Taketoshiのヨッパー部屋 <Enak saja!>

待望の週末土曜日だというのに、まだお天気がぐずついています。
昨夜は仕事帰りに東新宿駅近くで"韓メシ"を食べに行きましたが、食べ終わる頃から激しい雷雨に見舞われ、びしょびしょに濡れながら駅まで歩いたほどです。
お願いだから、「洗濯させて～」と声を出して言いたい気分です。

今日のエントリーは今週水曜日のランチで食べた煮込み料理です。
と言っても、「モツ煮込み」とか「ホルモン煮込み」とかそういうものではなく、いつもパスタランチをいただいている「京屋クッチーナイタリアーナ」さんで提供しているイタリア料理風の煮込み料理です。



↑このように、パスタランチ（スパゲティーニかペンネ）の他、「本日の煮込み」がランチメニューにも含まれていることは、拙ブログの過去エントリーの中でも触れています。
"●限定９人前です●"と書いてあるのに惹かれて、今回初めて注文してみることにしました。



「煮込み」との組み合わせは、「サラダ」(1200円)か「前菜盛合わせ」(1500円)から選ぶことになっていましたので、サラダの方でお願いしました。
上の画像はこの日の「サラダ」とランチメニューに必ずついている「パン」(バゲットとプレーンフォカッチャ)です。
こちらはパスタ系のランチを注文したときと同じものでした。



じゃ～ん、これがこの日の煮込みメニューだった、「スズキと野菜の軽いスープ仕立てトマト風味」です。
画像ではスズキさんの存在が分かりにくいですけど、この他に殻付きのアサリ、野菜類としてはオーソドックスなところですけど「ニンジン」、「タマネギ」、「ジャガイモ」で構成されていました。
画像には全く写っていませんけど、ネバネバの「オクラ」も入っていました。

私、実はスズキをこのような煮込みというかスープ仕立てでいただくのは恐らく初めてだろうと思います。
スズキはソテーかポワレといった調理法でばかり食べていますが、こうやってトマト風味のスープ仕立てで使うのは、自分にとって新鮮な感じがしました。
もう何種類か魚介類が入っていれば、「ブイヤベース」のようでもありますけどサフランベースではありませんね。
「イタリア料理」のお店で出しているトマトベースの煮込みなので、「カッチュッコ」と表現した方が良いかも知れません。
カッチュッコも本来は5種類くらいの魚介が入っているものを指すそうですので、こちらの煮込み料理は、"カッチュッコ風"の煮込みということにとどめておくのが正解だと思います。

味のほうは、スズキ＋アサリだけのトマトベース煮込みだと、素材の良さを100％引き出すことが難しいのかな？、と思いました。
ダシにこだわるのであれば、もっと魚介の種類を増やすことで複雑さを増すと思いますけど、ランチメニューですからコスト的に限界があるのかも知れません。


今朝の東京地方も、かなりまとまった雨が降っています。
ピーカンにならなくてもいいので、せめて雨だけでも止んで欲しいです。