テーマ:卸売業(826)
カテゴリ:卸売業
【決算】3月
【設立】1949.5 【上場】1993.2 【特色】電線・配線器具等を扱う独立系商社。電設資材で首位。空調部材など自社製品売上比率は約30% 【連結事業】電設資材66(2)、産業機器12(4)、自社製品22(18)、他0(-2) 【横ばい圏】電子部品は震災復旧特需が剥落。ただ、好採算の空調用被覆銅管が水準なお高い。電線ケーブルも順調に推移。今期本格化の産業用、商業用LED照明が尻上がり。展示会向けの販促費膨張こなし、営業益横ばい維持。株評価特損減る。増配。 【拡 販】需要急伸のLED照明をオフィスビルや商業施設へ拡販。無風冷房を新発売、高齢者施設や医療機関へ営業強化方針。 (会社四季報2012年9月発売号より) ------------------------------------------------------------ 【上記の感想】 上記は、因幡電機産業(9934)について書かれたもの。 保有銘柄ではないが、総合利回りがけっこう高いので、見ておきましょう。 まず、売上高の推移を見てみる。 単位は、百万円。 2008年3月期 187,339 2009年3月期 171,664 2010年3月期 152,115 2011年3月期 169,931 2012年3月期 180,084 で、2期連続増収中である。 次に、今期の業績予想を見てみる。 売上 185,000(+2.7%) 営益 8,900(+0.4%) 経益 9,100(+1.8%) 純益 4,800(+8.0%) 1株益 211.2円 で、増収増益予想である。 1Q売上の前年同期比は、2.9%増。 したがって、予想どおりに進捗していると思われる。 次に、1株配・配当金総額・配当性向・純資産配当率を見てみる。 20年3月期 127円・2854百万円・47.7%・4.4% 21年3月期 101円・2219百万円・52.8%・3.5% 22年3月期 74円・1626百万円・42.5%・2.5% 23年3月期 81円・1780百万円・49.1%・2.6% 24年3月期 86円・1893百万円・42.5%・2.7% 25年3月期 91円・-----・43.1%・-- 最後に、株価と指標を見てみる。 現在値は、2183円 予想PERは、10.34倍 実績PBRは、0.67倍 予想利回りは、4.17% 1枚保有時の予想総合利回りは、4.63% お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2012/10/19 10:56:29 AM
コメント(0) | コメントを書く
[卸売業] カテゴリの最新記事
|
|