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その豊かな所蔵品で知られるポーラ美術館。
箱根で絵画を見たいと思ったらやはりポーラ美術館でしょう。 ブナの林に囲まれた、大きい美術館である。 現在は「シャガール 私の物語」展をやっていた。 ポーラ美術館の所蔵品のみで構成した、美術館初の個展だそうだ。 油彩と水彩あわせて21点と挿絵本10作品が展示されていた。 このシャガール展、なぜか子どもが乗り気で見始めた。 「融合って有名な作品があるから」 って、何で? どうやら「ちびまる子ちゃん」という漫画で、花輪くんのお宅にあるか、会話に出てきたということで得た知識らしい。 残念(当然)ながらお目当ての作品はなかった。 私的には油彩の赤と青と白の組合せの牡牛の作品が良かったが、子どもは私が内容を説明した挿絵本が面白かったそうだ。 それも遊戯王のカードで見た覚えのある単語が出てきたから、興味深く見ることができたらしい。 作品は二の次ですね・・・。 ポーラ美術館はさすがに化粧の関連資料がある。 日本の昔の化粧道具や浮世絵でつづられる部屋があった。 子どもはあまり興味なし。 幕末から明治なので版画の色があざやかである。 国芳を見かけると「武者絵なら良かったのにね~」 という感じである。 でも作品的には日本と西洋の絵画の部屋が充実している。 切手になったような油彩や、ポスターで見かけたことのある印象派の絵などもある。 すごい・・・。 館内、ランチなども楽しめるし(前回、楽しく美味しく食べた気がする)、ショップも楽しい。 あと、庭などもあると、もっとゆっくり楽しめる気もするが、林のなかだから無理か。 また、大人だけなら楽しみやすいが、子どもが楽しむには親の努力も必要かと思う。 ポーラ美術館などの箱根の美術館について、もっと興味のあるかたはbusuka-sanさんのブログをご覧下さい。 今回はランチはbusuka-sanが箱根の美術館で一番気に入ったラリック美術館でとることになっている。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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