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テーマ:映画館で観た映画(8352)
カテゴリ:洋画(12~)
12月中間の3作品です。
「ラストナイト・イン・ソーホー」 怖くない、ホラー映画。というよりか、青春かつalways調の特撮映画、さまざまな楽しみ方ができる作品だった。 最後まで、自分を殺そうとしたラスボスを許して仕舞う、珍しい作品。こういう英国映画良いと思う。 STORY ファッションデザイナー志望のエロイーズ(トーマシン・マッケンジー)は、ロンドンのソーホーにあるデザイン専門学校に入学するが、寮生活に向かず一人暮らしをすることに。新しいアパートで暮らし始めた彼女は、1960年代のソーホーにいる夢を見る。エロイーズは夢の中で、歌手を夢見るサンディ(アニャ・テイラー=ジョイ)と出会い、肉体的にも感覚的にも彼女と次第にシンクロしていく。 キャスト トーマシン・マッケンジー、アニャ・テイラー=ジョイ、マット・スミス、ダイアナ・リグ、テレンス・スタンプ、リタ・トゥシンハム、シノーヴ・カールセン、マイケル・アジャオ、ジェシー・メイ・リー、カシウス・ネルソン、レベッカ・ハロルド スタッフ 監督・脚本・製作:エドガー・ライト 製作:ニラ・パーク、ティム・ビーヴァン、エリック・フェルナー 脚本:クリスティ・ウィルソン=ケアンズ 撮影監督:チョン・ジョンフン 衣装:オディール・ディックス=ミロー 編集:ポール・マクリス 音楽:スティーヴン・プライス 美術:マーカス・ローランド 2021年12月12日 MOVIX倉敷 ★★★★ 「あなたの番です 劇場版」 2時間で決着つけるとしたら、そうなるよね。 それでも、テレビを見てないとイマイチわからないつくりはどうなのか? それに、真相がわかったからと言って、何か観客に得になるようなことはあったのか?何もない。それなのに、こんなに観客がいる。 田中圭が「死んじゃダメだ。みんな誰からから愛されているんだから!」と叫ぶ。セリフとしては、感動的だけど、作品としては、人生観が変わるほどの説得力はない。 それに、とうとう管理人さんを巡る謎が解けなかった。(←ネットで調べると、黒島と内山が、なんらかの彼らの計画を察知して殺した説を採用していた。でも、映画本編でちゃんと解説しろよ、と思う) (ストーリー) 穏な日々をおくる菜奈と翔太は、引っ越して2年後、晴れて結婚!住民会を通じて仲良くなったマンションの住人たちを招待して船上ウェディングパーティーを開催することに。幸せいっぱいの菜奈と翔太と住人たちを乗せて出港するクルーズ船。 そして、起こる、連続殺人・・・! 逃げ場のない船上で、一人、また一人と殺されていく。謎解きに乗り出す、菜奈と翔太と住人たち。だが、そこには、思わぬ殺意が交錯していた・・・!!? 監督 佐久間紀佳 出演 原田知世、田中圭、西野七瀬、横浜流星、浅香航大、奈緒、山田真歩、三倉佳奈、大友花恋、金澤美穂、坪倉由幸、中尾暢樹、小池亮介、井阪郁巳、荒木飛羽、前原滉、大内田悠平、バルビー、袴田吉彦、片桐仁、真飛聖 2021年12月20日 岡山イオンシネマ ★★★ 「ビルド・ア・ガール」 「ほぼ」事実を基に描かれた、フィクション。 90年代に突如出現した辛口「女子高生批評家」のアップダウンを描く。 原作者自身(現在40数歳?)が脚本担当。最後は定番、まとめにかかるなど、かなりわかりやすい。 「ビルド・ア・ガール」は「自分づくり」と訳されていた。しかも、本格的にライターとして描き始めたコラムのテーマなんだ。 16歳にして、既に街の図書館の本を全て読み込んだと豪語する彼女は、男の子との「偶然の出会い」によって道が開ける可能性はよう知っているだけにないと知る。1ページの作文の宿題に30ページを渡してしまい、実は300ページの元作文があるのだと教師に言ってしまうような、暴走気味、容姿はイケテナイ女の子。いそうでいない、いなそうでいる、女の子。 やってみて、潰れて、それでも若い、やり直せる、という主張が眩しい。部屋の好きな作家たちが、見事にバラバラ。結局、この「教養」が彼女を助ける。目的なくとも、本は読んでおくに越したことはない。 (解説) 主人公のジョアンナを演じるのは、『ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー』や『レディ・バード』での名演技で強烈な印象を残した新星ビーニー・フェルドスタイン。劣等感もパワーに変えて、自らの力で未来を切り開くヒロインを魅力たっぷりに熱演する! そんな彼女が初めて恋するロック・スターのジョンを演じるのは、人気ドラマシリーズ『ゲーム・オブ・スローンズ』のシオン・グレイジョイ役で注目を集めたアルフィー・アレン。ミステリアスな雰囲気と大人の包容力を備えた、ヒロインに寄り添う紳士を好演する。さらに主人公の運命を占う重要な役どころでオスカー女優のエマ・トンプソンが登場。 オアシス、ブラー、プライマル・スクリーム、ハッピー・マンデーズやマニック・ストリート・プリーチャーズといった人気バンドが旋風を巻き起こした90年代前半のUKロックシーン。原作はキャトリン・モランの半自伝的小説「How To Build A Girl」で、脚本も彼女自身が担当。当時のロック・ジャーナリズム業界の裏事情もうかがい知れる。 「何かが起こるのを待っていても人生は変わらない!」と、勇気を出して初めての世界へ一歩踏み出したジョアンナは、数々の失敗を経験する。それでも“いま”のジブンをフル活用し困難に立ち向かう。その姿には世代を超えて、誰もが勇気をもらえるはず。がむしゃらに突き進むジョアンナに共感せずにはいられない! 2021年12月26日 シネマ・クレール ★★★★ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2022年01月08日 10時45分53秒
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