Taketoshiのヨッパー部屋 <Enak saja!>

今日はエイプリルフールですが、ネットなどで毎年繰り広げられるような思わず吹き出してしまうウソやジョークはあまり出てこないだろうと思います。
ウソをつくことに「自粛」ってことは当てはまらないかも知れませんが、たとえ悪意はなくても「けしからん」ということになってしまいます。
まぁ、「今年のエイプリルフールは節電対策の一環として、夏場の電力需要が落ち着く頃の10月1日に延期する。」という発表が官房長官の談話にありました･･･みたいな感じでしょうか。
でも･･･どこの誰とは言いませんが、皆が知りたいことや事実を隠してウソを通すことだけはやめてもらいたいものです。

毎年4月1日は、通勤電車ビギナーさんがこぞって電車に乗ってくるため、変なところで遅延したり、混雑したりするのは毎年見られる光景です。
でも、朗報があって、今日から西武鉄道の平日ダイヤは特急電車以外はすべて通常運転に戻ります。
これは、西武線から副都心線や有楽町線への相互直通運転も復活することを意味しており、大震災の発生後の翌週から丸2週間にわたって、毎日が「地獄の痛勤電車」の様相でしたが、これが解消されるだけでも精神的にも肉体的にもかなり楽になると思います。
その代わり、土日ダイヤで昼間の電車の本数が減らされるそうなので、週末のお出掛けが難しくなります。
またしばらく様子をみて、何かあったらまた、拙ブログの中で紹介します。

さてさて、今日のエントリーは3月29日(火)のランチで食べた本鮪の丼を紹介します。
利用したお店は「ぎんざ まぐろや」さんの赤坂支店で、過去ログを検索したところ、昨年11月初旬に利用して「中落ち御膳」を食べていましたので約5ヶ月ぶりということになります。
随分と間があいてしまいましたが、足が遠ざかっていた理由は特になく、たまたまそうなってしまったというだけです。



この日、お店の入口に貼ってあった定番メニュー以外のもので「鮪の極上!! 本鮪の丼」がありました。
値段は1600円と、ランチとしてはお高めですが、何と言ってもハートマークが3つも付いていましたので、これにしようと即決しました。
更に『最高級な美味しさ』と書いてあれば、向かうところ敵なしというところでしょうか。



↑コチラがその「本鮪の丼」です。
お店の大将曰く、近海で獲れた天然物の本鮪だということでした。
震災後、市場に天然の本鮪が入荷しにくくなっていると仰っていましたが、もしそれが本当だとすれば、この丼は大変貴重なものということになります。



角度を変えて撮影してみました。
使っている本鮪の切り身は赤身なのか中トロなのか、または大トロなのか、メニューではそういった"カテゴライズ"については何も言及していませんでしたが、こうして画像で見ると、限りなく「中トロ」に近い「赤身」だと言えるでしょう。
そうであれば、その旨さは大将も太鼓判を押すほどということが理解できると思います。
旨味しか残らないとろけそうな身で、酸味や魚の臭みはほとんど感じませんでした。
山葵醤油で食べてくださいと女将さんが勧めてくれましたが、私はなるべく醤油も控え目にして、鮪の持っている脂の甘味をゆっくり噛みしめながら美味しくいただきました。



この日のあら汁はほとんど魚のアラが入っておらず、若布主体のお味噌汁でしたが、ダシは「海老系」をメインにとほんのちょっとだけ「お魚系」がブレンドされていて、コチラも鮪に負けず劣らず美味しかったと思います。

いつもよりも短めですが、今日のエントリーは以上です。