テーマ:食べ物あれこれ(49805)
カテゴリ:スイーツ
日本橋や銀座のあたり、茅場町駅近で開催されている食神さまのレストラン展に行きました。
和食をテーマにしたデジタルアート展という感じです。 音、光を使った、煮る、焼く、揚げる、ゆでる(?)をテーマとした空間があったり、スクリーンに触ると画像が動くとか、お米を触って動かすと、お米が光でキラキラ光り、画面には等高線のようなものがあらわれたり、、、。それぞれのコーナーを意図したものをくみ取って体験していくべきなんだろうけど、割とぬけちゃった。 体暗いし、階段が沢山あるので、壮年以下のグループ、あるいはカップル向けでという感じ。 今一つ冷めているのは、一人で行っちゃったよっ、間違えちゃったよ・・・てことかな。 ラストの会場がレストランというか、食堂になっていて、そこで会場限定のこだわり料理を楽しむことができます。 入場料は2000円。300円のおいなりさんつき。風味のある油揚げのなかに、ぎゅぎゅっとつまった米と具。具はそんなに存在を主張していない。風味はあるけれど、もっとふわっとしていてほしいな。 それと、お茶とかついているといいな。 味噌3種の飲み比べのメニューがあったり、親子だし汁、筑前煮などがあったり、会場限定の日本酒も何種類かあり、発酵をテーマとしたかぶら寿司とか、いかの樽漬けとか、甘酒とか、メニューはわりと豊富。 おなか一杯のときでなく、すいている時間帯に、それも夜行って楽しむのもいいかもしれない。 で、これが期間と数量限定のジョエル・ロブション氏監修の能登産黒豆をのせた”吟醸仕込み”のブランマンジェ。 金箔がのっていて豪華です。これは、、、やっぱり水分つきだとうれしい。カップはプラカップかと。そして、食べるとすぐ、日本酒の吟醸のかおりが、、、強い強い。。。クリーミーな日本酒、日本酒ラテという感じです。 黒豆はこだわりなんだけど、食感均一で癖が少なく、あまり印象にのこらない。それより日本酒のかおりがしっかりしていて、これはこどもが食べたら泣くよね。 和三盆づかいで、すっきりとはしているけど、食べての印象としては、う~ん。これで700円か、、、という感じはする。 スイーツ執着型の私としては、食感がもっともちっとして舌にはりつくとか、コクがあるとか、表面が砂糖が固まっていて割って入るとか、お菓子らしいクセがほしかったのかもしれない。 これだと日本酒が主役で、こういうスイーツっぽいお酒好きのための食べ方がありますよという感じ。 こだわりの日本酒のかおりや味わいは殺していないと思う。それを大事にした結果の大人スイーツなのだろう。 たとえば私でも、夜、さんざん日本酒を飲んだあと、しめでいただいた場合は感想が違うような気もする。 もし、何か学んだ~って感じにしたいときは、本物は一切出ていないけど、それは別の場所で見るとして、同時開催の、スーパー浮世絵 江戸の秘密展のほうがいいかなという感じ。 チケット売り場脇のショップは煩悩を刺激する素敵な日本製の食器などがありました! ←ポチ、お願いします~!(別リンクじゃなくてごめんなさい) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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