テーマ:電気機器(189)
カテゴリ:電気機器
【決算】1月
【設立】1970.8 【上場】2001.8 【特色】浄水器、アルカリイオン整水器で製販、メンテの一貫体制。開拓営業に強み。中国でも現地生産 【連結事業】水関連機器50(11)、メンテナンス29(17)、HOD19(6)、他2(-6) 【増 益】水宅配事業は新規プラント増設なく軟調。上期営業停滞した整水器、浄水器事業は後半で立て直し通期堅調維持。メンテナンス事業も安定貢献。中国の拡大続く。人件費膨らむが営業増益。普通20円配。 【攻 守】6月ウォータークーラー販売の子会社を吸収合併、間接業務や営業の体制一本化。中国では国家機関との関係作り推進、研究施設向け整水器の受注拡大狙う。 (会社四季報2012年9月発売号より) ------------------------------------------------------------ 【上記の感想】 上記は、OSGコーポレーション(6757)について書かれたもの。 保有銘柄ではないが、利回り面で興味のある銘柄である。 今日は、この銘柄を見てみましょう。 まず、売上高の推移を見てみる。 単位は、百万円。 2007年1月期 3,371 2008年1月期 4,579 2009年1月期 4,335 2010年1月期 4,457 2011年1月期 4,979 2012年1月期 5,316 3期連続増収中である。 次に、今期の業績予想を見てみる。 9月7日に下方修正をしているので、修正前と修正後を見てみる。 修正前 売上 5,700(+7.2%) 営益 540(+21.8%) 経益 540(+27.2%) 純益 280(+28.7%) 1株益 56.67円 修正後 売上 5,050 営益 270 経益 270 純益 160 1株益 35.56円 下方修正の理由は、次のとおり。 「当社グループは、原発問題による水の安心・安全の問題や、節電による熱中症対策など、市場拡大のチャンスは今後も益々広がると判断し、積極的な営業拠点展開を行い、更に新事業のM&A活動を展開してまいりました。 そのような状況の中、新設の営業拠点や新規事業への人員配置など、将来の成長に向けて人材育成を兼ねた部署間及び事業間の大幅な人事異動を行いました。しかしながら、それによる拠点責任者などの管理職教育や人員補充及び人材育成が計画より遅れた事などが業績に全般的に影響をもたらしました。」 次に、1株配・配当金総額・配当性向・純資産配当率を見てみる。 21年1月期 5円・25百万円・38.5%・1.8% 22年2月期 10円・50百万円・16.3%・3.2% 23年1月期 20円・100百万円・34.9%・5.5% 24年1月期 20円・89百万円・45.4%・5.3% 25年1月期 20円・----・56.2%・-- 次に、四季報で株主数と時価総額を見てみる。 ・株主数 1,450名 ・時価総額 20.5億円 最後に、株価と指標を見てみる。 現在値は、399円 予想PERは、11.22倍 実績PBRは、1倍 予想利回りは、5.01% 追記としては、 今期の配当予想(20円)は変更がない、とのリリースが出ているので、安心して良いだろう。 9月7日の下方修正の理由を見ると、先行投資的な意味合いも見られる。 だからと言って、これからを期待できるのかというと、それはわからず。 そういうことを考えると、まず1枚買って様子を見るというところか。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2012/10/19 06:11:21 AM
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