Taketoshiのヨッパー部屋 <Enak saja!>

3月の月初だった昨日の東京地方は、一昨日の降雪の翌日だったこともあって、比較的暖かかったです。
一雨(雪？)ごとに暖かくなっていくのはウレシイ限りですが、これから年度末までバタバタすることを考えると、季節の変わり目で体調を崩さないようにしなければいけません。

さてさて、今日のエントリーは溜池山王の交差点にあるインド料理店「ディップマハル」さんの溜池山王店で食べたカレーランチを紹介します。
利用したのは2月27日(月)で、この日は午前中の仕事がおしてしまって、かなり遅めのランチになってしまいました。
お店を訪れたのは既に14:00過ぎていました。
注文したのは、カレーソースを6種類の中から決めて(値段はカレーソースの種類によって変動します)、炭水化物をナンかサフランライスから選べるという「カレーランチセット」です。
このセットには、更にミニグリーンサラダと好きなドリンクを1つ付けることができます。



最初に出てきたのは、↑コチラのサラダです。
小さいガラス製の器から溢れんばかりのキャベツ、キュウリ、トマト、スウィートコーンで構成されていました。
あっさり目のドレッシングが少量かかっていましたが、ドレッシング嫌いの私の「許容範囲」でしたので、問題なくいただくことができました。
カレーが出てくる前にサラダがなくなってしまうことがないように、半分くらい残してカレーの登場を待ちました。



炭水化物は迷わず「ナン」の方を選択しました。
焼き過ぎることなく、表面に焦げ目を付けるのは「タンドール壷釜」を使っているから成せるものですね。
家庭用オーブンレンジでは、表面がパリッとしていて生地がフワフワに仕上がるように作るのは難しいと思います。
拙ブログで何度も書いていますが、本場インドよりも良い粉を使っている日本国内のナンは世界でもトップクラスの美味しさを誇ると思います。
カレーランチのセットを注文すると、ナンはおかわり自由で「食べ放題」ですが、あまり食べるとカロリーが気になりますので、1枚だけでガマンしました。



カレーソースはこの日の日替わりだった「豚肉とジャガイモ」です。
上画像からだと、どういう具が入っているのかは分かりません。
ソースの色は、画像ではオレンジがかっているように見えていますが、リアルでは「黄土色」というか、黄色を深くしたような感じでした。
デフォの辛さで唐辛子マークが2つあるものでしたが、食べ進めていくと後から辛さが追っかけてきて、徐々に汗をかき始めてしまうレベルでした。



少し食べ進めたところで、再びカメラを構えて撮影してみました。
ここまできて初めて、ジャガイモの氷山の頭と浮かんでいるポークの肉片が確認できると思います。
また、クミンシードのようなものも画像の中央付近に写っています。
ナン１枚ではカレーソースを持て余してしまいますが、最後はスプーンでカレーのみをいただきました。
カレーは数種類のスパイスが複雑に絡み合って、何とも表現できない香りと味を生み出していましたが、私好みの辛さだったので、最後まで美味しく食べることができました。

今回紹介したような豚肉を使ってカレーを作る習慣はインドではほとんど見られません。
というのも、ヒンズー教徒が圧倒的に多いインドですが、少ないとは言えイスラム教徒の方々もいらっしゃるからです。
人口の数パーセントというマイノリティですが、総人口が多いインドではかなりの人数になります。
そもそもベジタリアンが多いこともありますが、動物性タンパク質をカレーの材料として使う場合も、鶏肉(チキン)が圧倒的に多くて、四つ足の獣肉を使うことは、稀にマトンを使うことはありますが、それ以外はありません。
ということで、ポークカレーやビーフカレーというのは「日本オリジナル」のカレーということになります。
でも美味しいから、そんあことは気にせずに食べてしまうんですよね･･･。



今日最後に紹介するのは、ランチセットに付いているドリンクです。
色は先ほど紹介したカレーソースと変わりませんが、このドリンクの正体は「ホットチャイ」です。
本当はインドのヨーグルトドリンクの「ラッシー」が良かったのですが、アイスしかなかったため、ホットチャイを選んでみました。
味の方は普通のミルクティーみたいな感じで、チャイと呼ぶにはスパイシーさが欠けていたので、残念な結果に終わりました。
これならば、ホットコーヒーをお願いした方がよかったと反省しましたが、ムリしてまでも「ラッシー」にするべきでした。

今回は950円のカレーランチでしたが、カレーソースとナンの出来が良かったのでそれなりのC/Pは達成できてました。
次回利用することがあれば、サフランライスを選んでみようと思っています。

今日のエントリーは以上です。