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2013年11月03日
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みなさんからのキネシオロジーのセッションの感想は
私にとっての喜びの一つです。
もちろん、セッション自体が私にとって最高の喜びなので
それだけで完結してしまって、それ以上は何も望んでいないのですが
それでも後から感想を頂くと、またそのセッションの時間を思い出して
ほっとなごんだり、涙したりハート(手書き)

ということで、今日はまた、頂いた感想からシェアいたします〜♪
今回は、2、3年前に、ここで何度かセッションを受けてくださった方で
遠方からお越しくださいました。
久々の再会の喜びとともに、セッションは、また新たな発見の旅でした。
人は本当に奥深く、人生はおもしろいものですね。

前回のセッションレポートをどうもありがとうございました。
あらためて、2時間の旅路(幼い頃の自分を感じ、癒す旅でした)を思い出し、
長く深い時間だったなと振り返ってみています。
のりこさんのIHの進化、素晴らしいものでした。
複数のテーマを連携させながら、癒して行く複雑で繊細なプロセス、
涙や浄化反応で心が揺り動かされながら、本当に感動しました。
本来、色んな糸が絡み合っている存在ですものね、人間って。
今回は、波動の治療がほとんどでしたが、
私には、とても効果があったようで、だいぶ胃腸の調子が上がってきました。
大事に大事に、していきたいと思います。
グラウンディングについては、前より気疲れしにくくなっていることを感じます。
回りの人たちに、無意識に譲って合わせてよけて....と色々していた事を、
はっきりと自覚できるようになりました。
色んな事を気付かせてくれた、のりこさんの言葉も大切にしていきたい...
と思っています。
本当にありがとうございました!

それにしても、私たちがかかえる問題の根は、多くが幼い頃の体験にあるんですね。
特に、両親との関係からの影響はとても大きいということを、毎回感じさせられます。 
しかも、その影響は、もう胎児期から始まっているのだと知って
とても考えさせられました。
 
もしも、この世に生を受けてから、愛情たっぷりにすくすく育つ事ができれば、
無傷が無理だとしても、最小限の心の傷やゆがみのみで育つ事ができれば、 
大人になってから、健康で幸せな、自分の人生を生きることができるんでしょうね。
子育てのなかで、自分なりに子ども達の心を大切にしてきたつもりでしたが、
IHを受けるようになって、 それはかなり偏りのあるものだったと気付かされました。
本当に自分の子どもを幸せな大人に育てることができる、
そして、子どもといっしょに成長していける子育て法を、 
これからお母さんになる人たちに知ってもらえば、この世界は変わるかも....
と思います。
のりこさんなら、そういうご本も書けるのでは???

また、どこかでお会いできる日を楽しみにしています。
心からの感謝を込めて....


本当に一つの問題やテーマは
必ず他のテーマや問題と糸のように複雑に絡み合っています、
キネシオロジーのセッションは、一見、ばらばらのように見えるそれらの問題の
因果関係を解きながら、それぞれの人生の地図のようなタペストリーを
織ってゆく作業だなあと。
最近の私のセッションでは、初回のセッションで
その方の人生の大まかな地図を描いてゆくように
解いてゆくことが多いのですが、セッションを重ねてくるに従って
細かなディテールが鮮やかに浮かび上がってくるようで
それはそれでまたおもしろいのです。

『私たちがかかえる問題の根は、多くが幼い頃の体験にあるんですね」

まさにこの方が言われるように、精神的なものであれ、身体的なものであれ
私たちが今持っている問題や現状の根本的な要因は
ほとんど子供の頃にあります。
今回のテーマの一つに胃腸の調子がありましたが
例え、その胃腸の問題が出てきたのが、ここ数年のことであったとしても
その根本的な要因は子供の頃に生まれ、そして大人になって
そこに何らかの要因が加わって、身体の不調として出てくるのです。

例えば、原始反射があったり、脳幹に問題があると
安心感や安定感、つまりグラウンディング力が弱くなるので
人とのつきあいの中で、不安やナーバスになりやすくなりますし
また子供の頃に自由な自己表現ができなければ
感情を抑圧してしまいます。
また親の期待に添わなければ、などと子供時代に感じていれば
大人になってからも、人からの頼みにノーと言えなくなったり
人に気を使ったりしなければならなくなります。
そういった心理的、感情的な要因がもともとあって
さらに仕事や人間関係などで何かストレスがあった時に
(例え、それが大きな事柄でなくても)
それが身体の不調として出てくることが多いのです。
今回の場合は、胃腸でしたが
人によっては腎臓だったり脾臓だったり、子宮や目や肌など
影響が出る部分は人それぞれです。

ですから、例えば、一見、今の仕事のストレスから身体の調子が悪くなったように
思っていたとしても、その仕事のストレスだけでなく
子供の頃にできた根本的な要因を解決してゆく必要があるのです。

さて、子育て法と言っても、私は実際に子供を育てたことはないので
あくまでも、ヒーリングのセッションを通じて
実感していることしかないですが
親も子供もそれを取り巻く環境も
みんな人それぞれですから、一つのやり方が
それがすべての人に当てはまるとは限りません。
私が思うのは、子供にとって、一番幸せなのは
やはり親自身が癒されていることだなあと。
癒されている、というのは、トラウマや傷がない、ということではなく
親自身が安心、安定感を持って、自由に自己表現し
満たされて日々を楽しんでいるということ。
そうなれば、少なくとも、子供にこうなってほしい
などという期待や願望を持ったり
親の都合や先入観で子供を褒めたり、怒ったりすることなく
例え、子供がやったことで上手くいかなくても
安心して見守ることができます。

よくインナーチャイルドの調整で出てくるのが
親がその子の力を信頼しなかった、とか
親が子供をコントロールしようとした
などという親から子供への対応の問題がありますが、その他に
親自身が幸せでなかった、という要因が上がってくることがあります。
子供にとって、親が幸せでない、というのは
自分がだめだからだ、と自分の存在価値を否定することにもなるのです。
だから、親自身も幸せな人生を歩んでいることが大切です。

一方、親が仕事で忙しく、子供と充分に遊ぶ時間が取れなかったり
充分なコミュニケーションを取れないでいると
やはり多くの子供はさみしさや孤独感を感じ
それが「いい子でいなければ」という意識につながって
わがままになるのを抑えたりします。

話がまたまた広がってしまうのですが
(弟に「姉ちゃんのブログの長さは尋常ではない」と言われたけど泣き笑い
最近、いくつか子供のセッションを行ったのですが
そのうちの一つは、ある6歳の子供で、人見知りの強い子でした。
最初の2回は、グラウンディング’力やアレルギーのための免疫力の調整で
その子はセッション中、おしゃべりもせず
マッサージベッドの上にじっとしていました。
そして、3回目のセッションで、呼吸器官の調整をしている時に
それに関連している感情を調べていると
インナーチャイルドの問題が出てきて
「いい子でいなければ、ママに見捨てられる」という意識が
出てきました。
そのセッション中、ママは、隣の部屋にいたので
私は、その子の耳元で
「ママともっと遊びたい?」と聞くと
「うん、でも、、、ママは忙しいから」という答えが返ってきました。
遊びたいけれど、それを言っても仕方ない、というのは
子供でもよくわかっていて
それがその子の感情を抑えてしまって、呼吸器官に影響していたのでした。

それでその子に
「ママはね〜。○○ちゃんが何を言っても何をやっても
○○ちゃんのこと大好きなんだよ」
ということを伝え、それからインナーチャイルドのための
エネルギー的な調整を行いました。
すると、おもしろいことに、それまでいつもセッション中、静かにしていた
その子は、急に笑い出したり、ばたばたとふざけて身体を動かしたり
じっとしていられなくなり、私もしばらくは一緒にじゃれあって
遊んでいたものの、結局、ばたばた動いて、筋反射を取らせてもらえなくなったので
途中からはママが代わりに代理セッションで行いました。
「いい子でいなければ」という意識がヒーリングによって変化してきて
その子本来の自由な意識が出てきたのです。
そして、その子は、はじめて笑いながら私にバイバイ〜と言い
帰りもママを待たずに、自分だけでさっさと家を出ようとして
ママは「こんな○○ちゃんを見たのは初めて。いつも必ず私がいないとだめで
一人で先に行くようなことをしないのに」
と驚いていました。

この子に限らず、小さな子供のインナーチャイルドのセッションの後
その子がわがままを言うようになった、というご報告が
親御さんからいくつもあります。
これは、子供の要求をママが全部叶えてあげなければならない
ということではありません。
わがままを言っても何を言っても自分は愛されている
という安心感が必要ということです。

子供は本来、わがままで自由な存在です。
親に気を使っている状態は、子供本来の状態ではないのです。
わがままで自由でいながらも
人と共鳴し、調和してゆくことはできます。

ちなみに、小さな子供の場合、自己イメージに縛られていないので
セッションが終了して、即効的に性格や行動が変化することがあります。
大人の場合は、例え、エネルギー的、精神的、感情的には癒されて
変化しても、自分自身がこれまで持っていた自己イメージがあるので
無意識に自分をそこに当てはめようとして
なかなかすぐには変化しないのです。
(これは脳の知覚として認識されている自己イメージの調整になります)

子供は親のために自己犠牲になってはいけないし
親も子供のために自己犠牲になってはいけない。

と私は思っています。
仕事を持って働いているお母さんも多いですし
このあたりのバランスは、とても難しいところなのですが
必ず、その親子双方にとってベストのバランスがあるのです。

「子育てのなかで、自分なりに子ども達の心を大切にしてきたつもりでしたが、
IHを受けるようになって、
それはかなり偏りのあるものだったと気付かされました」

今回、セッションを通じて、こんな気づきがあったのは素敵なことですが
でも、一方で「自分なりに子供たちの心を大切にしてきた」
それだけでもう最高に素晴らしいと私は思います。

人は「気づき」によって、喜びと祝福を感じることができる生き物です。
自分なりに精一杯やったことも素晴らしいし
後からいろんな気づきがあったこともまた素晴らしいのです。
その気づきの喜びの中で、私たちが、子供たちが、そして世界が
変化しゆくのは最高ですね。

ふふ、やっぱり「人生にすべて失敗はない」のですウィンク
 






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最終更新日  2013年11月04日 22時03分56秒
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