Taketoshiのヨッパー部屋 <Enak saja!>

今日は4月28日で暦上は「平日」です。
明日が「昭和の日」で祝日ですので、今日お休みを取って、4連休としている方が多いのではと思います・・・というか私もその一人なんですが。
一方、相方さんはお仕事ですので、私一人がお休みということになっています。
今日は何をして過ごそうか・・・実は未定だったのですが、ちょいとアイデアが浮かんだので、それを実行に移そうかと考えています。

さてさて、先週火曜日の晩ご飯は相方のプロポーザルで池袋で食べようということになりました。
最近では、利用している西武線からも近いということで、「ブクロ飯」というと東口（西武側）方面で済ませることが多かったので、この日は久しぶりに西口（東武側）に行ってみることにしました。

手っ取り早く、東武池袋にある日本最大級のレストラン街である「スパイス」で適当なお店を探すことにしました。
「適当」と言っても、私のブログ読者の方々ならご存知の通り、全席禁煙じゃないとストレスがたまるので、禁煙実施状況によって選べるお店が限られてしまいます。
また、上の階になるほど、普段使いでは難しい「高級店」が多いので、結局は11階～13階あたりに落ち着いてしまいます。

結構悩んだ末、この日は12階にある「ラーメン 龍の家」を初めて利用してみることにしました。
昨年9月に新規オープンして以来、いつ行っても行列が出来ていましたが、この日は時間が早かったこともあってか、並ばずにすぐ着席することができました。

もともと福岡･久留米が発祥の同店、池袋以外の支店は久留米、熊本、福岡など九州にしかありません。
以前、浜松にある「浜松べんがら横丁」にも出店していたことは知っていましたが、龍の家さんのHPでも、べんがら横丁のHPでも削除されていますので、どうやら撤退してしまったようです。



オーダーシステムは、最初に入口で注文したいものを告げて、先に会計を済ませて食券をもらいます。
店員さんに上画像の「食券」を見せて、オーダーが完了します。
私が注文したのは、画像の右側に写っている『純味肉玉 930円』です。
相方は『こく味肉玉 980円』を頼んでいました。
若干値段が高いのはデパ中のテナントということを考慮すれば当然なのかも知れません。



↑こちらが「純味肉玉」です。
いわゆる、正当派とんこつスープだと思います。
でも、こちらの「純味」はとてもあっさりしていて、何となくもの足らないと感じてしまいました。
というのも、東京でも屈指のラーメン激戦区である池袋では、つけ麺以外の汁麺のスープは「東京とんこつ」と言うべきか、かなりコクがある「とんこつ醤油」＋「たっぷりの背脂」というのが主流で、私たちが好きでよく利用する「麺創房無敵家」さんとか「屯ちん」さんなどでは、こういった「濃厚スープ」が採用されていますので、普通のとんこつスープでは"弱い"と感じてしまうのかも知れません。

ただし、麺は九州ラーメンではスタンダードである「極細麺」でしたので、少し弱いくらいのスープがピッタリ合っていました。
上述のような他店で出される濃厚スープでは、太麺の方が相性が良いはずです。
これはパスタでも同じことが言えると思います。



替え玉システムは、各テーブルでスタッフさんにお願いし、その場で現金精算する仕組みになっていました。
即ち、150円を払って麺のおかわりをすることになります。

麺の硬さの希望を聞かれたので、最初と同じく「やや硬め」をリクエストしましたが、スープに馴染む時間が短かったせいか、やや硬く感じました。
そんなこんだで「替え玉」も完食しました。

う～ん、決して悪くないんだけど、食べ進めていくと何故だか途中で飽きてしまう味に感じてしまいました・・・正直言って「わざわざ食べに行きたいお店」とは思えませんでした。
こうした感想を抱いてしまうのは、全てを「池袋基準」で考えてしまうことに起因すると思います。
それでも、私たちが食べている間でも、次から次へとお客さんがひっきりなしに訪れていましたので、出店後半年以上経ちますが人気は衰えていないようです。
半年後も同じように繁盛しているかどうか・・・その頃また訪れてみたいと思います。