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2009年09月15日
カテゴリ：映画＆映像
昨日、友人の紹介で映画「The Emerald Forest』を見ました。 Youtubeに全編アップされてあります（日本語字幕はないですが  ）こちらはその第一話。 とてもおもしろかったです～ 実話をベースにしたお話だそう。 その内容を簡単に説明すると ブラジルで開発が進み、森が破壊され、ダムが建てられていました。 ビルは、そのダムの建設を進める責任者の一人。 ところが、彼の息子トミーが、ある日、ジャングルとの境で何者かに さらわれ、行方不明になってしまいます。 それから１０年間、ビルは、息子を探し続けて、ジャングルの中に入り 様々な危険を犯しても、けしてあきらめず、探し続けます。 そして、ある日、ジャングルのある種族に追われて、逃げている途中、 ビルは、とうとう息子と出会います。 トミーは『Invisible men』（見えない人たち）と呼ばれる種族の中で 立派に成長し、素晴らしいシャーマンとしての技術と 精神性を備えたジャングルの若者へと成長していました。 ビルは、息子を取り戻したいと願いますが、 トミーは、ここが自分の世界だと、文明社会に戻ることを拒否します。 そうしてビルが戻った後、事件は起こります。 これに描かれているシャーマニズムの世界が本当に素晴らしい。 森の中で狩りをし、 木々や精霊たちとともに暮らすジャングルの民。 成人になるためのセレモニー。 遠隔透視を行う能力。 シャーマンの祈祷による医療。 この遠隔透視は、パイプで何かの煙を吸って 変性意識状態になっていました。 たぶんアヤワスカのような聖なる植物によるものなのでしょうね。 この息子トミーが遠隔透視で父親が住んでいる場所を 探すシーンがあるのですが、ここで思い出したのが、 つい先日見た「未来少年コナン」の映像。 最後の方のシーンで、ルナが遠隔透視でコナンのいる場所を見つける ところがあるのですが それと同じようなシーンなのです。 トミーの場合は、鷹になって またルナの場合もかもめになって 自分の意識を飛ばしていました。 遠隔透視は、こちらではリモートヴューイングと言われ 科学的に研究されています。 チベットの僧などでもできる方が多いそう。 日本でも古くから千里眼といいますね。 エハンデラヴィさんは、日本人向けにアレンジされた方法で リモートヴューイングの指導を行っています。 （詳細はこちらへ） なんと、彼が指導した中で、最高年齢は９２歳の方なんだそうで それでもちゃんと結果を出されたというのですから これは、本来は人間が誰でも潜在的に持っている能力なんでしょうね。 さて、現在も、アマゾンは、毎日、広大な森が消滅しています。 そして、多くのジャングルの民が住む土地を追われています。 私たちにはない素晴らしい精神性と能力を持った人々が その聖なる地を失ってしまうことだけでなく 命の森を失うことは、ひいては私たちにとっても 大きな影響を与えるのです。 ちょっとマニアックな映画かもしれませんが （実はこの映画はエハンさんと親しい友人から教えて頂いたので、 納得～なのですが ）私たちに、とても大切なメッセージを伝えてくれます。 人間にとって何が一番大切なことなのか？ これは、その最もシンプルな問いへの答えなのかもしれません。 ぜひ、お勧めです～  ＠Peru 鷹の視点で  ＜追加＞ こちらは、エハンさんの岡山でのトークセッション映像。 先日、私がここで書いたサンペドロのお話や映画の話、 彼が１０代にアフリカ横断した時のお話 人間の意識がいかにすごい力を持っているか、などなど とても楽しくお話してくれています。 もう、エハンさんおもしろすぎ  第４話までありますが、それほど長くないのですぐに見れます。 お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
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