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テーマ:●食べた物の画像♪(85012)
カテゴリ:機内食
2010年もいよいよ大晦日となりました。
今日は朝から、お正月用の食材等の買い出しツアーを敢行する予定です。 年越し蕎麦は石神井公園の「菊谷」さんで打ち立ての生蕎麦を注文しているので、それもピックアップしなければいけません。 我が家のおせち料理はここ毎年ずっとご近所ビストロの「ブラン・ド・ブラン」さんで「洋風おせち」を予約していましたが、昨年末に惜しまれつつ閉店してしまいましたので、今年は特に外で予約はしていません。 ということで、「おせち難民」になる可能性が十分あり得る我が家の「2011年問題」、今日の買い出しで何とかやり繰り出来るかどうか・・・それは後日アップできれば拙ブログで紹介するつもりです。 さてさて、今年最後のエントリーはビエンチャン出張道中記の最終回、その10として、タイ国際航空を利用してビエンチャンを発ってバンコク経由で帰国するまでの事を紹介します。 約4日ぶりにビエンチャン・ワッタイ国際空港に戻ってきました。 往路と同じく、まずはバンコク行きに乗って、わずか55分の乗り換え時間で成田行きの帰国便に乗り継がなければいけません。 上画像のパネルには「LAO AIRLINE QV4575」と表示されていますが、コチラはコードシェアの便名で、実際にはタイ国際航空の機材によるTG575便でした。 全員格安のエコノミークラスでしたが、4人でグループチェックインしたところ、コチラから何もリクエストしなくても、チェックインカウンター係員の女性がチェックインバッゲージに「PRIORITY」の赤い札を付けてくれました。 このため、成田空港では預けたスーツケース4個があっという間にターンテーブルに乗って流れてきました。 ビエンチャンからバンコクまでのフライトはほぼ定刻通り順調で、到着予定時刻よりも10分ほど早くバンコクのスワンナブーム国際航空に着きました。 前述の通り、乗り継ぎ時間が短いので、かなり急ぎ足で乗り継ぎ用のセキュリティチェックを通過し、搭乗ゲートに向かいました。 待合室に到着すると、使用機材の到着が遅れたという理由で搭乗開始が遅くなるアナウンスがありました。 途中、時間が無いと思って免税店にも目もくれずにゲートまで直行しましたが、一気に疲れがどっと出てしまいました。 上画像はゲートの待合室に設置されていた「優先席」を示す座席カバーです。 優先席の対象になる方達が下に図示されていますが、右4つまでは何となく分かると思います。 では一番左、包帯を纏ったミイラみたいな絵はどんな人なんでしょう? 正解は「僧侶」の方々です。 タイでは仏教の僧侶が最も尊敬される職業ということで、当然ながら優先席が割り当てられている訳です。 以前国際線の発着空港だったドンムアン空港には僧侶専用の待合室が設置されていたと記憶しています。 結局、私達が搭乗したバンコク発成田行きのTG642便は、テイクオフ直前にメカニカルトラブルなどもあって、定刻よりも1時間半遅れて出発しました。 上画像は、エコノミークラスの各座席に配布されていたブランケットです。 毛布と言ってもフリース地みたいなものでしたが、寒さをしのぐには十分のスペックでした。 この日のフライトでエコノミークラスは結構空席が目立っていました。 安定飛行に入って、しばらくしてシートベルト着用サインが消えた瞬間、横並び3席が空いている座席に許可をもらって移りました。 すなわち、アームレストを全部上げて、3席分をほぼフラットに使わせてもらい、横になって寝られるようにしました。 いつものようにあっという間に寝落ちし、次に目覚めた時に機窓から翼を眺めると、上画像のようにエンジンの下の部分に東の空から上がってきたばかりの太陽光線が当たり始めてきていました。 目が覚めてから、暫くすると早朝にも関わらず朝食タイムに入っていきました。 寝起きで喉がカラカラになっていましたので、寝覚めのドリンクとして「トマジュー」(トマトジュース)をリクエストしました。 ↑コチラが朝食のプレートです。 洋食かお粥の2種類から選べるようになっていましたが、私はお粥の方を選びました。 この日のお粥は「鶏そぼろ粥」とのこと、メインはお粥でも脇を固める副菜はフルーツ、パン、ヨーグルトと思いっきり「洋風」でしたね。 まぁ、元々ヨーグルトは好きですし、フルーツ盛り合わせもバンコクから積んだ食材ということで、そこそこ美味しかったことは事実です。 「鶏そぼろ粥」のアップ画像です。 挽き肉がいっぱい入っていましたが、針生姜や枸杞の実、銀杏、刻み青唐などの具があるため、決してクドくなくあっさりした味にまとまっていました。 いやぁ、できれば「おかわり」したかったくらいメチャメチャ美味しい「お粥」でした。 完全に機内食のレベルをはるかに超えていたと思います。 朝食が済むと、機窓から見える景色もすっかり夜が明けてきていました。 日本列島上空に低い雲がかかっていて地形は確認できませんでしたが、いつもと同じくキレイな「青い空」は見ることができました。 ↑デジタルズームで引いているため、相当粗い画像になっていますが、雲海が広がっている画像の真ん中に突きだしている富士山の頂がひょっこり顔を出していることが確認できました。 もう少し陸地に近いところを飛行してくれると、富士山はもっとハッキリ確認できると思いますが、この日は伊豆七島の南側を飛んでいたので遠く離れてしまいました。 この後、機体は順調に飛行し、バンコクでのディレイを少々回復して、定刻よりも45分遅れで成田空港に無事着陸しました。 土曜日の早朝に帰国しましたが、この日は相方さんの出迎えはなく、京成スカイライナーを利用して都心に向かい、午前11時の少し前に帰宅できました。 以上で、ビエンチャン出張道中記はオシマイとします。 長々お付き合いいたき有り難うございました。 以下、オマケ画像を1枚。 拙宅ベランダから撮影した富士山の後ろに沈む夕陽です。 今日のお天気は冬型の気圧配置が強まって、全国的に大荒れの一日になりそうですが、こんな夕陽と明日の朝の「初日の出」を拝めるのは関東地方の一部だけになりそうですね。 今年も1年、大変お世話になりました、良いお年をお迎えくださいませ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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