カテゴリ:精密機器
売上については、当初、通期では前期比8.4%増の10,077百万円を見込んでおりましたが、サージカル、アイレスこそ予想を上回り前期比プラスの幅をやや広げるものの、デンタルが予想をはるかに下回り、当社全体で前期比1.2%減の9,177百万円にとどまる見込です。
サージカルは、主として眼科ナイフ、スキンステープラーの好調や新製品追加により前期比9.8%増の2,947百万円(前回発表予想では前期比8.4%増の2,911百万円)を、また、アイレスについても円高の影響による受注のずれ込みにも拘らず、前期比4.8%増の3,373百万円(前回発表予想では前期比4.4%増の3,360百万円)が見込まれます。 一方、デンタルについては、リーマンショック以降の景気低迷の影響で、患者数の減少、歯科医師の購入品抑制といった流れの中での歯科治療機器需要減退が一年遅れで顕在化しました。これに加え、従来からある円高の影響による出荷のずれ込み、顧客の信用悪化に伴う貿易保険打ち切り等による出荷停止の継続、ならびに新興国市場でのニセブランド品の影響により、前期比15.7%減の2,856百万円(前回発表予想では前期比12.3%増の3,805百万円)に落ち込む見込です。 既に市場での需要減退が発生していたにも拘らず、前期には当社顧客からの受注は極めて旺盛であり、過剰在庫が発生していたことも当期の落ち込みを大きくした一因と考えられます。歯科治療機器需要の先行きについては、世界景気の底入れに伴い、52期中にも従来の成長のスピードを取り戻すものと見込んでおります。(マニーの発表による) 【上記の感想】 マニーが想定外の下方修正。 デンタル部門の落ち込みが厳しかったようである。 しかし、景気の影響というのは、歯の治療にも出てくるものなのか。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010/04/05 09:12:53 PM
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