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再出発日記

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2020年10月06日
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カテゴリ:洋画(12~)
9月に観た映画、中盤の3作。


「TENET テネット」

わからないことだらけ。
そもそもオペラハウステロは必要だったのか?
テストって何?

オペラハウスで既に重要なモノがあったのだから、終盤あの事件が舞台にならないのはおかしい。

そもそも、テネット機器の使い方は、誰がどうやって導入したのか?

ニールの初登場は、おかしい。

ケネス・ブラナーの狂気で簡単に世界が滅びるのならば、世界はこれまで直ぐに滅びているだろう。もうちょっと世界を信頼してもいいのでは無いか?

オペラハウスや空港の大掛かりなセットは、なんかものすごい。ホントにそこまでやる?

忘れ去られるべき作品だと思う。

(ストーリー)
満席の観客で賑わうウクライナのオペラハウスで、テロ事件が勃発。罪もない人々の大量虐殺を阻止するべく、特殊部隊が館内に突入する。部隊に参加していた名もなき男は、仲間を救うため身代わりとなって捕えられ、毒薬を飲まされてしまう…しかし、その薬は何故か鎮痛剤にすり替えられていた。昏睡状態から目覚めた名もなき男は、フェイと名乗る男から“あるミッション”を命じられる。それは、未来からやってきた敵と戦い、世界を救うというもの。未来では、“時間の逆行”と呼ばれる装置が開発され、人や物が過去へと移動できるようになっていた。
ミッションのキーワードは<TENET テネット>。「その言葉の使い方次第で、未来が決まる」。
監督 クリストファー・ノーラン
出演 ジョン・デヴィッド・ワシントン、ロバート・パティンソン、エリザベス・デビッキ、ディンプル・カパディア、アーロン・テイラー=ジョンソン、クレマンス・ポエジー、マイケル・ケイン、ケネス・ブラナー

2020年9月20日
TOHOシネマズ岡南
★★★


「宇宙でいちばんあかるい屋根」
清原果耶の堂々とした主演映画。また、藤井道人監督アカデミー受賞第1作としても、堂々とした若者賛歌だった。ともすると、単なる荒唐無稽のいい話に終わるところを、清原果耶の顔のアップに耐えうるあらゆる感情の演技と、桃井かおりの存在感によって、きちんと都会の自立した女性への第一歩の話に着地させた。

コロナ禍で、あまり注目されていないが、今年の佳作である。清原果耶も、なかなかいい声で歌うじゃん!

STORY
14歳のつばめ(清原果耶)は、父親と血のつながらない母親との3人暮らし。両親に子供ができたことから生まれる疎外感とともに幼なじみの大学生への恋心も抱いていた。ある日、つばめは唯一の心休まる場所だった書道教室の屋上で派手な老婆がキックボードに乗って空を飛んでいる姿を見かける。つばめは「星ばあ」と呼ぶことになったその老女に恋や家族の話をするようになり……。
キャスト
清原果耶、桃井かおり、伊藤健太郎、水野美紀、山中崇、醍醐虎汰朗、坂井真紀、吉岡秀隆
スタッフ
監督・脚本:藤井道人
主題歌:清原果耶
作詞・作曲・プロデュース:Cocco
原作:野中ともそ
上映時間
115分
2020年9月26日
MOVIX倉敷
★★★★


「パブリック図書館の奇跡」

図書館職員のマイラが、さらっと検察官に嫌味を言う言葉「修正4条に引っかかるような事態にはなっていないから大丈夫よ」
それってなんだろう、と思ったらこう言う文言だった。
修正第4条
不合理な捜索及び逮捕押収に対し、身体、住居、書類及び所有物の安全を保障される人民の権利は、これを侵害してはならない。令状はすべて、宣誓又は確約によって支持される相当な根拠に基づいていない限り、また捜索する場所及び逮捕押収する人又は物が明示されていない限り、これを発してはならない。

また、館長のアンダーソンも「生涯、図書館の自由と権利を守ることに費やしてきたんだ。それを侵害するようなことは我慢ならない」と叫んで、立てこもりの外から中に入る。

原題は「パブリック」公共(施設)である。図書館ということだけがテーマでは無い。公共のあり方は、どうなのか。力で、法と秩序を守ろうとする検察官に対して、それに本来の役割を思い出せようとするお話。

冒頭、図書館職員は「本が好きなこと、人間が好きなこと、それがあればなれます」というおそらく60年台の募集CMを流す。その原点を思いださせようとするお話。

なかなか味わい深い作品だった。

(解説)
実際の記事から着想。突然“命の避難所”となった公共図書館を舞台に、サプライズ満載の人間模様と奇跡の瞬間を映し出す笑いと涙のフィールグッドな名作が誕生
ある公共図書館の元副理事がロサンゼルス・タイムズに寄稿したエッセイにインスピレーションを得て、完成までに11年を費やし監督したのは名優エミリオ・エステベス。米オハイオ州シンシナティ。記録的な大寒波により、緊急シェルターがいっぱいで行き場がないホームレスの集団が図書館を占拠した。突如勃発した大騒動に巻き込まれたひとりの図書館員の奮闘を軸に、笑いと涙たっぷり、予測不可能なサプライズも盛り込まれた感動作。

名優エミリオ・エステベスの監督最高傑作!明日を生きるために声を上げた彼らと、図書館員の勇気ある行動があなたに届ける希望とは。
約70人のホームレスの苦境を察したスチュアート(エミリオ・エステベス)は、彼らと共に図書館に立てこもることに。しかし、図書館館長、刑事と検察官、マスコミなどそれぞれの思惑が交錯。やがて警察の機動隊が出動し、追いつめられたスチュアートとホームレスは驚愕の行動を決断する…。エミリオ・エステベス監督のもとにアレック・ボールドウィン、クリスチャン・スレイター、『ネオン・デーモン』のジェナ・マローン、Netflix「オレンジ・イズ・ニュー・ブラック」のテイラー・シリングなど実力派揃いのキャストが集結。
主人公の勇気ある行動は、今を生きる私たちにそっと語りかけてくるような問いかけであり、あらゆる観客の胸に響くに違いない。

STORY
米オハイオ州シンシナティの公共図書館で、実直な図書館員スチュアート(エミリオ・エステベス)が常連の利用者であるホームレスから思わぬことを告げられる。「今夜は帰らない。ここを占拠する」。大寒波の影響により路上で凍死者が続出しているのに、市の緊急シェルターが満杯で、行き場がないというのがその理由だった。

約70人のホームレスの苦境を察したスチュアートは、3階に立てこもった彼らと行動を共にし、出入り口を封鎖する。それは“代わりの避難場所”を求める平和的なデモだったが、政治的なイメージアップをもくろむ検察官の偏った主張やメディアのセンセーショナルな報道によって、スチュアートは心に問題を抱えた“アブない容疑者”に仕立てられてしまう。やがて警察の機動隊が出動し、追いつめられたスチュアートとホームレスたちが決断した驚愕の行動とは……。

DIRECTOR
製作・監督・脚本・主演
スチュアート・グッドソン
エミリオ・エステベス
1962年、アメリカ、ニューヨーク州ニューヨーク市出身。マーティン・シーンの長男で、チャーリー・シーンを弟にもつ。『アウトサイダー』(83)、『セント・エルモス・ファイアー』(85)、『ブレックファスト・クラブ』(85)といった80年代の青春映画立て続けに出演、ヤング・スターの一団の総称“ブラット・パック”の中心人物として一斉を風靡する。23歳の時に『ウィズダム/夢のかけら』で監督デビュー。その後も監督としてのキャリアを積み重ね、ロバート・F・ケネディ暗殺事件を題材にした歴史群像ドラマ『ボビー』(06)はゴールデン・グローブ賞作品賞と全米映画俳優組合賞アンサンブルキャスト賞にノミネート。聖地巡礼の旅を描いたロードムービー『星の旅人たち』(10)では、円熟味すら感じさせる作風を披露した。本作は監督7作品目となる。また、主な映画出演作に、『レポマン』(84)、『張り込み』シリーズ(87,93)、『ヤングガン』シリーズ(88,90)、『ミッション:インポッシブル』(96)、『飛べないアヒル』(マイティ・ダック)シリーズ(92,94,96)などがある。

CAST

ビル・ラムステッド
アレック・ボールドウィン
1958年、アメリカ、ニューヨーク州ロングアイランド出身。1980年以降、舞台、映画、TVで数多くの作品に出演。『レッド・オクトーバーを追え!』(90)で一躍注目され、92年のブロードウェイ劇「欲望という名の電車」でトニー賞ノミネート、95年のTV映画版でも主演を務める。『The Cooler(原題)』(03・未)でアカデミー賞助演男優賞にノミネート、TVシリーズ「30 ROCK/サーティー・ロック」(06-13)ではゴールデン・グローブ賞を3度、エミー賞を3度、全米映画俳優組合賞の主演男優賞を7度受賞している。近年の出演作に、『ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション』(15)、『ボス・ベイビー』(17)などがある。

マイラ
ジェナ・マローン
1984年、アメリカ、ネバダ州スパークス出身。子役として『コンタクト』(97)でジョディ・フォスターの少女時代を、『グッドナイト・ムーン』(98)でスーザン・サランドンの娘役を演じ注目される。その後、『ドニー・ダーコ』(01)、『16歳の合衆国』(03)などでキャリアを重ね、『セイブド!』(04・未)で初主演。近年の出演作に『ハンガー・ゲーム』シリーズ、『ラブソングに乾杯』(16)、『ネオン・デーモン』(16)、Amazon製作のドラマシリーズ「トゥー・オールド・トゥー・ダイ・ヤング」(19)などがある。

アンジェラ
テイラー・シリング
1984年、アメリカ、マサチューセッツ州ボストン出身。Netflix製作の人気ドラマシリーズ「オレンジ・イズ・ニュー・ブラック」(13-19)の主人公パイパー・チャップマン役で知られ、同作でエミー賞、2度のゴールデン・グローブ賞ノミネートを果たしている。主な出演作に、『一枚のめぐり逢い』(12)、『アルゴ』(12)、Netflix製作『タイタン』(18・未)、『プロディッジー』(19・未)などがある。

ジョシュ・デイヴィス
クリスチャン・スレイター
1969年、アメリカ、ニューヨーク州ニューヨーク出身。16歳のとき『ビリージーンの伝説』(85・未)で映画デビュー。『ヘザース/ベロニカの熱い日』(89)、『トゥルー・ロマンス』(93)、『ブロークン・アロー』(96)、『ベリー・バッド・ウェディング』(98)、『ウインドトーカーズ』(02)など、ジャンルを問わず様々な作品に出演。若手実力派スターとしての地位を確立する。近年では、TVシリーズ「MR. ROBOT/ミスター・ロボット」(15-19)でゴールデン・グローブ賞助演男優賞を受賞、さらに2度のノミネートを果たしている。その他の出演作に、『ニンフォマニアック』(13)、『天才作家の妻 -40年目の真実- 』(17)などがある。

レベッカ・パークス
ガブリエル・ユニオン
1972年、アメリカ、ネブラスカ州オマハ出身。NAACPイメージ・アワードに5度ノミネートされており、2014年にはTVシリーズ「Being Mary Jane(原題)」(13-19)でドラマ部門主演女優賞を獲得。主な出演作に、『チアーズ!』(00)、『バッドボーイズ2バッド』(03)、『キャデラック・レコード ~音楽でアメリカを変えた人々の物語~』(08)、『スリープレス・ナイト』(17)などがある。

エルネスト・ラミレス
ジェイコブ・バルガス
1971年、メキシコ、ミチョアカン州出身。近年の出演作に、『チリ33人 希望の軌跡』(15)、Netflixとマーベル製作のドラマシリーズ「Marvel ルーク・ケイジ」(16)、TVシリーズ「モザイク~誰がオリヴィア・レイクを殺したか」(17-18)、Netflix製作のドラマシリーズ「Mr.イグレシアス」(19)などがある。

ジャクソン
マイケル・ケネス・ウィリアムズ
1966年、アメリカ、ニューヨーク州ブルックリン出身。TVシリーズ「THE WIRE/ザ・ワイヤー」(02-08)や、「ボードウォーク・エンパイア 欲望の街」(10-14) で知られる。近年の出演作に、『それでも夜は明ける』(13)、『ロボコップ』(14)、『インヒアレント・ヴァイス』(14)、『アサシン クリード』(16)、Netflix製作のドラマシリーズ「ボクらを見る目」(19)などがある。

アンダーソン
ジェフリー・ライト
1965年、アメリカ、ワシントン州出身。1994年にブロードウェイ作品「エンジェルス・イン・アメリカ」でトニー賞を受賞。2003年にTVドラマ化された同作では、ゴールデン・グローブ賞とエミー賞を受賞する。『007/カジノ・ロワイヤル』(06)からはボンドの盟友でCIA捜査官のフェリックス・ライター役、『ハンガー・ゲーム』シリーズではビーティー役としても知られる。TVシリーズの出演作に、「ボードウォーク・エンパイア 欲望の街」(10-14)、エミー賞に2年連続ノミネートされた「ウエストワールド」(16-20) などがある。

ビッグ・ジョージ
チェ・“ライムフェスト”・スミス
1977年、アメリカ、イリノイ州シカゴ出身。ステージ名「ライムフェスト」で知られるMC・ラッパー。同郷のカニエ・ウェストのグラミー受賞曲「Jesus Walk」を共作、2006年にアルバム「Blue Collar」でメジャーデビューを果たした。2015年には映画『グローリー -明日への行進-』の主題歌「Glory」をジョン・レジェンド、コモンと共作し、アカデミー賞とゴールデン・グローブ賞、グラミー賞を受賞。同年、自身とホームレスでアルコール依存症の父親との関係を描いたドキュメンタリー映画『In My Father's House(原題)』に出演する。俳優として長編映画に出演するのは本作が初。
2020年9月27日
シネマ・クレール
★★★★






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最終更新日  2020年10月06日 19時55分55秒
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