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再出発日記

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2018年03月20日
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テーマ:本日の1冊(3686)


「DAYSJAPAN 2018年3月号」
表紙は、自宅の前に立つ、北朝鮮在住の母と子。「大切な場所は、家族と暮らす家」と話す。ここ一帯は約1700人が暮らす農場で、米、柿、トウモロコシなどを育てている。江原道安辺郡、北朝鮮。2017年7月29日。Photo by 林典子。

特集は、伝えられない「北朝鮮」。確かに、日本のお昼のテレビでは、北朝鮮がいかに異常な国であり、今まで多くの約束を破って来た信用出来ない国であることを、ほぼ毎日伝えていて、政治に無関心な人たちも、北朝鮮の酷さだけは知っているという異常な報道が続いている。そんなにも、全国民が北朝鮮の何かを知っているのに、北朝鮮に住んでいる生の人の声をほとんど知らない、もちろん直接あったこともない、という状態だ。わたしは、韓国を嫌いな人たちの理由が、日本に何度も何度も謝らせる、優しさがない、と言っているのを知っていて、その割りには、韓国の人たちと膝を付き合わせて話したことがない人たちばかりだということを知っている。わたしは、しばらく韓国の人たちと話し合うと、彼らが日本人とは比べものにならないくらいにしっかりしていて、(普通の人が)自国の政治にとても興味深く話すことを知るだろう。あゝ彼らは日本人ではないのだ、彼らは国民性として物事の白黒をはっきりさせないと気が済まないのだと、やがてはわかってくる。市場などの人前で、店の夫婦が金切り声で夫婦喧嘩をするのが、日常風景の国なのだ。わたしたちは、彼らが外国人であることを、忘れているのではないのか?

北朝鮮の国民の一人ひとりにも、家族があり生活がある。そのことを改めて教えてくれる、林典子さんのレポートと写真の数々。面白かった。

「恐れる北朝鮮 威嚇するアメリカ 北朝鮮はなぜ核開発し、なぜ「脅威」なのか」を語った、「平和新聞」編集長、布施祐仁氏の解説も、とてもわかりやすかった。

第二特集『食のための「拘束飼育」の廃止を』は、トリ、豚、乳牛などの「畜産動物」を、国際基準では、虐待としか言えない方法で飼っていることのレポートである。正直、読むのが辛かった。内容だけではなく、わたしは経済的理由から、基本的に100g100円以上の肉は買わないことにしているので、消費者としての運動に参加する展望が持てないためである。しかし、運動の意義はとてもよくわかる。心では、応援したい。

ミーアキャットの写真レポートは、びっくり‼︎ 彼らがこんなにも社会的な動物だったなんて!二本足で立つ彼らの顔の、なんと凛々しいこと!





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最終更新日  2018年03月20日 12時10分05秒
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