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カテゴリ:旅の記録
高速休日1000円が18、19日で取りやめになるのでドライブを計画しました。渋滞に巻き込まれない行き場所といえば、瀬戸大橋を渡るだけの香川うどんめぐりがあります。とはいえ、いつもの通り行き当たりばったりの旅です。
まず行こうと決めていたのは、麺通団のムックに「超行列製麺所」に数えられている「なかむら」です。いままで「山越」「がもう」「谷川米穀店」は制覇しているので、後残すところはここと「やまうち」「田村」だけです。「やまうち」は少し遠くて効率よく回れないので諦める。「田村」は今回も休みの日に当たってしまって三回続けてチャレンジしそこねている。いつか行かなければならない。そしてなかむらだ。土器川のほとりのなんでもない民家のようなところにあるこのうどん屋がどれだけ美味しいのか、やっぱり確かめないときがすまない。なんとか臨時駐車場に滑り込めて9時の開店前に行くと既に長い行列が出来ていた。 40分待って釜たま(小)200円を注文。釜がひとつしなくて茹で上がるまで時間のかかるのが、長い行列のひとつの理由になっている。山越とはえらい違いだ。お客に卵を割って自分で生姜と大根をおろしてもらうように指示する。少し戸惑うがそもそもそういうところだった。 味。しっかりとしたコシとつるりとした食感は確かに風格を感じさせる。 上田うどん店に行く。ここはセルフではない。 おろしぶっかけ(小)と名物といわれるたこ飯をセットで頂く。420円。 少し値段は高めだが、味はとっても個性的だった。超細麺のくせにコシは半端じゃないほどにある。ラーメンじゃない。うどんのコシだ。ぶっかけ汁は甘口だった。私はどちらかというと辛口が好みなのだが、これは人好き好きのうちに入るだろう。美味しく頂いた。 今日は雨で残念だったが、ここから飯野山(讃岐富士)の全景がみえる。 日の出製麺所。前回は11時から1時間のみ営業ということで諦めたところだ。11時前に行くと、見事に並んでいた。 葱は各自ハサミで切ることになっている。 製麺所の片手間にやっていたうどんが評判を呼んだらしいが、それもそのはず、食べてみてコシこそ少し弱いものの、ノドごしといい、つゆの味といい本格的なうどんだった。あつい(小)が100円というのも嬉しい。腹いっぱいである。苦しい。上田うどんが(小)といいながらふたタマ分くらいの量があったのが計算違いだった。晴れていたら飯野山登山を決行するところなのだが‥‥‥。とりあえず善通寺を目指して11号線に乗った。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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