「豊助饅頭って知ってます?」徘徊日記 2023年3月30日(木)淡河あたり いきなり、なんですが、「豊助饅頭」ってご存知ですか?上の写真のお饅頭です。こし餡を包んだ田舎饅頭(?)風の蒸し饅頭ですが、皮が薄いんです。わが家では、チッチキ夫人の大好物です。
あのー、ですね、神戸市の北区の北のはずれに淡河という町があるのです。読めますか?「おうご」と読みますが、三宮から六甲トンネルを越えると箕谷というところに出ます。有馬に行く神戸電鉄が走っている谷です。で、そこから、もう、一山超えて北に行くと、淡河です。ちなみにもう一山越えれば、中国縦貫の高速道路が走っている吉川(よかわ)です。
で、今日は淡河の八幡さんのさくらを見ようというので、お友達のご夫婦の自動車に同乗させていただいてやってきました。 で、桜満開の駐車場に車を止めて友人がいいました。
「あんたんとこ、ここまで来たのに、これ持って帰らんと、怒るやろ。」
「うちはアカンよ。あったらたべてしまうもん。」
「えー、食べたらあかんの?」
「アカン、アカン、アンナあんこのカタマリ、三つも四つも食べたらドクにきまってるやん。」
「ほんなら、シマクマのとこにはドク持って帰ってもらおか(笑)。」
「わー、うれしい。ありがとう。しっかりドクもったろ。よろこぶわ!」
駐車場のはずれで、一服しながら待っていましたが、お店の玄関先では枝垂れ桜も満開でした。 これが、豊助タワー(?)です。どうやら、お友達は自分とこ用にもひと包み買ったようです。ドクやとわかっていても、今夜のお茶うけにはあんこのカタマリなのでしょうね(笑)。
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