおかしくはないと思いますが。どうしても事前検閲につなげたいみたいですが、憶測でなくその客観的証拠をまず示してください。 (2005.01.21 14:09:04)
(続き)
先ずHPとして、 http://www.aa.alpha-net.ne.jp/mamos/rvw/kouhei.html を紹介いたします。 ここで、「資料4」「資料5」「資料6」を読んでいただければと思います。 その上で、偏向」については、 1.放送法に定める「政治的に公平であること」というのは、どういう定義なのか? (政党の偏りか?それとも右や左といった思想なのか?) 2.一つの番組に「公平」を盛り込むべきなのか、それとも「当該放送事業者の番組全体を見て判断をする必要がある(総務省・麻生太郎総務大臣の答弁を借用)」のか? という問題が挙げられると思います。 で、この資料をみれば、(ここにコメントされている管理者の意見ではないです。それは皆様の解釈にお任せします。)「政治的な公平」というのは、どちらかと言えば、「政党政治」のことを意味するもののように、見受けられます。 番組上の問題についての解釈は、私としては、麻生さんの答弁と、宮川政府委員の答弁、そしてalex99さんのおっしゃる、「検証番組を作成して、befor and after つまり「修正前」と「修正後」の両ヴァージョンを放送すべきです。」を支持したいと思っております。 NHKのスポンサーは誰でしょうか? それは他あろう、料金を払っている一般庶民なのですから。 (2005.01.21 14:14:42)
alex99さん
>すべての罪を押しつけてはいけません。 >確かにそうですね。 >私もその点は同意です。 >ただ戦後生まれのあなたがどうしてそういう100%の確信をもっているのでしょうか? >私は元兵士の人から日本軍の残虐行為を直接聞いていますから、その延長線上で、ある程度ありえたことだと思います。 >それについてはいずれ日記に書きますが。 >また、戦争には強姦がつきもので、それを予防する意味の慰安婦もある意味、必要悪であったのかとも思っています。 >いいとは思いませんが、戦争という悪の中の、事実としての一側面でしょう。 ----- 私は戦場に残虐な状況、強姦、慰安婦がいなかったなどとは一言もいってません。 日本政府、軍部が命令を下して、巷でみんなが誤解しているような人狩的売春婦調達の証拠はいっさいない、また南京における、虐殺という名前でいわれなければいけない軍事行動の信頼にたる証拠はない、という客観的事実を言ってるだけです。100%の確信などという表現でなく、日本が非難される証拠がないといっているのです。(ちなみに中国が日本だけに一方的に侵略されたかのようなイメージをもっている人が沢山いるのでしょうが、当時の中国の状況を知れば、なぜ開戦したのかも違った視野が開けてきます) このての議論(南京、売春婦など)にかんして、まとめのHPの紹介などしたらいいでしょうか?もしくは今月に産経新聞で連載していた秦郁彦氏の文章を引用したらいいでしょうか? 言わなくても分かっていると思いますが、これらの事柄は、国際的に政治的な材料として日本攻撃のねたとされています。だからこそ、国益を著しく損なうこれらの誤解は、日本が積極的にはらすべきで、その努力はかけているといわざるをえません (2005.01.21 14:15:37)
>オメガさん
まとめると、慰安婦問題と南京大虐殺は100%事実ではない。 こういうことですね。 私はこの両問題については個人的に勉強したことがありませんので、現時点では何ともお答えのしようがありませんね。 私も太平洋戦争で、日本だけが単純に悪者だとは思っていません。 そこへまで行く道筋には、列強との中国という市場の争奪戦もあったし、ソ連の南下に対する恐怖心もあった。 結果は日本からの真珠湾攻撃となりましたが、日本への米国の石油禁輸が日本へ、屈服か開戦かの二者択一の決断を迫ったとも思っています。 しかし、日本があのように軍部独裁になっていなければ、もうすこし賢明な道を選べただろうと思います。 (2005.01.21 15:50:52)
>mechaさん
>ここで、「資料4」「資料5」「資料6」を読んでいただければと思います。 > >その上で、偏向」については、 > >1.放送法に定める「政治的に公平であること」というのは、どういう定義なのか? >(政党の偏りか?それとも右や左といった思想なのか?) > >2.一つの番組に「公平」を盛り込むべきなのか、それとも「当該放送事業者の番組全体を見て判断をする必要がある(総務省・麻生太郎総務大臣の答弁を借用)」のか? > > >という問題が挙げられると思います。 >で、この資料をみれば、(ここにコメントされている管理者の意見ではないです。それは皆様の解釈にお任せします。)「政治的な公平」というのは、どちらかと言えば、「政党政治」のことを意味するもののように、見受けられます。 > >番組上の問題についての解釈は、私としては、麻生さんの答弁と、宮川政府委員の答弁、そしてalex99さんのおっしゃる、「検証番組を作成して、befor and after つまり「修正前」と「修正後」の両ヴァージョンを放送すべきです。」を支持したいと思っております。 > ----- mechさん はじめまして よろしく HPのご紹介ありがとうございました。 ただ、ヴォリューム的になかなか読みこなせる量ではありません。 そもそも公平中立とは抽象的で現実にはその実現が難しいことですね。 その意味では、やはり両ヴァージョンを再放送するのがひとつの方法だとは思うのですが、その際にはメディアに対するしっかりしたリテラシーが国民側に無いといけませんね。 テレビ画面で見たものを、すべて真実と我々は思いこみ勝ちなので。 もっと前にご返事は書いたのですが、消えてしまいました。 (2005.01.21 16:02:58)
>オメガさん
「あなたはお医者さんだから冷静に発言してくれ」と、大変失礼な書き方をしました。 陳謝いたします。 >小市民伯爵さん ご指摘ありがとうございました。 ご依頼通り、あなたのコメントは全部消しました。 私のレスも。 これでいいですね。 (2005.01.21 16:30:26)
あらためて思いますが、戦争を語ると言うことは、難しいことですね。
それに議論すると言うことも。 私は議論ではなく「語り合い」と、都合のいい表現をしたいのですが。 オメガさんのおっしゃるように、「戦争も外交の内」は、異論があるにしても、人類の歴史上、事実としてはその通りですね。 ただ、その犠牲は、勝つにしても負けるにしても、おびただしい戦死者・民間の死者ですから、戦勝国からうんぬんされる以前に、犠牲を出した国民の側からすれば、戦争へと導いた日本の指導者の責任が問われます。 本当に戦争しかなかったのか? 自衛の戦争は、仕方がないと思います。 侵入してきた強盗に抵抗するようなものです。 ただ、それ以外の戦争というものは突き詰めれば資源の争奪戦です。 では、真珠湾を日本に攻撃された米国の応戦は自衛の戦争かというと、そうは単純なものではありません。 米国は、日本移民排斥・石油禁輸などで日本を追いつめています。 開戦は双方の予測範囲です。 昨日、私が解説(?)した「地上より永遠に」という映画の中で、米軍の一兵士が「あと半年もすれば開戦だ」というセリフをはきます。 日本の真珠湾攻撃直前の設定です。 米国側も追いつめた日本が、窮鼠猫を噛むで、開戦してくることは、一兵士に至るまで織り込み済みだったのです。 この世の中に簡単な自明なことは少ないですね。 (2005.01.21 17:25:28)
戦争するにしても、資源・物資に劣り、兵站の必要性をほとんど認識しなかった日本軍は、その時点で負けていたと思います。
また、日露戦争での戦勝におごり、装備・戦法その他すべてに反省というものがほとんど無かった。 兵站(へいたん)と言う言葉をごぞんじの方はいらっしゃいますか? 英語では LOGISTIC ロジスティックと言いますが、要するに「補給」と言うことです。 米軍などは、ヴィエトナム戦争でジャングルの白兵戦を戦っている将兵に、ヘリコプターで、レイション(配給)を届けています。 レイションは、ビスケットやデザートまでセットになった食料パックです。 日本軍は兵站などにはてんから配慮せず、兵士を前線に送りました。 弾薬などは当然ながら、食料などは現地調達です。 現地調達と言えば聞こえがいいのですが、要するに現地人を襲い、その食料・家畜を挑発する、つまり奪うわけです。 当然、現地人は抵抗する。 それを殺す。 これは兵士の責任ではありません。 だれでも生き抜かなければなりません。 故郷には家族が、家長の帰りを待っているのです。 日本軍そのものが時代遅れだったのです。 (2005.01.21 18:06:54)
議論は一面、醜いものでもありますが、それがマナーをもったものであれば、その中での発見や反省や、その他もろもろのものを吸収できると私は思っています。
マナーだけには気をつけて、話し合いましょうよ。 人が千人いれば、千人の意見があるわけですが、自分とちがうだけで相手を攻撃するとそこからは、生産的なものが生まれません。 私の自戒もこめて、こりずにそう言いたいのですが。 先ず、私が実行することが肝心ですね。 マナーには気をつけます。 (2005.01.21 18:14:00)
訂正
現地で「挑発」する 間違いです。 「徴発」です。 「徴発」とはなにか? 要するに現地人からの「強奪」です。 それが軍隊用語になっていたこと自体、日本軍の限界を示していると思うのですが。 (2005.01.21 18:20:11)
戦局が不利になると、日本軍の指導者は、学生まで兵士に仕立てて抵抗を試みました。
それも当然かも知れませんが、前途有為のインテリが、日本の知性予備軍が・・・・、ほとんど空しく死んで行きました。 ミッドウェイ海戦の優秀なパイロットも同じくです。 「きけわだつみのこえ : 日本戦没学生の手記」 これも読んで下さい。 いろんな思想を持ちながら、さりながら、祖国存亡の危機、ひいては自分の両親・祖父母を死なすわけにはゆかないとの一念で、自分の命を犠牲にしても抵抗しようとした若者たちの「白鳥の歌」です。 (2005.01.21 18:37:10)
alex99さん
>----- > >mechさん >はじめまして >よろしく > >HPのご紹介ありがとうございました。 >ただ、ヴォリューム的になかなか読みこなせる量ではありません。 > >そもそも公平中立とは抽象的で現実にはその実現が難しいことですね。 >その意味では、やはり両ヴァージョンを再放送するのがひとつの方法だとは思うのですが、その際にはメディアに対するしっかりしたリテラシーが国民側に無いといけませんね。 >テレビ画面で見たものを、すべて真実と我々は思いこみ勝ちなので。 > >もっと前にご返事は書いたのですが、消えてしまいました。 ----- はじめまして、というか、あのmechaです。(笑) そうですね。 私も一度見てみたい。それで、議論するのが、本来のNHKのスポンサーである、我々庶民の立場だと思います。 で、我々は今回の番組は、この騒動のお陰である程度「予告編」は見たも同然だと思いますので、その上で判断できるのではないでしょうか。 (2005.01.21 18:39:45)
mechaさん
>alex99さん > >>----- >> >>mechさん >>はじめまして >>よろしく >> >>HPのご紹介ありがとうございました。 >>ただ、ヴォリューム的になかなか読みこなせる量ではありません。 >> >>そもそも公平中立とは抽象的で現実にはその実現が難しいことですね。 >>その意味では、やはり両ヴァージョンを再放送するのがひとつの方法だとは思うのですが、その際にはメディアに対するしっかりしたリテラシーが国民側に無いといけませんね。 >>テレビ画面で見たものを、すべて真実と我々は思いこみ勝ちなので。 >> >>もっと前にご返事は書いたのですが、消えてしまいました。 >----- > >はじめまして、というか、あのmechaです。(笑) > >そうですね。 >私も一度見てみたい。それで、議論するのが、本来のNHKのスポンサーである、我々庶民の立場だと思います。 >で、我々は今回の番組は、この騒動のお陰である程度「予告編」は見たも同然だと思いますので、その上で判断できるのではないでしょうか。 ----- 正直言いまして、秀さんHPでの応酬においては、数多い反対意見があって、あなたの個別の意見を私がしっかり把握できたとは思っていません。 でも、私のHPへの書き込みはとてもリーズナブルだと思いますよ。 僭越な言い方ですが。 こういう論調であれば、どうぞ、ご意見を書いて下さいね。 話し合いたいですね。 (2005.01.21 18:51:43)
>mechaさん
おっしゃる通り、ある程度は推察できますね。 だからNHK内部でも問題には、なったでしょう。 しかし、こういう番組が放送されて物議を醸すこともいいことではないかと私は思います。 あなたもそう思われませんか? 私は日本的な標準で言えば保守と呼ばれる立場に座らされている?人間ですので、日本に対する国際的な批判を助長するようなものには、「本音で言えば」、反対なのです。 日本に対して「本当に」非難できる列強など、いないはずです。 彼らこそ「植民地主義の先輩」であり、植民地主義のうまみを十分吸い尽くした国々であり、あの時期、中国を狙っていたハイエナ集団の一員なのですから。 (こういうことは観念的平和主義の人々は勉強不足で全く知らないでしょうね) ただし、その一方で、私は年寄りですから、伝聞で戦前の日本の好戦的な空気を知っています。 中国での日本軍の非人道的な行為も年寄りから聞いて、知っています。 時代の思想というものがありますよね。 当時の国民のみんなが正しいと信じて疑わなかったことが、この平成の時代では、口にすることも出来ないことになっている。 それが正しいとか正しくないとか・・・、そういうことではなく、歴史なんです。 そういう意味では、今、我々が正しいと信じていることも、後世の人の目から見れば、果たしてどうなのか? そういう視点も必要かと思います。 えらそうですみません。 (2005.01.22 04:47:18)
>オメガさん
>法廷のHPにかいてますが、 どういう意味なのでしょうか? 「法廷のHP」だけでわかる人はほとんどいないと思います。 私も全くわからない。 これにとどまらず、あなたの書き込みには、数カ所、部分的にその意味が判然としないところがあると私は思います。 私の解読能力が低いのでしょうか? はしょらずに、もう少し、だれでもわかる書き方をしていただければと思います。 他人のHPに書き込む場合は、私だけではなく、読者の方にもわかるような、平易な書き方をして下さい。 (2005.01.22 05:30:23)
alex99さん
おはようございます。 まず、自分のHPですが、諸般の理由より、先週閉鎖いたしました。また別のものをたちあげるかもしれませんが、しばらくはこのような形でおねがいします。 法廷のHPに関しては、当初わかりやすいようにリンクをひっぱったのですが、文字オーバーとなり、分けるのも書き込みが増えすぎると思いそれを削除しました。分かりにくいところは私の表現の問題ですので陳謝いたします。 alex99さんと私の考えは似ているところが大分あるように思います。歴史認識、今後の対応、いまするべきことのプライオリティーで若干の方針の差があると思います。戦争について、子供たちに何を語り継ぐ必要があるのか?また、諸外国ではどういう教育をしているのか、そして、アジア諸国、という名前で実際数少ない国が主張していることの裏には何があるのか、それらに対してどう対処するべきなのか。それは今後の日本にとっても大切なことではないでしょうか。 (2005.01.22 08:13:11)
>オメガさん
オメガさん おはようございます そういう事情だったのですか。 それも知らずに無理なお願いをしました。 私は国際関係に於いては「性善説」をとっていません。 オメガさんがおっしゃるように、戦争も外交の内というのが歴史的な事実なのですから、また「平和志向」の国が日本の近隣にあるとは、とても思えないからです。 具体的に言えば、北朝鮮は当然のこととして、中国も日米が懸念するほどの軍備増強をしています。 さらには、尖閣列島の領有権を主張し、日本領海に潜水艦を明らかに意図的に潜入させて、ゆうゆうと去って行きました。 下手をすると将来、戦争になりかねない状況です。 まさか?と思う人が大半でしょうが、過去の戦争はその「まさか」から始まっています。 私の自宅の近隣でも、強盗・殺人が頻繁です。 有効か否かは別にして、それなりに備えを考えるのは、当然でしょう。 (2005.01.22 08:48:28)
>ある人が楽天日記で、「議論は意味がない 議論で、人の意見を180度に変えることなど出来ないのだから」と、再三おっしゃる。
>確かにそういう側面はある。 >不毛な議論、罵倒の交換が多い。 >そういうことはじゅうぶん認めた上での意見だが、私は、人間が人間であるゆえんは、自分なりの意見を持っていることと、それを表明することであり、それをネット上、または直に、語り合う(必ずしも議論と言わなくてもいいと思う)ことを通じて、民の声・民の意見で成り立つ民主主義が成り立つひとつの支えになる、と思っているので、Msk222さんの日記に共感のコメントをした。 ご紹介ありがとうございます。 だからということではなく、僕もalex99さんに同意ですし、そうしています。 (2005.01.22 15:07:37)
文章とコメントの交換を読ませていただきました。冷静な議論は読んでいても気持の良いものです。
(僕にも無きにしもあらずですが)、自分の思想的立ち位置からのみ発言している人が殆どであるのに対して、alex99さんが“言論・表現の自由を守る”という視点でねばり強く書いておられることに敬意を表します。(僕らしくないですかね) NHKと朝日新聞が鞘当て合戦をしていますが、この際互いの欠点を洗いざらい出し切って、再生してもらえれば結構と思っています。 僕は「朝日」より、地元紙「信濃毎日」「中日」の記事に信頼度をもっていたものですが、個人的感触としては、今度の泥試合はNHKに非が大きかったという感触をもっています。近々、海老沢会長が辞任するのもNHK内の禊ぎでしょう。 しかし、その犯人捜しが問題の主点ではなく、NHKが権力側の意向ばかり気にしていたり、自己規制に走ったりすることがないようにすることが大事であると思っています。 たぶんNHKは、この問題でいっそう大打撃(受信料不払い)を受けるでしょうが、これを反省点にして立ち直って貰いたい。問題があっても、見るに価する良い番組が多いわけですから…。 (2005.01.22 15:08:06)
>自衛の戦争は、仕方がないと思います。
>侵入してきた強盗に抵抗するようなものです。 これは同意します。「自衛のための海外派兵や先制攻撃」などの拡大解釈がない限りにおいてですが…。 >ただ、それ以外の戦争というものは突き詰めれば資源の争奪戦です。 ですね。そういった意味で、日本に石油や鉄鉱石などの資源が殆どなかったことは幸いだったと思います。大国に蹂躙されずにすんだ。 >では、真珠湾を日本に攻撃された米国の応戦は自衛の戦争かというと、そうは単純なものではありません。 >米国は、日本移民排斥・石油禁輸などで日本を追いつめています。 >開戦は双方の予測範囲です。 ゴムの禁輸もありましたね。米国にはめられた観もあります。しかし、対米開戦は過ちだった。当時はベツの手法をとる判断力に欠けていたのでしょうが、今ほど情報網がしっかりしていなかったということも大きかったでしょうね。 理由はどうであっても、責任者は責任をとるべきですし、そういう指導者を戴いた国民も責任がある。 (2005.01.22 15:09:16)
>日本軍は兵站などにはてんから配慮せず、兵士を前線に送りました。
>弾薬などは当然ながら、食料などは現地調達です。 >現地調達と言えば聞こえがいいのですが、要するに現地人を襲い、その食料・家畜を挑発する、つまり奪うわけです。 >当然、現地人は抵抗する。 >それを殺す。 僕の父も戦争に行っていました。父のもとにやはり戦争に行っていた近所の人たちが農作業の結のあと酒を飲みながら体験談をしていました。また、満蒙開拓団員だった人たちの話も伝聞ではなく、直接聴いています。 僕の小~中学生時代ですから、聞くとはなしに武勇伝を聞いていたわけですが、現地調達の手法はほぼ似たようなものでしたが、婦女暴行は部隊によりその程度に差があったようです。 現地調達の経験があるから、父も近所の人たちも、家の家畜のとさつも簡単に手際よくしていました。 本当のことを言っていたかどうかについては僕にはわかりませんが、相当に可哀想な酷いことをしていたとは、父が話しているのを聞いたことがあります。しかし、その当時は罪悪感は薄かったとも思われます。 戦場における狂気は、「戦争も外交の手段」というきれいごとだけでは済まされない、と僕は思っています。 (2005.01.22 15:09:54)
>私は日本的な標準で言えば保守と呼ばれる立場に座らされている?人間ですので、日本に対する国際的な批判を助長するようなものには、「本音で言えば」、反対なのです。
>日本に対して「本当に」非難できる列強など、いないはずです。 >彼らこそ「植民地主義の先輩」であり、植民地主義のうまみを十分吸い尽くした国々であり、あの時期、中国を狙っていたハイエナ集団の一員なのですから。 >(こういうことは観念的平和主義の人々は勉強不足で全く知らないでしょうね) 僕も「観念的…」の一員に入るのかも知れませんが、アヘン戦争など列強がしてきた植民地主義は教科書にも書かれていた常識だと思います。 アメリカや中国に(戦争責任の多くを人道的見地から)許されたと勘違いした人々の思いこみもありましょうが、その恩返しなどという情緒的判断ではなく、純粋に国益的判断で考えれば、戦争以外の方法で物事を解決することがベターのはずです。 (2005.01.22 15:10:56)
>時代の思想というものがありますよね。
>当時の国民のみんなが正しいと信じて疑わなかったことが、この平成の時代では、口にすることも出来ないことになっている。 >それが正しいとか正しくないとか・・・、そういうことではなく、歴史なんです。 これはわかります。父も戦場では鬼畜以下であった経験もありましょう。今の時代では、わが子や子孫を鬼畜にしてはならないということです。 >そういう意味では、今、我々が正しいと信じていることも、後世の人の目から見れば、果たしてどうなのか? そういう視点も必要かと思います。 ですね。平和主義の一方で、増えすぎた人間を地球が今後も養う能力があるかなどという危険思想も併せもつわけですから…。 話しがバラけてしまいましたが、殺人教唆などあきらかな社会悪でないかぎり、情報は公開してゆくのが原則だと思います。 「文春」と田中長女問題は、ここでむしかえしませんが、当時のalex99さんの主張と今度の問題での主張は一貫していますね。 そういうことでも信頼できます。 (2005.01.22 15:11:25)
>msk222さん
多くのコメント、本当にありがとうございました。 msk222さんとは、たびたびケンカ(とあえて言わせて下さい 子どもっぽかったですね!)をしましたが、おたがいの民主主義というものへの考え方が共通しているので、「個別のテーマで言い争いはしても、考え方が少しちがうが、基本として相手は誠実な正義漢だ」という確信があるから、相手への憎しみは無かった。 お書きになっていることはほとんど同感です。 >自分の思想的立ち位置からのみ発言している人が殆どであるのに対して、alex99さんが“言論・表現の自由を守る”という視点でねばり強く書いておられることに敬意を表します。 >「文春」と田中長女問題は、ここでむしかえしませんが、当時のalex99さんの主張と今度の問題での主張は一貫していますね。 そういうことでも信頼できます。 ----- ありがとうございます。 自己満足かも知れませんが、こう言っていただいたのが一番うれしい。 (2005.01.22 19:42:58)
alex99さん
>>オメガさん > > >>吉田某の妄言からでてきたこの問題は、すでに解決済みだと思っております。 >--- >広く論議するべき問題です。 >あなたの中だけで解決済みかも知れませんが。 > ◆日頃、親しくコメントをいただいているalexさんでも、この発言は許せません。 斎州島での慰安婦狩りを書いた本:吉田清治著『私の戦争犯罪・朝鮮人連行強制記録』はデタラメでした。 秦郁彦日大教授の現地調査だ証明されました。本人・吉田氏も認め「脚色の範囲」と言い訳していましたが、贔屓の引き倒しで、純粋に運動をしている人たちの足を引っ張りました。 皮肉をこめて言いますが、解決がついていないのは、alexさんの中だけだということです。 >>>朝日が左翼的 >>朝日新聞の罪は、南京大虐殺捏造、慰安婦などというばかげた問題捏造、またまたそれにともなう対外関係の悪化、靖国の件などなど、非常に重いと思っております。 >----- ◆中国や北朝鮮が捏造したウソ、それを巧みに取り込み世論を誤導した左翼、その情報に翻弄されている人達、 今年は徹底的に糾弾してみようと思います。 その第1号がalexさんです。 >慰安婦・南京大虐殺。 >これは歴史的精査が必要です。 >私も南京で30万人以上の人間が日本軍に殺されたという数的な問題については大いに疑問に感じています。 >しかし、それもあるかも知れないと思わせる残虐な行為を日本軍が繰り返していたことも歴史的事実です。 >(公平を期して言えば、日本国限りません) > >戦争という異常な状況の中で、それも全否定できますか? ----- (2005.01.22 20:19:59)
>作家2507さん
正直言って、私は吉田某氏の問題は知りませんでした。 それなのに、こういうコメントをしたと言うことは、軽率でした。 反省しています。 ただ、知らないことなので、今、どうこう言うことは出来ません。 私へのご批判はどうぞ、思い切りやってください。 (2005.01.22 21:07:17)
私の秀さんのHPへのコメントを読んで下さい。
私は、イデオロギー的に秀さんとは、少しちがいます。 私は、自分ではそうだとは思っていませんが、右翼的な反対意見と言ってもいいかも知れない。 各論では彼に反対意見も、多々あります。 しかし、秀さんの強靱なロジックと、その平和への理念には、尊敬の念を持っています。 繰り返しますが、民主主義のはずの今の世の中で、いろんな意見があっても、その言論の自由を抑圧する動きこそ、もっとも危険なものです。 千人の人間がいれば、千の意見があります。 それは人間としての基本的な権利であり、その中で語り合うことが民主主義です。 <a href=" http://plaza.rakuten.co.jp/ksyuumei/diary/200501190000/" ;>秀さんの日記</a> (2005.01.22 22:24:34)
先程、札幌からもどりました。
ちょっと、見てなかったら、すごい議論になっているんですね。 ここに書き込みをしている何人かのほうも行って見たりしました。 >‥「偏向」と決めつける場合には、「偏向」の反対にある、「正当」とか「標準」とか、「公正」とかという、極めて抽象的なスタンダードの存在の前提があってこそです。 とalexさんがかいているとおり、でも、その抽象的スタンダードこそ大切という視点は持ちつづけたい。 やはり、「夢」や「未来」という言葉があれば、そちらでも人は動く。 しかし、国家間では、性善説はないという考え方に、同感です。 alexさんに肩をもっている気分ですが、それは、普段の主張やご意見で、信頼とシンパシーが私にあるからでしょう。 素朴に支持、これが一番強いはずです。 (2005.01.22 23:58:19)
alex99さん
>>作家2507さん > >正直言って、私は吉田某氏の問題は知りませんでした。 >それなのに、こういうコメントをしたと言うことは、軽率でした。 >反省しています。 > >ただ、知らないことなので、今、どうこう言うことは出来ません。 > >私へのご批判はどうぞ、思い切りやってください。 ----- ◆さすがはalexさん、ありがとうございます。 パーティーで宗教や政治の話は禁物というのは長年のマナーでこれはいい事だと思います。 しかし、楽天のサイトはパーティーでは無く、勉強の場だと思います。 「裁きは神のやかたから」といいます。 これからも胸を借りますので、よろしく。 (2005.01.23 06:50:34)
musamejiこと鮫島宗哉さん
>先程、札幌からもどりました。 >ちょっと、見てなかったら、すごい議論になっているんですね。 >ここに書き込みをしている何人かのほうも行って見たりしました。 > >>‥「偏向」と決めつける場合には、「偏向」の反対にある、「正当」とか「標準」とか、「公正」とかという、極めて抽象的なスタンダードの存在の前提があってこそです。 > >とalexさんがかいているとおり、でも、その抽象的スタンダードこそ大切という視点は持ちつづけたい。 >やはり、「夢」や「未来」という言葉があれば、そちらでも人は動く。 >しかし、国家間では、性善説はないという考え方に、同感です。 >alexさんに肩をもっている気分ですが、それは、普段の主張やご意見で、信頼とシンパシーが私にあるからでしょう。 >素朴に支持、これが一番強いはずです。 ---- コメントありがとうございます。 議論の様に見えるとは思いますが、これは話し合いだと思いますし、話し合うごとにおたがいの理解が深まっているとおもいます。 (2005.01.24 08:25:52)
alex99さん
おはようございます。 ご返事遅くなり、申し訳ございませんでした。 > >おっしゃる通り、ある程度は推察できますね。 >だからNHK内部でも問題には、なったでしょう。 > >しかし、こういう番組が放送されて物議を醸すこともいいことではないかと私は思います。 >あなたもそう思われませんか? > 同感です。そして今になって物議を醸し出している番組を見る権利は、庶民側にあると思っています。 >私は日本的な標準で言えば保守と呼ばれる立場に座らされている?人間ですので、日本に対する国際的な批判を助長するようなものには、「本音で言えば」、反対なのです。 (中略) >(こういうことは観念的平和主義の人々は勉強不足で全く知らないでしょうね) > 私はどちらかと言えば、観念的平和主義者寄りかもしれません。 私は生まれてから、祖父の顔を見たことがありません。 で戒名には、「報國」とついてあるんです。 そういう境遇で、私はそうなったのかもしれません。 だけど、先の中国の侵犯に対し、他国並みに機雷で追っ払えない現行法には疑問も持っています。 そういう発想になるのは、現実的な対応を迫られる仕事をしているから、かもしれません。 >ただし、その一方で、私は年寄りですから、伝聞で戦前の日本の好戦的な空気を知っています。 (長くなるので中略) >そういう意味では、今、我々が正しいと信じていることも、後世の人の目から見れば、果たしてどうなのか? >そういう視点も必要かと思います。 > これについては、msk222さんが、答えていただいている通りだと思います。 付け加えるなら、事実は事実として捉える必要は、いつの時代にも必要だと思います。 それが「当時の判断」としては「やむを得なかった」のか、「避ける道はあったのか」を検証するのが、「温故知新」なのではないかと思います。 (2005.01.24 10:55:06)
mechaさん
>alex99さん >>しかし、こういう番組が放送されて物議を醸すこともいいことではないかと私は思います。 >>あなたもそう思われませんか? > >同感です。そして今になって物議を醸し出している番組を見る権利は、庶民側にあると思っています。 >>そういう意味では、今、我々が正しいと信じていることも、後世の人の目から見れば、果たしてどうなのか? >>そういう視点も必要かと思います。 > >これについては、msk222さんが、答えていただいている通りだと思います。 >付け加えるなら、事実は事実として捉える必要は、いつの時代にも必要だと思います。 ------ そうですね。 それへの評価は別にして、事実は事実としてしっかり受け止めるべきです。 >それが「当時の判断」としては「やむを得なかった」のか、「避ける道はあったのか」を検証するのが、「温故知新」なのではないかと思います。 ----- 言い換えれば「歴史というものの意義」ですね。 そういう意味では、日本は本当になぜ、現代史を教えないんでしょう? 特に第二次世界大戦前後の部分は、平和と国防と言うことを考える絶好の資料だと思いますが。 その部分を教える能力のある先生が少ないのか? それとも政治・思想に直結する部分だから、教える勇気がないのか? 残念だと思います。 (2005.01.24 13:53:00)
alex99さん
お久しぶりです。ちょくちょく覗かせてもらってました。 以下、ちょっとした知識として。 >兵站(へいたん)と言う言葉をごぞんじの方はいらっしゃいますか? >英語では LOGISTIC ロジスティックと言いますが、要するに「補給」と言うことです。 「兵站」と「補給」は、ちょっと違います。 兵站とは、生産地から前線にいたるまでの輸送・管理システム全般を指す言葉であるのに対し、補給(英語ではサプライですね)とは、末端の兵士や部隊に対して物資を手渡す、その行為のことを指します。 ちなみにあまり知られてはいませんが、日本軍は当時としては世界でも優秀な兵站組織を持った軍隊でした。世界第3位の商船隊を保有しており、また兵站部という役職は西南戦争の頃から存在していて、積み上げられた経験は列強諸国に較べても非常に大きなものでした。これらが効率よく運用されていれば、太平洋戦争の帰趨は変わっていたかもしれない…といわれています。 (2005.01.24 18:27:41)
alex99さん
お久しぶりです。ちょくちょく覗かせてもらってました。 以下、ちょっとした知識として。 >兵站(へいたん)と言う言葉をごぞんじの方はいらっしゃいますか? >英語では LOGISTIC ロジスティックと言いますが、要するに「補給」と言うことです。 「兵站」と「補給」は、ちょっと違います。 兵站とは、生産地から前線にいたるまでの輸送・管理システム全般を指す言葉であるのに対し、補給(英語ではサプライですね)とは、末端の兵士や部隊に対して物資を手渡す、その行為のことを指します。 ちなみにあまり知られてはいませんが、日本軍は当時としては世界でも優秀な兵站組織を持った軍隊でした。世界第3位の商船隊を保有しており、また兵站部という役職は西南戦争の頃から存在していて、積み上げられた経験は列強諸国に較べても非常に大きなものでした。これらが効率よく運用されていれば、太平洋戦争の帰趨は変わっていたかもしれない…といわれています。 (2005.01.24 18:38:28)
かわむらしいすけさん
>alex99さん > >お久しぶりです。ちょくちょく覗かせてもらってました。 > >以下、ちょっとした知識として。 > >>兵站(へいたん)と言う言葉をごぞんじの方はいらっしゃいますか? >>英語では LOGISTIC ロジスティックと言いますが、要するに「補給」と言うことです。 > >「兵站」と「補給」は、ちょっと違います。 >兵站とは、生産地から前線にいたるまでの輸送・管理システム全般を指す言葉であるのに対し、補給(英語ではサプライですね)とは、末端の兵士や部隊に対して物資を手渡す、その行為のことを指します。 > >ちなみにあまり知られてはいませんが、日本軍は当時としては世界でも優秀な兵站組織を持った軍隊でした。世界第3位の商船隊を保有しており、また兵站部という役職は西南戦争の頃から存在していて、積み上げられた経験は列強諸国に較べても非常に大きなものでした。これらが効率よく運用されていれば、太平洋戦争の帰趨は変わっていたかもしれない…といわれています。 ----- 私は兵站の意味は知っていましたが、補給については知らなかった。 参考になりました。 ご指摘ありがとうございました。 石油開発の会社にもロジスティック部があり、開発・補給基地・採油・送油・精製などの各部門への資機材の供給・管理を担当しています。 日本軍の兵站は組織としてはよくできていたのかも知れませんが、作戦の強行などで、実際の兵站が軽視され、結果として徴発が多くなったのではないでしょうか? また、ヴィエトナムなどでは、米の大量供出を強制して多くの死者を出していますね。 商船隊が世界有数であることは知っていましたが(親戚に船長もいました)、石油の不足と制空権を失ってからは、輸送能力は著しく低下しましたね。 (2005.01.24 19:48:18) |
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