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再出発日記

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2016年12月17日
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テーマ:本日の1冊(3685)

ちょっと遅くなりました。「ビッグイシュー298号」の内容紹介。

表紙は久しぶりの日本人。平原綾香さん。インタビューで、「ジュピター」で彗星の如くデビューして、当初は戸惑いもあったという。でも約一年後に新潟中越地震が起きて、「ジュピター」が被災者を励ます応援歌になって、小さなことで思い悩むのは止めたという。昨年「平原綾香ジュピター基金」を立ち上げた。「詩」とか「歌」は、作った本人を超えて社会と共に成長する。そういうこともあるのだ。

さて、特集は「循環が社会を変える」。リード文は以下の通り。

グローバルエコノミーが不安定になり、先進諸国の経済は停滞、資本主義の限界が囁かれる今。新しいアイディアで社会問題を解決する事業をつくり、これを雇用の場とし、市民もボランティアや寄付、投融資など多様なかたちで参加できる「シビックエコノミー」の活動が広がっている。
これまで本誌は13の事例を紹介してきた。今号では、再生可能な資源をベースに、循環で社会を変えようとする「山地酪農」「水車開発」「アップサイクル」の3つの事業を紹介したい。
戦後、ほぼ姿を消した自然放牧を復活させ、不耕起・自然植生で里山の再生をめざす「中洞(なかほら)牧場」(岩手)。初めて国産の「ターゴ式水車」開発に成功し、市民出資の小水力発電所に提供した「田中水力」(神奈川)。福祉作業所と連携して、廃材から魅力的なアップサイクル商品をつくり出す「NEWSED PROJECT」(東京)である。
「市民がつくる希望の経済」の世界に、あなたも参加してみませんか?。

そのうちの「(株)田中水力」が魅力的だった。小水力発電とは、一般的に水力発電の中でも出力が1000kw以下のもの(1000kwでおよそ一般家庭300軒分(×1日)の電力)を指す。例えば市民が主体となって小水力発電を進めている岐阜県小郡市石徹白(いとしろ)(人口約270人)では、農業用水路を利用して四基の小水力発電機が設置されている。そのうちの「石徹白一号用水発電所」に田中水力は出力63kwのフランシス水車を設置。四基の発電により、石徹白は計算上の電力自給率が100%を超えており、利払いなどをのぞいた数百万円の売電収入を地域振興に活かし、若い移住者を呼び込んでいるという。

日本には、あらゆる所に水は落ちて流れているのだから、いくらでもこのような場所は作れそうだ。政府はやる気がないのだから、市民がやるというのが正しい戦略だろう。





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最終更新日  2016年12月17日 21時24分35秒
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