テーマ:スイーツ★スイーツ(13108)
カテゴリ:スイーツ 焼き菓子
北海道の北斗市のトラピストクッキーは有名ですが、おとなりの函館市の修道院、トラピチヌスのマダレナをいただきました。
トラピスト修道院は男性ばかり、そして、トラピニス修道院は、女性ばかり。 函館市の観光案内によると、、、 カトリック修道会の一つである厳律シトー会(トラピスト会)が、函館市上湯川に1898(明治31)年、日本最初の女子観想修道院として創立した、「天使の聖母トラピスチヌ修道院」 との古い歴史をもつ修道院。 マダレナは、1956(昭和31)年から製造販売され、ここの売店でしか購入できないという、つい買いたくなる、、、という要素の高い、焼き菓子である。 もともと、修道院で鶏を育て、その卵を使用して作っていたが、現在は函館市内の放牧した鶏が生んだ卵を仕入れて修道女の祈りと働きの日々のなか、作られているそう。 マダレナの名前の由来は、 1)裏側のシェル(貝)の模様が涙のあとに似ていることから、聖マダレナ(マグダラのマリア)にちなんでつけられた。 2)1つずつ透明なフィルムで包装されて、ケーキの中央部分が少し盛り上がり、包装の模様がその部分を優しく囲んでいる印象が、ルルドの洞窟のマリアのようにも思える。 と、函館市の公式の観光案内ページでは推測されている。 1個あたり28g。117キロカロリー。 これを箱ごともらったときに「電子レンジであたためると美味しい」と言われました。 先にそのまま食べたツレが「ぱさぱさするな~」というので、あたためました。 ドリンクを用意していただくのがおすすめ。 あたためると、バターのかおりがたちます。 そのままだと「かみしめてあとでバターがたってくる」という印象になるのが、そのまますぐバター風味を楽しむことができるから、やっぱり、あたためるのがおすすめ。 形も均一で、きめ細やかなスポンジ。 確かに貝のかたち。マグダラのマリアの悔恨の涙のあとは深くて何度も流れているのだな、、、と思う。 原材料は、卵、バター、小麦粉、砂糖 シンプルな素材です。 実直なおいしさでした。 自宅だと、電子レンジで30秒。ちょっと水分が底にでるので、そこからトースターで焼くといいかと思う。 几帳面に作られたマドレーヌは自宅で少しの手間をかけて、より風味良くいただくか、ドリンクを用意して、かみしめながらいただくのが良いかなと思ったのだった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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