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カテゴリ:健康野菜
おはようございます。 プランター菜園&畑による家庭菜園を楽しんでいます♬ 我が家の屋上・ベランダ菜園へようこそ! オカワカメ(雲南百薬) <ツルムラサキ科> オカワカメは、熱帯アメリカまたは 熱帯アジアに自生するつる性の多年草です。 日本には中国から長寿の薬草として伝わり、 雲南百薬(うんなんひゃくやく)とも呼ばれています。 百薬というように、 葉酸やミネラル(カルシウム、マグネシウム、亜鉛、銅)、 ビタミンAを多く含み、栄養価が高いことから、 健康野菜として注目されています。 (みんなの趣味の園芸 より) 正式名は「アカザカズラ」と呼ばれているものです。 「百薬」と名がついているだけあって、 栄養価が非常に高い野菜なんです。 *糖尿病、血液サラサラ効果、 貧血、生理痛、白内障など さまざまな症状に効果があるとされています。 葉は肉厚で、触った感じはツルツルしっとりしていますが、 切るとワカメのように粘り気があります。 ややワカメに似ていることから~ 「陸(おか)のわかめ」で、 オカワカメと呼ばれるようになったとか? 夏場になると~ 畑から葉野菜が少なくなるので、隅っこにでもあると便利ですよ~! ☆~タネを探してみよう~☆ σ(^_^;)アセアセ... オカワカメはタネではなく 「ムカゴ」という種球みたいなものから発芽させ育てます。 とても生育旺盛で、ほんの数滴の水ですぐ発芽しちゃうので? なかなか市販では販売していないようです。 が・・・ 昨年度、収穫したむかごから栽培する場合は、 気温が暖かくなり3月中旬頃ともなると 気が付けば~勝手に発芽しているオカワカメです。 発芽を確認してからでも・・発芽を確認できなくても、 種球(ムカゴ)をポットなどに植え 苗づくりをしておきましょう~♬ ほっとくと、本当にすぐ発芽しちゃう・・ 手間のかからない~オカワカメちゃんです。 ☆~苗を入手して育ててみよう~☆ ムカゴが手に入らない場合は、市販の苗から育ててみよう。 <植え付け時期> 5月中旬頃、植え付けます(霜の心配がなくなった頃) *プランターは大きめのものを! 土の量によって、植物が大きく伸びるかどうかが決まります。 肥料を与えても、土が少ないと、すぐ水不足になってしまいます。 プランターで緑のカーテンを作る場合は、 できるだけ大きいプランターなどを使いましょう。 <支柱・ネット張り> 定植後すぐに、支柱やネットを張っておきましょう。 1、2週間でツルが伸び始め、上へ上へと生長します。 *ネットの網目も重要 ネットの編み目が小さいと、葉が茂ってきたあとに風の影響を受けやすく、 葉が傷みがちになってしまいます。かといって網目が大きすぎると、 育てる植物によっては誘引がしづらい場合があります。 10センチ前後の網目のネットだと、 風が網目から抜けやすく、誘引もしやすいのでおすすめです。 <摘芯> 1株1本で真っ直ぐに上へ伸びてしまいがちなので、 本葉5~6枚の頃摘芯をします。 そうすることで、わき芽がでて横へも旺盛に育ち 「緑のカーテン」としても楽しめます。 旺盛に葉が茂るので、適宜剪定して枝分かれさせてあげましょう。 *猛暑時には、一時的に生育が止まる事もありますが、 ほぼ生育旺盛で放任していると、 一気に3~7m位に育ちますので、 支柱やネットを添えてあげましょう。 摘芯や整枝することで~ ただ1本まっすぐに上へ上へと伸びていたツルから 徐々に脇芽が出来、 その脇芽からも新芽がでてきて横へと広がってきますよ♪ <追肥時のタイミング> 葉の色が悪くなったときは、 水不足か肥料不足が一般的に考えられます。 *葉に赤い付点がついて 一見病気のように見えてしまいますが~ これは、「肥料不足のサイン」です。 追肥として液肥などを与えて下さい。 <収穫時期のタイミング> 6月~10月下旬 *葉の大きさが7~8cm程度になり 厚みが出てきたら収穫時期です。 1枚1枚丁寧に切り取り~収穫しましょう!! ちょっぴり「ハート」型にも見える葉も人気の秘密♪ 収穫した葉は、さっと茹でておひたしに、生でサラダに。 みそ汁の具や、炒め物、天ぷら、 さっと湯通ししてしゃぶしゃぶなどにもおススメです☆ うふ♪(* ̄ω ̄)v <開花時期> 9月中旬頃~ 穂状に粟のような花房が着きはじめます。 その後、小さな白い(ややクリーム色)の花が たくさん咲きはじめます。 とても可愛らしいお花です♪ 花が咲きだすと葉の成長も止まり、 新芽も着きにくくなってしまうので~ オカワカメの葉としても収穫もそろそろ終了時期になります・・・ が!! その後、「むかご」が着き始め、 さらには1粒1粒大きく成長してきます しかも、このむかごは、 ヤマイモのむかごのように~中身もネバネバ・・♪ とろろみたいでしょ☆(= ̄▽ ̄=)V やったね☆ ムカゴの食べ方は、 ほぼヤマイモのむかごと一緒!! 炒って食べたり~ スライスしたり、ご飯と一緒に炊いてもOK♪ 晩秋の頃には、葉も枯れてしまいますが・・ 地下で太ったイモを掘り上げて収穫し、 イモは天ぷらや煮物に、 また、やまいものようにすりおろし、とろろにして食べられます! (*□*)ビックリ!! <ムカゴの保存方法> 寒さにやや弱く、冬には地上部は枯れますが、 暖地であれば、盛り土やマルチングをして越冬させることができます。 一般には地下の球根を掘り上げて室内に取り込むか、 葉腋についたムカゴを保管して翌年、植えつけます。 西日本では野生化するほど 繁茂している場所もあるくらい、丈夫な植物です。 ミネラルがたっぷり含まれている野菜で、 とっても育てやすく病害虫もなく、無農薬で栽培でき、 球根もムカゴも茎も葉も食べることができて、お花も綺麗~♪ 一度植えると根塊ができ毎年収穫できますよ。 似たようなものに、同じ「科」のツルムラサキがありますが、 ツルムラサキよりも癖がないので、おすすめです☆ 「頑張って、野菜つくれよっ」と応援していただける皆様、 ランキングに参加しています。 ポチっとクリックをおねがいします。 いつも皆様の応援に感謝しております。 毎日のブログ更新の励みとなっています 人気ブログランキング にほんブログ村 レシピブログのランキングに参加中♪ よろしければクリックしてくださいね♪ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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