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2022年12月28日
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カテゴリ:日本の旅

母と二人で、2泊3日で屋久島に行ってきました。

初めから屋久島に行こうと思って探したわけではなく

母と、九州でどこか良さそうなホテルで

ゆっくりしたいなと、ネットでホテルを検索していて

たまたま見つけたのが、屋久島の​サンカラホテル​でした。



屋久島だったら、福岡から飛行機で約1時間だし

案外、列車でどこかに出かけるよりいいかも?

と母に聞いてみると
屋久島はまだ行ったことがないので行ってみたい、

というので、ここに決めました。

でも、屋久島は雨が多いし

どうかなあと思っていたのですが
出発の日からお天気。

屋久島空港に着いて、ホテルの人が迎えに来てくれていて

空港から30分、サンカラホテルに到着です。

今日は、晴れているので

プールからの眺めが素晴らしい。



部屋も広々。




このホテルは、サウナシュランで2022年の

ベスト11つに選ばれたサウナがあるとのことで

この日、入ってみることにしました。

プールサイドにあり、中から海が見えるサウナ。




貸し切りなので、ゆっくりできます。

ロウリュは、月桃オイルの良い香り。



やはり、サウナといえば、水風呂に入って

「整いたい」のですが

あまりにプールの水が冷たくて、入る勇気はなく。

でも、サウナからでた後

外のデッキで涼んでいるだけでも、気持ちよかったです。

夕食は、前菜2品、メイン1品とデザートの

フレンチのコース。

すっかり忘れていたのですが

私は、ワインのペアリングのコースを頼んでいたらしく

食事に合わせたワインが4杯付いてきて

ソムリエの方が説明してくれました。

これは、前菜の首折れサバのカルパッチョ。

取れてすぐに首を折るので

サバの臭みがないとのこと。





メインの伊勢海老。






ワインを4杯飲んで、すっかりいい気持ちで

母とお喋りして、その日は早めに就寝。

次の日の朝は

プールサイドで、海から上がってくる朝日を眺めました。

この日も快晴です。






朝食の後、朝10時に頼んでおいた

観光タクシーでホテルを出発しました。

フリープランにしたので

私たちが行きたい場所に

連れて行ってもらえます。

この運転手さんが、生まれも育ちも屋久島で

屋久島大好きな方で

運転中、ずっと屋久島のことを話してくれました。

屋久島は、90%が山で

標高1000メートルを超える山が45以上もあること。

九州で一番高い山は、ここ屋久島にあること、

どこを掘っても、石が出てくることから

お米などの農作物は作れず、ポンカンが

作られていること。

江戸時代は、コメの代わりに

屋久杉が年貢として納められていたこと、

その後、屋久島は、国から土地を奪われ

国が屋久杉を抜粋してしまい

今は、伐採禁止になっているとのこと。

運転手さんの話だと、今、紀元杉までの道は

雪で凍結して通行止めになっているそう。

「それじゃあ、ヤクスギランドに行きますか?」

と、標高1000メートルの

ところにある屋久杉の森へ向かいます。

山の上をクネクネと車は

走って行きます。

途中でお猿さんの家族にも会いました。






ヤクスギランドに到着して

そこにいた係の人と運転手が何やら話していて

戻ってくると

「たった今、紀元杉までの道の

除雪が終わって、通行可能になったそうです。

よかったですね!
早速向かいましょう!」

なんと、ラッキーなタイミング。
ということで、紀元杉へ向かいます。

紀元杉までの道の周りは、雪が残っています。





車で登ること6km、紀元杉に到着です。
紀元杉は、屋久島で縄文杉の次に大きく

幹の太さは8メートル。

3000年も生きている杉です。

私は2014年に一度、この場所を訪れていますが

この雪の静寂の中の紀元杉は

さらに力強く美しく感じました。


神が宿る杉、屋久杉。





母も感激してくれて、よかった〜。

それから、ヤクスギランドへ。

母は、最近、膝が悪く

階段や山道は長く歩けないとのことで

一番、短いコースをゆっくりと歩きました。











ヤクスギランドの後は再び
車で山をグルグルと周りながら
海辺の方に降りて行きます。

途中で出会った小鹿。



運転手さんの話から

果樹園が近くにあるとのことで

母が果樹園に行きたい、というので

果樹園を訪れます。

ところが、この果樹園

私たちが想像していたものとは

全く違って、果樹園というより野生のジャングル。

おじいさんが一人、全てを管理しているとのことで

最初に、パパイヤやドラゴンフルーツなどを

試食させてもらった後(これは、美味しかった)

おじいさんが、ジャングルを案内してくれました。

このジャングルが、世界中の熱帯植物があって

予想していた以上に面白く。

これは、小笠原諸島原産のタコノキ。




これは、名前忘れたけど

南米のフルーツのなる木。



これは、ユカタン半島の古代の植物(竹?)だそう。




これも名前忘れたけど
木の根っこの先が、沼からニョキッと
出てきて面白い。




このように、屋久島は海に近いところは
暖かく、熱帯の植物が育っているのに
標高1000メートルの山の上は
雪に覆われて、屋久杉が何千年の時を超えて
息づいているという
複雑で豊かな自然を生み出しているのですね。

果樹園を出た後は
門のようになっているカジュマルの木や
大川の滝、千尋の滝を周りました。
(写真としては、今一つだったので、割愛)


朝10時に出発して、ホテルに戻ったのは

夕方4時。ちょうど6時間でした。

昨日のワインを飲んで、今日のドライブで
山道をグルグルと回ったので

帰りは、軽く車酔いしたので

私は、この日の夕食はワイン抜き😭

でも、母は、しっかりワインも飲んで
私が残したお料理まで食べて、元気でした。

ここのホテルのお料理は、美味しいのだけど、
正直「もう一度食べたい」みたいな感じにはならず
なんというか、凝りすぎているのかな。
(でも、レストランを含め
ホテルのサービスは、素晴らしかった)

私にとっては、家に戻った日に頂いた
母の手作りえびしゅうまいの方が
ずっと美味しかったです。


3日目の朝、ホテルから。




帰りは、空港近くのぷかり堂というお土産屋さんで
サバ節やサバのスモーク、鯖節のアヒージョなど購入。

母は、レストランで食べた料理は

すぐに自分でも作ってみたくなるらしく
今回、ホテルで食べた魚介のアヒージョの真似して
今夜は、エビとマッシュルームとナスのアヒージョと
カルパッチョを作ってくれました。

そうそう、行きの福岡初の飛行機で
脳科学者の茂木さんと一緒の便だったのですが
帰りの便も同じでした。

最初「似た人がいるなあ」と思って
母に聞いたら「違う人でしょ」というので
「そうだよね」と思っていたのですが
帰りの便で、目が合った時に
「あ、やっぱり茂木さんだ」と調べてみたら
彼のYouTubeが4時間前に
屋久島からアップされていたので、やっぱりと。

茂木さんの話で、メタバーズでは屋久島を体験できない、
その場にいることで、私たちは脳と環境との
ネットワークができるみたいなことを話されていて
全く同感です。

1ヶ月に雨が35日降ると言われている
屋久島で、2泊3日の間、1回も雨に降られず
天候に恵まれて、満喫できて
最高の旅でした。







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最終更新日  2022年12月29日 18時34分55秒
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