テーマ:栗のお菓子(491)
カテゴリ:スイーツ 焼き菓子
九州物産展(東急東横)で、博多で人気のスイーツ店、フランス菓子16区のマロンパイとダコワーズを購入しました。
このお店のオーナーシェフ三嶋隆男氏はパリの16区にある「ARTHUR」のシェフだった人で、ダックワーズは1979年に考案したスペシャル菓子だそうです。それまでは、このアーモンド生地は生菓子やアントルメの底に敷く使われかただったそうです。 1981年にフランス菓子16区オープン時にフランス語のダッコワーズを響きの良いダックワーズに変え、この形にしたとのこと。 今よく目にするこのお菓子がこの三嶋シェフ考案のものだったとは! そしてフランスの菓子職人がわざわざ作り方を聞きに来たりして、本国へレシピが持ち帰られていたなんて~。 知らなかったです。 このダックワーズには2007年に三嶋シェフを「現代の名工」を受章に導いたとか! かっこいい! 2個で350円+税です。 これは美味しい! しっとりというより外側のぱりっと感と、ぶつぶつのところがしゃりっと感があり、やわらかいスポンジにクリームがうすく入っています。 というか、中央にバター分の多めにクリームが入っていて、周囲までは達していない感じです。 そんなにアーモンドを主張しない感じですね。 軽くてあっという間に食べてしまいました。 こちらのマロンパイは季節限定で東急では100個の限定でした。 1個380円+税 温めていただいたほうが美味しいらしいので、温めました。 パイの表面がぱりっとして、香ばしくなります。 なかには確かにまん丸い大きな栗がはいっていました。 渋皮からやわらかく煮込んだといいますが、にがみは感じないし、柔らかいです。 ほくっとしたというよりは、マロングラッセ的なしっとりした栗具合でしたね。 しっかりどっしりした感覚です。 パイの表面の砂糖が、さらに菓子全体を甘いものにしています。 パイの間のマロンクリームもさっくり、なじんでいます。 秋らしいお菓子だけど、もっとくりくりした味が好みかな。 家族には好評、美味しいけれど、このお値段だから次からは躊躇しちゃう。 でも、こちらの生菓子が食べてみたい。 しっかり作られてはずれが少なさそうです。 さて、これにて東急東横、九州物産展巡りは無事終了! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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