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2014年03月26日
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カテゴリ:ヒーリング
 
前回のセッションをやりながら、私の中で「お姫さま意識」で
ちょっと引っかかるものがありました。
自分が完全にクリアになってない意識については
内なる感覚が知らせてくれます。
それで後日、あらためて女性性をテーマにやってみようと
私自身のヒーリングを行ったのですが
女性性のキーワードの中から、身体が反応するものはないか調べてみたら
一つだけ反応したのが
「Feeling Special 」でした。

自分の特別さを感じること。
まさにお姫さま意識ですね。
女性性の要素としては例えば
「男性から守られる意識」「頼る、甘える」
「感性」「直感力」「ゆだねること」「変容」
「触れ合い」「育む」「情熱」などいろいろありますが
「自分のスペシャルさを感じること」も
女性性の大切な要因ですね。
確かに、自分をスペシャルだと感じる意識は
ここ何年も薄れてしまっていたことに改めて気づきました。

私の場合、おさむとつきあい始めてからの
18、9年間の中で、たぶん正味17年間ぐらいは
おさむから女性として特別に扱ってもらってなかったしなあ泣き笑い
当然、そこで上手くやっていくためのサバイバルとして
お姫さま意識はなくなりますよね〜。

ですが、実はおさむだけでなく、私自身の
セラピスト意識が強くなったことも要因だと出てきました。
セラピスト意識は、自分が人から認められようとする意識ではありませんし
お姫さま意識は、人に尽くしてもらう意識ですから
反する部分があるのですね。
セラピスト意識になればなるほど
自分が特別だと感じる意識、つまり自我がなくなってゆくわけです。

ということで、このFeeling Special というテーマで
私自身の簡単な自己ヒーリングの後
おさむが私にセッションをやってくれました。
おさむが「これまで、どういう所が俺から特別だと扱われなかったと感じた?」
と私に質問をしたので、思い出してみれば、出てくる出てくる、、
例えば、何かのパーティに一緒に行っても、私は大抵ほっとかれて
別々に過ごすことが多かったとか(これは、お姫さまにとって致命的ですよねウィンク
キネシオロジストとしては認めてくれても
女性としての私をたたえたり、褒めてもらわなかったとか
何かをシェアしてくれたり、与えようとする意識がおさむになかったとか
おさむはいつもおさむ自身のことしか意識になく
私に意識を向けてくれなかったとか。

例えば、以前のおさむは電車に乗って
席が一つだけ空いていたりすると、私を座らせるより
何も言わず自分がさっさと座ってしまうような人でしたが
私は一瞬『え?」とむっときても
その後にどうしてむっときたのか、自分の内面を見ていきます。
もし、これが友人だったらむっと来ないので、つまり
パートナーとしての男性に対する思い込みがあることに気づきます。
それで、「気が利かない男」に対する思い込みを手放すヒーリングを行ったら
以前なら気になったおさむの言動に何も感じなくなり
二人の関係もよくなってゆくわけですが
女性としてスペシャルさを感じる、という意識は
どんどん失われていったのだなあと(今は「気が利く男」になってきたけどね)

基本的に、私は感情や感覚を抑えない人なので
何かあれば、その都度表現してきたし
言いたいことは何でも言ってきたので
むしろ抑圧されていたのは、おさむの方だったかもですが
この女性としての特別さというテーマでセッションを行うと
急に「よくも長い間、私を大事にしなかったわね~」
「あなたのせいでお姫様意識がなくなったのよ~~どうしてくれる~パンチ
みたいな怒りのエネルギーが吹き出してきたので
自分でも怒りながら、おもしろくなっていました。

おさむはセッション中、私のそういった怒りを、ただ受け止めてくれて
私の言葉には反応せず
一人のクライアントの言葉として、穏やかに聞いてくれたので
「すごい、おさむ、しっかりセラピスト意識になってる~」
と心の中で感動していました。

そしてもともとの要因は、私の子供の頃の両親からの教えで
自分を特別だと思うことは
絶対にタブーだったことが上がってきました。
また父が男の子を望んでいたので
私の子供の頃、父とキャッチボールをしたり、将棋をさしたりして
男の子のような意識でいて、父からの愛は感じていたものの
少なくともお姫様、お嬢様のように扱われたことはなかったわけです。
おさむがセッションの中で、私と私の父との関係の要因にアクセスした時に
おさむへの怒りはす~っとなくなっていきました。
あ〜やっぱりそんなところに根本的なものがあったんだなあ。
子供の頃は、むしろ、女の子女の子していない自分が好きだったのですが
結局、男の子を望んでいた父に愛されようとしたことが
女性としての自然な意識を防ぐことになっていたのですね。

幸い、高校時代に私のことをお姫様のように
大切に扱ってくれるBFができたことで
私の中で初めて、女性として生まれたよかった~という感覚になり
それからは、女性性やFeeling Special はあったのですが
30代になって、女性を女性として受け入れていなかったおさむと出会い
そして、さらに、私自身のセラピスト意識が高まってから
もともと子供の頃に持っていたスペシャルさを受け入れない感覚が
強くなってきたのです。

それで納得したのは
feeling Specialの意識でなければ、セックスの情熱もなくなってゆくのだなあと。
女性は自分の美しさや素晴らしさを男性に受け入れてもらう中で
セックスへの情熱につながるのですね。
確かに、私がヒーリングやセラピーの世界に入るようになってから
セックスへの情熱はなくなり
これじゃあいかん、と何年か前にタントラのマスターコースを受け
何かと自分でも調整してきましたが
ヒーリングセッションが立て込んで入っている時期には
セックスに対してやる気がなくなるのは、そういうことなんだなあと。

結婚して子供を生んだ女性の中で
育児に情熱をかければかけるほど、夫婦がセックスレスになっていく
ケースが多いのも納得です。
女性の場合、親になれば
ただ子供の幸せだけが自分の意識の中心となり
女性性の中でも母性だけになって、女性としてのFeeling Specialは
なくなってしまうことが多く、それでセックスをやる気もなくなってしまうのですね。

もちろん、私の問題は「おさむのせいで」ではなくて
もともと私が潜在意識の奥深くに持っていた要因を
表に浮き上がらせて、さらにそれを越えてゆくための
一つのコマがおさむという存在だったわけです。

おさむとつきあう少し前の私は、今から思うと
ちょっと考えられないぐらいのお姫さまぶり?というのか
当時は地下鉄には乗らない、移動はほとんどタクシー
一日3食、すべて外食かデリバリー
そのくせ経済力はなし(経済力が必要という意識もない)
基本的に手続きなど自分では何もできない(やらない)ので彼や他の人任せ。
もちろん男性にお金を出してもらうのは当たり前。
まあ一般的には単にわがままなのですが、不思議なもので
そういう意識の時は、それをサポートしてくれる彼や
周りの人がいるものなのですよね。
そんな私が、女性を守る意識がなかったおさむと出会っても
上手くいくはずがなく、つきあい始めて3日も経たずに
「あ〜こりゃ絶対に無理」となったのですが
二人には音楽があったので、何とか続いたわけです。
それでも、結局、私たちは一旦は別れたのですが
その後、私の中の Feeling Special を手放し
セラピストとしての意識になっていくうちに
おさむが例えケアしてくれなくても私は満足になってきて
逆にちょっとでも何かしてくれれば「申し訳ない」になってしまい
今度は受け取ることが苦手になってしまったのです。

おさむに対してだけでなく、例えば少し前に比較的高級な日本食のレストランに行った時に
そこのスタッフが、たまたま知り合いだったこともあり
あれこれときめ細やかなサービスをしてくれて
それが、とてもありがたい反面、何とも申し訳なく感じたことがありました。
その次の日に居酒屋に行った時に
「あ~私はきめ細やかなサービスよりこっちの方が楽だわ~」
なんて言っていたのですが
こんな風に感じることは、20代、30代にはなかったなあと。
以前は、彼や友人と一緒でも、また一人でも
例え、レストランやバーでスタッフやオーナーに気を使ってもらっても
申し訳ないと感じたことは一度もなかったし
自然にそれを受け取れたわけです。
いつのまにこうなったのだろう、と思っていたのですが
私の中にFeeling Special がなくなってきたので
特別にサービスを受けたりすると、居心地が悪くなってしまっていたのですね。

この自分のスペシャルさ、ですが
みんながスペシャルだったら、結局、スペシャルなものなんて何もない
ということにもなりますが
そういう次元ではなく、自分が特別に大事にされている
と感じることは、女性の場合、大切なのだなあと。
(もちろん男性にも女性性はあるレベルで必要ですが)

セラピスト意識になって私の自我のバランスが取れたことで
ここ1、2年の間におさむも劇的に変わってきて
再び、女性としてのFeeling Special を取り戻すことになったのだなあと。
(もっとも、今回の私の調整の後
おさむ自身もさらなる男性性の調整が必要、とおさむの身体は伝えてきましたが)

私のように子供の頃に、女性性のブロックになる要因があり
そして思春期から女性性を受け入れ、Feeling Specialでいて
また一旦はそれを失って、再びそれを取り戻す
というプロセスを通る人は少なくて
普通は子供の頃にそういう要因があれば
そのまま女性性を受け入れない大人になっている方が多いです。
このブログの内容を読んで
「私にはお姫さま意識とか特別さとかピンと来ない、私には関係ない」
などと感じた方は、かなり問題の根が深い(本質からずれている)かも。

特にまずいのは、女性が男性を養っているようなケースです。
女性が経済的に支えてしまうと、女性は、さらに女性性を失ってゆき
男性はさらに男性性を失ってゆくパターンが多いです。
男性性は、自立のエネルギーなので、女性が男性を養うと
男性の仕事やお金に関しての力がどんどん弱くなるのです。
女性の場合、精神的にはある程度の自立は必要でも
経済的には、自立しても、していなくてもオッケーで
その時の環境によって変化するものですが
男性で経済的に自立していない人は
ほとんどの場合、自立が必要だと身体は伝えてきます。
もちろん、男性は女性にお金さえ与えていればいい
などということではなく、精神的にも女性を守る意識が必要になりますから
男性というのは、まさに奉仕の人生なわけですね。
女性は男性に守られるだけでオッケーで
好きな仕事ならどんどんやればよいのですから
女性で生まれてきた、というのは
「今生はご褒美の人生だよ」ということかしら♪
(え?そんなことない?あっかんべー

とはいえ、男性もあまりにも責任感が強く
女性をサポートする意識が強すぎて自分を犠牲にしていたりすると
それは問題だと出てきますが。
男性も人に頼ったりサポートしてもらう部分は必要なのです。

ということで、女の子をお持ちの親の方は
「蝶よ、花よ」と大事に育てることが一番だし
また、男性の方々は、奥さんや恋人に対して、お姫さま、女神さまを
扱うかのように、大切に包んであげたら
女性はどんどん輝いてゆくことでしょう。
そんなことをしたら、わがままになって手がつけられなくなるのではないか?
と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが
むしろ女性性が高まれば、受け入れるエネルギーとなりますから
女性はやさしく丸くなってゆくのです。

ここ数年ですっかりなくなった私のFeeling Specialを
今回のセッションで、どこまで取り戻せるのか
またおさむがこれからどこまで男性性を高めてゆけるのか、楽しみです♪






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最終更新日  2014年03月30日 01時31分45秒
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