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テーマ:ニュース(99462)
カテゴリ:社会時評
昨日は急きょ400万アクセス達成お礼の記事を書いたので、この記事が一日遅れましたが、まあ急ぐことでもないのでそのまま載せます。
ブログなどに、一回だけ写真や記事をコピペする「軽微な著作権物のコピー」の全面違法化(DL規制拡大)は、今国会には見送られる公算になった。 「『なぜ自民は了承したのか 首相の「鶴の一声」で違法DL項目削除へ』2019.3.8 07:27(産経新聞)」によると、以下のように書いている。 首相「漫画家を保護するための法律のはずなのに、別の意図を持った法律になっているじゃないか」 首相は即座にDL規制拡大の項目削除を指示した。このまま総務会の了承を得て改正案を閣議決定すれば「首相はネットでの言論弾圧を狙っている」との批判を浴びかねない。そう考えたからだ。 まるで安倍首相が、悪法を水際で止めたかのような書きぶりだ。しかし、この水際が明らかになったのは、ほんの四日前に「「賛成意見を水増し」DL違法化、専門家が文化庁を批判 上田真由美 2019年3月4日5時2分」という記事が出たように、審議の異常がメディアによって明るみになり、自民党総務会での閣議決定の了承が見送られたためだ。「ギゾー・ネツゾー・安倍晋三」の真っ当な批判をかわすためである。言うまでもなく、今まで何度も発覚した「偽造・ねつ造」は、首相の関与・不関与関係なく、首相の政治方針がもたらした、首相の責任結果である。今回の水増し偽造も、それがわかった段階で、首相の責任には免れない。 産経記者も、それは気になったのか、自民党の文部科学部会や政策審議会議員の不手際だと責めている。「安定政権が続き、自民党に慢心が広がっているのではないか。わけても「言論の自由」に関わる法案にはもっと目を光らせてほしい。」と苦言を呈している。責任問題を首相まで持っていかないための書き振りであるが、今までの産経の姿勢と比べると少し切り込んでいるかな、とも思う。否、そう書かざるを得ないほどに、追い込まれていると言う見方もできるのかもしれない。 全国のブロガーよ、まだ法案が完全に潰れたわけではない。統一地方選挙や参院選で息の根を止めよう! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2019年03月10日 09時51分56秒
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