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テーマ:今日のランチ(38878)
カテゴリ:フレンチ
今日紹介するお店は、かつては居酒屋さんや普通の飲み屋さんが入店していた地下1階にあって、不思議な空間を演出しているお店「Fusion Cuisine Otonoiro」です。
お店は溜池山王駅9番出口から徒歩1分もかからないところにあります。 この辺りのことに詳しい方でしたら、六本木通りの「ティーヌン」と「神戸らんぷ亭」の間にはさまれているお店と言えば分かるでしょう。 お店の配置はランプ亭の地下部分になっていると思います。 狭い間口の階段を下りて行くとなんとなく怪しい雰囲気の店なのですが、扉を開けると中はこじんまりした無機質なビストロ風のインテリアになっています。 ランチということもあって、照明の明るさも上げているので、薄暗さは感じられませんでした。 「お一人様」ということを告げると、カーテンレールにぶら下がるパーティションで仕切られた2人用のテーブルに通されました。中に入ると、テーブルセットの他にCDプレーヤーとヘッドフォンが備えてありました。 飾ってある色紙には、cin95というお部屋???、どういう意味なんでしょうか。 お料理の紹介に入りますが、この店のランチはメイン(肉か魚のいずれか1品)にサラダ、ミニスープ、パン、食後のドリンクがついてちょうど1000円のランチセットです。 この日はメインディッシュに「サワラのポワレ 焦がしバターソース」を選んでみました。 サラダです。いろいろなお野菜がはいっていました。ドレッシングがあまり好きじゃないので、本当は軽く塩・胡椒して食べたいところです。 フランスでは、サラダにたっぷりドレッシングをかけられてしまうことが多いので、注文する際は必ず、"Salade sans source, s'il vous plait"と言います。 続いてスープです。なかなか美味しいコンソメスープでしたが、量・具ともに少なかったのが残念でした。 パンはバゲットが付きました。ライスは選べないようです。 お待ちかねのメインディッシュ「サワラのポワレ 焦がしバターソース」です。 ポワレされたサワラの上にはケッパーとトマト、下には白菜が敷かれていました。きぬさやエンドウやパセリが周りに配置され、色合いもきれいです。 奥の方で見えにくいですけど大根の付け合せもあり、野菜が盛りだくさんでヘルシーな一品でした。 もちろんサワラのポワレは臭みがなく、よく火が通っていて焦がしバターソースともよく馴染んでいました。 最後にコーヒーが出て、ランチは以上で全てです。 +300円でクレーム・ブリュレがデザートで付けられるとメニューにあったので、コーヒーが出てくるタイミングで注文してみましたが、売り切れで時すでに遅しでした。 ずっと気になっていたお店でしたが、私なりの評価は良いお店の部類に入ります。次回はお肉料理を注文してみたくなりました。 「音の色」 港区赤坂2-10-7 ラフィネ赤坂B1 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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