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カテゴリ:考古学
25日の日記に製鉄遺跡年代を6C~7Cと書いた。説明板にそう書いていたからだが、気になったので調べてみた。2003年11月28日発行の「たたら製鉄」(吉備人出版光永真一著)によると出土土器から7C~8Cと書いていた。明らかにこちらが最新情報なので、こちらを信用したい。よって時代は奈良時代。吉備が大和政権に組込まれた後の操業開始だ。しかし規模は今の所吉備最大。重要性は変わらない。今、最古はやはり鬼の城麓の千引カナクロ谷遺跡(6C前半)らしい。
この本は製鉄遺跡の本としては分かりやすいが、私はあの復元遺跡をみてやっと古代の製鉄のイメージがつくれた。今日の写真にあるように製鉄炉とはこんなにも小さいのである。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2005年06月29日 01時08分05秒
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