テーマ:夏目漱石(54)
カテゴリ:夏目漱石
はがきを「端書」と書くのは言葉の語源から来た表記方法で、文字通り、覚え書き・メモ等を端書きしたためである。端書はまた、葉書とも羽書とも記し、郵便制度の成立後は「葉書」という表記が一般になった。そのため、葉書といえば一般的に「郵便はがき」のことを指すが、「葉書」は当て字であり、「端」の代わりに「葉」を使う理由については、「タラヨウ(多羅葉)」の木から「葉書」の「葉」が来た、など諸説あり、確かなことは分かっていない。
日本における郵便はがき(郵便葉書)は、郵便物の形態の一つで、1873年より導入され、1900年になってその私製が認可された。(ウィキペディアより) 【上記の感想】 夏目漱石の『硝子戸の中』を読んでいる。 その中に、端書が出てきたので調べてみた。 端書とは、葉書のことである。 上記のとおり、はがきは「端書」と書くのが語源的には正しいようだ。 また、漱石の時代の端書の料金は、1銭5厘だったようだ。 しばらくは漱石の作物を読み続けそうなので、端書の料金を記憶しておこう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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