暇人主婦の家庭菜園

おはようございます

我が家の屋上、家庭菜園＆ベランダ菜園へようこそ～


食用キク
＜キク科＞


食用菊は、刺身などのつまに使われる菊で、

特に食用として栽培されている菊を指し、食菊とも言います。

小輪種の他、花びらのみを食用とする大輪種があります。

菊は優れた薬効をもつ植物として古くから知らせており、

ビタミンB1、ビタミンB2、鉄分などが含まれ、

最近の健康志向から需要が高まっているとか？

一般の菊の花はどれも食べられるようですが～若干苦味があります。





でも食用に改良された専用の食用菊は苦味がなく、しゃきしゃきと歯ざわりがよく、

中でも～「もってのほか」は、数ある食用菊の中でも美しい色、

独特の風味や香りと味の良さで・・

「食用菊の横綱」・「食用菊の王様」と呼ばれる品種で、

とてもおいしい品種のようです。





昨年、小さな苗から育てている食用菊の「もってのほか」

多年草のため、剪定以外の手間隙をかけることなく、毎年楽しめるよう～♪

さらに～「挿し木」と「株分け」をして２株増殖しちゃいました☆


＊株分け方法：
親株を６月中～下旬、新芽が３０センチに伸びた頃に、
植付けの直前に根をつけたまま親株を掘り上げ、
新芽に十分根がついたものを株分けします。





山形を紹介する味として、欠かすことのできない秋の旬の食材だとか。

でも、「もってのほか」っておもしろい名前でしょう？

正式には「延命楽（えんめいらく）」という名の品種ですが

「もってのほか」「もって菊」という愛称で広く知られいるようです。知っていました？

名前の由来は～「天皇の御紋である菊の花を食べるとはもってのほか」だとか、

「もってのほか（思っていたよりもずっと）おいしい」といったことだとか・・・。

ププッ （￣m￣*）

ちょっと親しみやすい～ネーミングの山形野菜の１つってことでしょうかね♪

注意：（加賀野菜や沖縄野菜に対抗して山形野菜って言ってみました）

一般のツマで食べられる食用菊は、花びら（花弁）の部分を食べますが～

「もってのほか」の花びらは筒状になっているため、茹でても形が崩れず、

しゃきしゃきとした歯ざわりが特徴。





サッと茹でた花びらを、和え物、おひたし、酢の物にしたり、マヨネーズで和えたり

そのまま、天ぷらや吸い物など、食べ方は様々！！

茹でるときに酢を加え、歯ざわりを楽しむため、茹ですぎないのがコツ。

淡い紫色の花びらが、茹でると鮮やかな紅紫色に変わり、食卓に彩りを添えますよ♪



食用菊の酢の物♪


料理名：食用菊　酢の物　簡単
作者：根岸農園


■レシピを考えた人のコメント
食用菊（もってのほか）を収穫しました♪
旬ならではの香りと食感を楽しみましょう～☆

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秋にしか味わえない季節限定の大人の味の食用菊。

「食べられる花＝エディブルフラワー（食用花）」の名前が登場する

ずっと昔から菊は日本の代表的なエディブルフラワーの１つだったんですね♪

日本独特の繊細な味・伝統の味として、

この先も世に繋げていきたいですね☆


もし園芸店などで苗木を見つけたら～栽培してみてね。

　




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