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テーマ:本日の1冊(3684)
カテゴリ:読書(ノンフィクション12~)
しばらくブログを休みました。実は生涯初めて喪主(の代理)なるものをしていました。私事についていろいろ書くことは苦手なので、そのことに関連してある本の感想があります。
「井上ひさしと141人の仲間たちの作文教室」井上ひさし 文学の蔵編 新潮文庫 とおってもためになる作文教室です。 ものすごい親切な目次が立てられていて、それを読むだけでこの教室のエッセンスは入っているので、時間のない方はそこを「立ち読み」されることをオススメします。 作文教室である以上、宿題がでます。「自分が今いちばん悩んでいること」を400字詰め原稿用紙で書いてください、とのことでした。 この教室のエッセンスを自分のものにするためには、やっぱり自分も書いてみないとダメだ、と思い書いてみました。以下の文章がそれです。
文字数は488字。原稿用紙一枚に収めるためには、相当削らないといけないのだが、力不足を告白せざるを得ない。 題名は果たしてこれで良かったのか、「読んでみようかな」という題名になっているのか。段落や句読点の打ち方も自信がない。「短期記憶のキャパシティに合うように文章を書」いただろうか。文章に接着剤は出来るだけ使わないようにしました。「但し、」「それとも、」は仕方ありませんでした。「1番最初は核心から入る」ために少し構成を工夫したのですが、なんかダメ出しされそうな気もしています。あゝこの段落長すぎ。すみません。 「いちばん大事なことは、自分にしか書けないことを、だれにでもわかる文章で書くこと」ホントにそうです。まだまだです。 2013年9月22日読了 これを書いたあとで、また叔父が入院した。実はまた最終医療のアンケートを書いた。私は「一度だけ延命治療を試したあとは、何もしない」ことを選んだ。10日の早朝「息が止まりそうです」という電話がかかってきた。一週間前に十分話もできたので、まったく油断していた。行くと、既に息も止まって心臓も動いてなかった。叔母を今際の際に間に合わすこともできなかった。 悔いが残るのは仕方ない。と、思う。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2013年10月13日 09時22分31秒
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