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テーマ:本日の1冊(3684)
カテゴリ:読書(ノンフィクション12~)
「ぬじゅん第12号」『まぶいぐみ』実行委員会編 『時の眼−沖縄 批評誌N27』編集室 沖縄で買った本を何冊かシリーズで紹介します。沖縄県平和祈念資料館でゲットしました。『DAYSJAPAN』が惨めな撤退をした後、こういう写真雑誌は貴重です。全面原則1ページ1写真、キャンプションはほとんどなく撮影日のみ、24ページ立て。年6回発行だそうな(やっていけるのかな)。それでも、十分訴えるものはある。わかりすぎるほどだ。「ぬじゅん」は沖縄語で「抜く、撮る」ことらしい。資料館に置いている最新がこれだった。 今回は表紙にあるように、安倍首相は沖縄県知事選挙のあと、昨年10月県知事を迎えて対話すると約束した口の根も乾かぬうちに「12月14日、辺野古土砂投入を強行!」した。この頃は未だドローンを撮影に使えたらしい。辺野古のサンゴ礁の海がみるみるうちに土砂の色に染まっているのを見事に捉えた写真。 土砂投入の写真、カヌー隊で反対に乗り出す写真、「土砂投入阻止 海を殺すな」と立て看板持って抗議するおばあたち、機動隊と対峙する写真、写真、写真。一気に怒りが溢れている。 写真報道誌、頑張ってもらいたい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2019年11月16日 13時27分26秒
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