カテゴリ:🔴 C 【文化・歴史・宗教】
忙しくて疲れて、頭もよく動かない
だから、ブログなどを書いているどころではないのだが、一昨日書いた「国家としての韓国」「国民としての韓国人」と、「個々人の韓国人」という話の続きを、もう少し書いてから寝よう ―――― ◇ ―――― 国家・国民観と個々人との相違は、私にとって、韓国以外にも言えることである 私の経験で言えば、例えば、ロシア人である 国家としてのソ連・ロシアなど、これほどいやな国は無い 日本人捕虜のシベリア抑留や北方領土の占領など、言語道断である それに、一昔前のモスクワ空港での入出国管理官や空港警察官などの傲慢冷酷な印象なども、この国家レベルと同列である ただし、個人レベルのロシア人には、なにかおおらかな暖かさや、人の良さを感じる事が多い シベリア抑留経験者などの手記などを読んでも、収容所の看守など異なって、たまに一般人と接触する機会があると、彼等の人の良さや暖かさを実感したと言うことが書いてあったりする 私もソ連やロシアで一般人と付き合ったという経験は無いが、ソ連やロシア以外の、例えば東欧でロシア人と接触する機会が多少あった それは、ソ連から闇商品をかついで東欧に来て、いわゆるロシアン・マーケットや街頭などで、闇の商品(例えばソ連の軍隊の備品や病院の器具など)を売っている闇の行商人の人達だが、その彼等は、どこか東欧の国民と肌合いが異なる 私の持論なのだが、経済格差などと関係なく、大国の人間はどこかスケールの大きな所があり、小国の国民はどこかチマチマして、ケツの穴が(失礼)、おおらかさに賭けている これらのロシア商人達も、本国を離れて、かってのソ連の衛星国である東欧で闇の行商をしているにもかかわらず、東欧の小国の諸国民より、どこか男性的で、おおらかなのである それは悠久の大地に住むロシア人の国民性かも知れないし、西欧への文化的・地理的距離の違いかも知れないが、やはり私の「大国国民理論」が証明するところではないかと考えもする その他に、東欧で働くロシア人の女性やワルシャワ空港の職員になっているロシア人(ツアーリ時代の元貴族)とも知り合ったが、感じのいいエレガントな人達であった こ~ゆ~風に私のロシア人体験は、概して良好なものである 国としてのロシアとは大違いである ―――― ◇ ―――― リンクの風任さんあらためsenza tempoさん(ややこしい名前にしてくれたな~)(涙)も、下記のようなことを書いている ~~~~~~~~ ところで○○○さんは私が中国を愛していない、と感じていたようだが、実はこう見えても屈折した愛着を感じているのである。あの国と国民が持つ多様性や多面性は日本の比ではない。利害と関係ない形で個人的に中国人と付き合うと、日本では絶対にありえないようなものすごく感動する場面に時々出会える。精神性はインドのそれとは全く異なるが、ある意味ストレートかつ即物的なのが痛快と言えなくもない。鬱陶しくてうんざりさせられる愛人ではあるが、けっこういいところもあって何だかんだ言いながら離れられない、という感じに近いかもしれない。それがモチベーションといえばモチベーションなんだろうなあ。あの国の行く末を見続けたい、と思ってもいるし。 ~~~~~~~~ 中国語を専攻して(多分)、かなり昔の中国に留学して、その辛い体験や中国の赤裸々な現実(過去の)などを辛辣に書いているsenza tempoさんでもそうなのである 国家として、国民として、まるめて論じるのと、個々人ベースの生のつき合いでは、基本的に別物と考えた方がいいのでは無いだろうか つまり、芸術の言葉で言えば、国家国民として論じている中国人は、総論的でありフラットな人物像であるが、個々人との生のつき合いでの中国人は、各論的なラウンドな人物像なのである かって私は『ラウンドな人物像 「元首の謀叛」』という過去日記でこういうことを書いている ~~~~~~~~ 劇・文学などのフィクションにおける「character論」においては、「flat character」 と 「round character」 と言うことが言われる。 フラットな人物像とは、いわば二次元・平面のような、人間としての「特性」の少ないもの。 現実的には陳腐なステレオタイプの人間像を指すわけで、近ごろの言い方をすれば「キャラが立っていない」状態を指す。 それに対してラウンドな人物像とは、キャラが立っていて、球形の、三次元の、つまりリアルで奥行きのある人間像であり、特性が多く、しかも矛盾した特性も含む人間像。 フィクションではこのラウンドな人間像を創造できるかどうか?という所が key point になる。 ~~~~~~~~ ―――― ◇ ―――― 我々が海外旅行をする場合、昔の言い方で言えば、農協ツアーやJALパックでの海外旅行では、添乗員の振る旗に羊のように付き従うだけで、個人としての外国人とのお付きあいの機会もほとんど無く、結果としてflat な人物像を印象にとどめて帰国することになる それに較べて個人の貧乏旅行や、ロングステイなどでは、良かれ悪しかれ、その国の人々の裾野の部分や人情にも触れて、結果としてroundな人物像と触れあうことができる・・・と一般化してもいいだろう ―――― ◇ ―――― だんだん、なんの事を書いているか、自分でもわからなくなったので (笑) 、今日はこれまでとする お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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国民として見る時と、個人的な付き合いのある時とでは見方が変わるのは、どうにもならないことです。極端な話、国としての北朝鮮は大嫌いですが、留学時代親しくしていた北朝鮮人留学生たちのことは今も懐かしく思い出します。
そして、直接個人的な付き合いがあることでその国に対する見方もまた微妙な、あるいは多大な影響を受けます。 結局人間の理解力は「百聞は一見にしかず」の言葉どおり、実際自分で経験してみないと本当のところはなかなか見えないものなのでしょう。 ところで、新しいHNがどうもなかなかしっくり来ないので、もうはや変更を画策しています(笑 (2009.07.11 00:18:58)
senza tempoさん
>国民として見る時と、個人的な付き合いのある時とでは見方が変わるのは、どうにもならないことです。極端な話、国としての北朝鮮は大嫌いですが、留学時代親しくしていた北朝鮮人留学生たちのことは今も懐かしく思い出します。 >そして、直接個人的な付き合いがあることでその国に対する見方もまた微妙な、あるいは多大な影響を受けます。 >結局人間の理解力は「百聞は一見にしかず」の言葉どおり、実際自分で経験してみないと本当のところはなかなか見えないものなのでしょう。 > >ところで、新しいHNがどうもなかなかしっくり来ないので、もうはや変更を画策しています(笑 ----- 本当にそう思います 人間の限界なのかと しかし、不便な話です あらゆる人が、senza tempoさんや私のような海外経験を持つことは出来ませんよね ということは、各国民の真の理解は甚だ困難なことであることになってしまう 全国民に海外ロングステイを強制する こういう名案、いや迷案が実現するでしょうか? (2009.07.11 01:46:30)
alex99さん
>本当にそう思います >人間の限界なのかと > >しかし、不便な話です >あらゆる人が、senza tempoさんや私のような海外経験を持つことは出来ませんよね >ということは、各国民の真の理解は甚だ困難なことであることになってしまう 中国で暮らしていてつくづく感じたのは、異文化を理解するのは神ならぬ身では到底無理であり、自分にできるのは、理解の範疇外であってもとにかくそれが存在する事をまず認める、ということだけではないか、ということでした。 これって結婚生活の極意にも応用できる、と後で思い当たりました(笑 >全国民に海外ロングステイを強制する >こういう名案、いや迷案が実現するでしょうか? ジャパンマネーを世界中にばら撒くこともできますしね(もうあんまりないか)。ただし、行き先はくじ引きで強制的に決めないと特定の国に集中しそうです。シエラレオネとかアンティグア・バーブーダとかに行く人もちゃんといないと(笑 (2009.07.11 08:14:39)
senza tempoさん
>alex99さん >>本当にそう思います >>人間の限界なのかと >> >>しかし、不便な話です >>あらゆる人が、senza tempoさんや私のような海外経験を持つことは出来ませんよね >>ということは、各国民の真の理解は甚だ困難なことであることになってしまう > >中国で暮らしていてつくづく感じたのは、異文化を理解するのは神ならぬ身では到底無理であり、自分にできるのは、理解の範疇外であってもとにかくそれが存在する事をまず認める、ということだけではないか、ということでした。 >これって結婚生活の極意にも応用できる、と後で思い当たりました(笑 > >>全国民に海外ロングステイを強制する >>こういう名案、いや迷案が実現するでしょうか? > >ジャパンマネーを世界中にばら撒くこともできますしね(もうあんまりないか)。ただし、行き先はくじ引きで強制的に決めないと特定の国に集中しそうです。シエラレオネとかアンティグア・バーブーダとかに行く人もちゃんといないと(笑 ----- おっしゃるとおり、異文化というものは、いきなり咀嚼・嚥下・同化できつものではない また、そうしなければならないというものでも無いように思います これも、おっしゃるように、まず異物としての相手の存在や特性を認知することが大切 それから、次のステップというものがあるでしょうが 親子は血縁ですが、夫婦は、もとはと言えば他人 それに離婚すれば、また元の他人にもどる (笑) それぞれ異なる家族文化・異文化に育った他人ですよね その二人がまた、独自の家族文化を育み、子供がその中で生育・継承する 文化・文明というものも、孤立した単独のものは、極端に特化することはあっても、さほどの進化や普遍性を獲得することは少ない 伝播・吸収・継承・発展という過程がありますね (2009.07.11 09:14:36)
アレックス氏のFLAT/ROUND CHARCTER論,楽しく拝見させていただきました。
フランスという国に対する一般的な評価というのは、正しくFLATに限りなく近いような気がします。 こちらに住んで,現実には血統でいうフランス人という民族は存在せず,それぞれの仮想としてのフランスというのが存在するような気がします。 多様性のなかのフランスという統一性とでもいうのでしょうか。 例として、私の回りで,同僚がパリ育ちのトルコ人H(夫人がウクライナ人),母親がスペイン人のT(前夫人はロシア人、現夫人はチュニジア人)アフリカトーゴ出身のいつも笑顔のM,モロッコ生まれのエジプト人N,フランス人だけれど礼儀正しい日本語を操る合気道達人のD, 付き合う日本女性の方言を操る今は関西弁のH,美しい関西弁を喋る 韓国3世の美しい秘書Y,一番頼りのMはアメリカ国籍でヴェトナム生まれ台湾育ちの何人だろう。中国系アメリカ系フランス人かな。 ああ一人生粋のフランス人がいる。ノルマンディ生まれのE,夫人は 韓国人。新顔のカレッド君はパリ郊外語(モロッコなど北アフリカのアラブ系の2/3世の喋るフランス語)を喋る。すごく聞きずらい。言葉に問題ありとして 就職が困難のなので我々で面倒を見ている愛すべき青年。) 民族のオリジナリティを主張しながら,フランス語を共通語として共生する世界。 近所のカフェに立ち寄っても、ポルトガル訛り、東欧訛り、英米訛り が飛び交う。 これは正しくROUNDの世界。 彼らの後ろに長い民族の血が流れているのを感じ取ることが出来る。 (2009.07.11 10:05:29)
bonbonusさん
>アレックス氏のFLAT/ROUND CHARCTER論,楽しく拝見させていただきました。 > >フランスという国に対する一般的な評価というのは、正しくFLATに限りなく近いような気がします。 > >こちらに住んで,現実には血統でいうフランス人という民族は存在せず,それぞれの仮想としてのフランスというのが存在するような気がします。 > >多様性のなかのフランスという統一性とでもいうのでしょうか。 > >例として、私の回りで,同僚がパリ育ちのトルコ人H(夫人がウクライナ人),母親がスペイン人のT(前夫人はロシア人、現夫人はチュニジア人)アフリカトーゴ出身のいつも笑顔のM,モロッコ生まれのエジプト人N,フランス人だけれど礼儀正しい日本語を操る合気道達人のD, >付き合う日本女性の方言を操る今は関西弁のH,美しい関西弁を喋る >韓国3世の美しい秘書Y,一番頼りのMはアメリカ国籍でヴェトナム生まれ台湾育ちの何人だろう。中国系アメリカ系フランス人かな。 >ああ一人生粋のフランス人がいる。ノルマンディ生まれのE,夫人は >韓国人。新顔のカレッド君はパリ郊外語(モロッコなど北アフリカのアラブ系の2/3世の喋るフランス語)を喋る。すごく聞きずらい。言葉に問題ありとして >就職が困難のなので我々で面倒を見ている愛すべき青年。) > >民族のオリジナリティを主張しながら,フランス語を共通語として共生する世界。 > >近所のカフェに立ち寄っても、ポルトガル訛り、東欧訛り、英米訛り >が飛び交う。 > >これは正しくROUNDの世界。 >彼らの後ろに長い民族の血が流れているのを感じ取ることが出来る。 ----- 世界の人間がパリに集まるといわれましたが、まさに驚愕の民族のるつぼですね こ~ゆ~みなさんの自宅を訪問して、それぞれの民族料理をごちそうになれたらいいでしょうね~ ちょっとポイントが違うか? (2009.07.11 14:20:36)
そう。
毎日がオリンピックみたいですよ。 それぞれ持ち込みで アルマジロの肉をつまみながら(アフリカ代表)つまみは巻すし,スープはトルコのにんにくスープ,チリ産の赤ワインを飲みながら、なんて ありえますからね。 もうフランス人(白人系)がラーメン屋のカウンターで酒を飲みながらビジネス論を展開しているのは日常茶飯事ですからね。 トルコ人がイタリアレストランを経営し,ユダヤ系が宅配寿司を経営したり、中国系日本レストランが600軒あるという。 そのうちブルーアイズのアジア系のフランス美人が出てくるかもしれない。(もう少し若ければその作業に貢献できたのにな(笑) 200年後フランスから金髪がなくなると言われているらしい。 やっぱり金髪は貴重な人類の典型だからなーーー (2009.07.11 17:04:23)
bonbonusさん
>そう。 > >毎日がオリンピックみたいですよ。 >それぞれ持ち込みで >アルマジロの肉をつまみながら(アフリカ代表)つまみは巻すし,スープはトルコのにんにくスープ,チリ産の赤ワインを飲みながら、なんて >ありえますからね。 > >もうフランス人(白人系)がラーメン屋のカウンターで酒を飲みながらビジネス論を展開しているのは日常茶飯事ですからね。 > >トルコ人がイタリアレストランを経営し,ユダヤ系が宅配寿司を経営したり、中国系日本レストランが600軒あるという。 > >そのうちブルーアイズのアジア系のフランス美人が出てくるかもしれない。(もう少し若ければその作業に貢献できたのにな(笑) > >200年後フランスから金髪がなくなると言われているらしい。 >やっぱり金髪は貴重な人類の典型だからなーーー ----- 中国系日本レストラン・寿司屋が急増したが、本物の日本レストラン・寿司とは大違いとテレビ取材があった 急増の原因は、なんでも中国系が経営していた中華料理店の調理の状態が食品保健衛生の基準を満たさないため許可が下りず、そのため日本料理屋へ天心を計ったという 本当でしょうか? だから現在、庶民的フランス人が食する日本料理・寿司はほとんど中華もどきのもので、彼等はそれを真性の日本料理・寿司だと思いこんでいるという話なのですが (2009.07.11 18:10:49)
私は日本海側の港町で育ったので、ロシア人は案外身近でした。
酒田港に入港するロシア船に、こっそり乗せてもらってたりしてました。 (多分、問題だったんだろうけど) ロシア人との交流で一番面白かった経験を、サイトで書いています。 「tak-shonai ロシア人 カチューシャ 強制労働」 のキーワードでググって、トップに出てくるページの 9月 15日付をご覧ください。 (2009.07.11 20:36:03)
いつもの如くですが,話がタイトルと違う方向に進み出しました。
これがまた不眠亭の魅力だし,マスターの面白さですが。(笑) 不眠亭に出入りしてもう半年以上立ちました。 おかげさまで日頃何とはなしに見過ごしてしまう事象を考えるという 効果が出てきたように思います。 改めてお礼申し上げます。 さてフランスにおける日本食あるいは日本レストランの歴史とでもいうのでしょうか。そんなところから始めるとなぜ中国人が日本レストランマーケットに入り込んだかが多少なりとも理解できかと思います。 いわゆるなんちゃて系大衆日本レストランの始まりは、(正当派日本レストランは日系大手系が接待用に存在していましたが>) まず焼き鳥チェーン(三好興産大屋政子系)がパリに展開したことが 始まりだと思います。そこで働いていたボート・ピープル系東南アジアが焼き鳥グループの内紛から独立し、パリの低所得者地域に出現しました。 焼き鳥をベースに見よう見まねの寿司刺身を付け加えた形でスタートしたようです。今も何ちゃって系大衆日本レストランは寿司刺身に 必ず焼き鳥がついています。 刺身がオードブルで焼き鳥セットがメインという具合に。 材料が少なく料理法が簡単(中国人はそう思っているが)と爆発的に広がりました。 今までアジアの料理は中華と思っていたフランス人は油濃い中華より ダイエット効果があるといわれる日本料理(似非)に飛びついたのは 時代の流れだったかもしれません。 続く (2009.07.11 20:37:12)
でもどの国でも口の肥えた庶民はいるもので、ちょっと違うのじゃないい?と多少値段が高い純日本食レストランに出入りして、日本人が作っている寿司刺身などが何ちゃって系とは違うことに気づきだしたのは時間がかかりませんでした。
フランスの場合レストランの衛生管理局のコントロールは厳しく 徹底的になんちゃって系は摘発されました。 自然淘汰でしょうか何ちゃって系はバシバシ店じまいをよぎなくされたようです。(次から次へと新しい店は出来ていますが) 生き残りを図るため、料理人は日本人にし中国人経営の店が繁盛しています。中国人で料理の才能がある若い人をどんどん日本に送り修行させるシステムもあるようです。 そこで降ってわいたような漫画ブームで、日本人はラーメン屋を経営し始めました。 中国がオリジナルのラーメンが日本のオリジナル料理になり、ラーメンや寿司や日本B級料理を出し,現在はやっています。 フランス人が望んでいるのは,その国の食べ物だけではなく,その背後にある文化を食べたい願望が強いので、中国のようなコピーまるっきりという風潮は飽きられつつあります。 お箸を使うことがインテリジェンスの現れと思っているのか、当然 日本式カレーライスはお箸で食べています。 しょうが焼の豚肉に侍ソースと呼ばれているわさびを塗りたくるのは当たり前。 いまのところ中国人はラーメン屋まで進出できませんが、日本人の集まるオペラ地区にラーメン屋もどきの店が出来つつあります。 世界最大のパリ郊外にあるランジス中央市場でつい最近日本食材を扱うセクションができました。 何ちゃって系はいつか駆逐されるときがくるでしょう。 何ちゃって系日本レストランで食べるフランス人は忙しい人間か,経済的に問題があるひとか、まったく日本料理初体験の人が主力です。 中流フランス人は現在自宅で細巻きを作るのがはやっています。 (2009.07.11 21:18:10)
bonbonusさん
>いつもの如くですが,話がタイトルと違う方向に進み出しました。 > >これがまた不眠亭の魅力だし,マスターの面白さですが。(笑) ---- だいたい、ブログのお題に意味があるブログほど、つまらない 私はそう思います 私は、そんな、決まり切ったことを書くためにブログをやっているわけではありません ブログを持って、ほぼ毎日書くって、ゲストさんにはわからないかもしれないけれど、実は大変なことなんですよ みなさん、よくやってられるな~と、私は思います もちろん、私も褒めてやりたい (笑) ブログにおいても、野球と同じで、打率の高さ(書く内容の質)と、連続出場が問われると、私は思います ばあチャルさんや、朱鷺子さんは、打率は高いが(つまり内容は濃いが)更新の頻度という点で、原点 楽天には、常に高打率で、連続出場記録を続けているという「偉人」がけっこういらっしゃる 例えば、私のリンクで言えば ○ トイモイさん ○ 七詩さん ○ SASURAIさん ○ 風任さん などかな 他にもいらっしゃるのですが >不眠亭に出入りしてもう半年以上立ちました。 >おかげさまで日頃何とはなしに見過ごしてしまう事象を考えるという >効果が出てきたように思います。 >改めてお礼申し上げます。 ーーーー 書いている私もそうなんです (2009.07.14 00:37:27)
大屋政子系は、一時、ロンドンでもチェーンでした 私の母親が大家さんと女学校の級友 母親は、私の就職の時に、「大屋さんにお願いして帝人に入れてもらおうか」などと言う話をしておりました 電話をしたら相手にされなかったそうですが 大屋さんは代議士の娘ですが、学校に来ないで水商売のお店で歌手として活躍?していたという たぶん経済的な事情だったのでしょうが とにかく、あ~いう破天荒な人で、母親の同窓会では、学校の恥だとしていたそうです 私も、ロンドンでローロスロイスから降り立った政子様?の勇姿をお見かけしましたが、白塗りのかんばせに真っ赤なほお紅を塗って、スケスケのスカートという、目を背けたくなるような (笑) 非常にファッショナブルな出で立ちでした 同じ日本人とは、見られたくない!・・・と瞬間、思いました (2009.07.14 00:47:27)
私も、アヴェニュー・ドペラ(オペラ通り)はなじみでした ラーメンの大阪屋?などもありましたね しかし、どうも、日本系のレストランは、軽くて安っぽい印象がある 重厚さに欠けますね 昔の日本料理屋という出発点の残滓なんでしょうか? (2009.07.14 00:51:54)
まあ、ロンドン店の田舎出身の木訥な秘書さん達は、中華料理も初めて・・・何と子もいました 食文化に保守的な英国人ですから というか、舌は味覚センサーでは無いというのが、北欧人や英国人ですからね その点、フランス人は、日本料理の味覚は、だんだん理解するでしょうね 一時、フランス料理も日本の懐石の影響大でしたから ポール・ボキューズ達のヌーヴェル・キュジーンですか (2009.07.14 00:57:21) |
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