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テーマ:韓国!(16906)
カテゴリ:韓国旅行記
19日目 9月16日(土)
紫山公園 朝、ハスクに荷物を置いて悟桐島(オトンド)へ歩いていく。近くのザサン公園から麗水(ヨス)周りの島々や海を眺める。 旅の途中で自分を見つめる もう旅も終わろうとしている。本当はこの公園の芝生に寝転び、一日海を眺めてすごすのも悪くないのだが、この旅でそういうことができたのは、済州島の最終日、火山そばの秘密の花園で過ごした一時間のみだった。今日の場合は宿においてきた荷物が気になって仕方ない。そしてそうでないときなどは「せっかく来たのだから見たいところは全部見よう」とつい欲張ってしまう。-----結局これがオレの性(さが)なのだ。好奇心だけは旺盛で、見たり読んだりするのが大好きで、通り過ぎるだけでわかった気になってしまう。そして何も一つもものに出来ないでいる。ゆっくりとひとつのところに腰を落ち着けて一生をかけて一つのことをやり遂げることが出来ないのが、自分の性なのだ。----落ち着いた人生にあこがれるな。けれども決して分かったと思うな。----この旅でひとつ分かったことなのかもしれない。そんなことをこんな景色を見ながら思っていた。 昼食は麗水駅近くのキムパブ店でナクチ(たこ)ビビンバにした。このチェーン店で初めて美味しいスープとキムチに会えた。 韓国を旅して気がついたことを二つ。 韓国では朝に細い道で出会ったときや、山の上でであったときに「アンニョンハセヨ」と挨拶しても、決して誰も返事を返してこない。日本では見知らぬ者通しでもとりあえず「おはようございます」と挨拶をするものだ。韓国の人が見知らぬものに不親切なわけではないということは、今まで散々書いてきた。 もうひとつ、若者の携帯は普及率は100%ぐらい。スライド式の携帯の普及率は95%ぐらい。おそらくこの2~3年でこの形が普及して来ている。スピードがあまりにも速い。 釜山行きのバスに乗る。旅のお供のお菓子。高速の休憩所。日本とあまり変わらない。 げっ、台風で足止め 3時に釜山のバスターミナルに着く。中央駅まで地下鉄で行き、国際旅客ターミナルにとりあえず行って見る。釜山の地図を貰って明日の博多行きのチケットを買おうとすると、なんと台風が接近しているということで今日も明日も欠航。あさって以降は明日にならないと分からない。おやおやこんなにいい天気なのに。一挙に手もちの現金が少ないのが心細くなった。カード使用が必須になる。今までは宿代をケチっていたけど、カード使用が最優先になるので、旅人宿などは絶対に泊まれない。これから三日間は旅の疲れを癒すことに集中しようと決める。 人間らしい生活 モーテルは南浦とと中央駅の中間に位置するモーテルに決めた。実はサーマノン(4万W)をサムマノン(3万W)と聞き間違え、即決したのだが、入ってみると、広くて綺麗で、設備は整っていて、「なんか‥‥‥人間らしい生活ってこんなのかな‥‥‥」と、ふと思ったりした。 夕食は近くの有名店でテジカルビを食べる。副菜が美味しい。やはりお金を使うっていいことだなと思う。焼酎を飲みながら、明日の計画などを練っていると、いつの間にか一時間以上粘っていた。ミアネ、アジェンマ。 夜、久しぶりにPCバンでブログ更新が出来る。 3,000(悟桐島入場料)850(バス)4,000(ナクチビビンバ)850(バス)1,200(お菓子)600(コーヒー)17,600(麗水→釜山)1,300(地下鉄)40,000(宿代)5,000(テジクッパ)1,500(焼酎) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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