Taketoshiのヨッパー部屋 <Enak saja!>

今日のエントリーは9月3日(火)の晩ご飯として、副都心線池袋駅に隣接する駅ナカ施設の「エチカ池袋」にテナント入店している【立喰美登利Echika池袋店】で食べたお寿司を紹介します。
同店は【梅丘 寿司の美登利総本店】の立喰い席しかないディフージョン店で、エチカ池袋のオープン時に開店したお店です。



「エチカ池袋」はテナントが目まぐるしく入れ替わる商業施設ですが、オープン当時からある飲食店はコチラの立喰い寿司店とハワイアンダイナー、スープストックトーキョーぐらいしか残っていません。
同店はランチタイムを中心に常に行列ができているというイメージが植え付けられていて、存在は勿論知っていましたが、なかなか足が向くところまでいきませんでした。
この日は相方さんも月初処理で早く退勤できないことが分かっていましたので、お一人様利用してみることにしました。
私の前にお客さんは並んでいませんでしたが、丁度タイミングが悪く、スペースが空いて入店出来るまで７～８分近く待たされました。
通してもらったのは目の前で板前さんが立って握っているカウンター席でしたので、注文は常設の「お品書き」とホワイトボードに書かれた「本日のオススメ」の中から一度に２～４種類を注文して寿司下駄にのせてもらいました。



最初は４種類を同時に注文しました。
左から「シマアジ」(157円)、「まぐろ」(52円)、「活〆真鯛」(84円)、「小肌」(52円)です。
各ネタの後ろに１貫あたりの値段を付けてみましたが、私が覚えている範囲内で書いたものですので、以後登場するネタを含めて間違っているものもあるかも知れません。
上画像のネタの中では、「シマアジ」と「小肌」が良かったです。



続いては、↑コチラの３種類を注文しました。
左から「金目鯛」(126円)、「かつお」(105円)、「炙りエンガワ」(105円)です。
これらの中では、大好きな「かつお」がネタも大きくて良かったと思いますが、残念ながら上画像では「赤い被写体」ということで、あまり美味しそうに撮れていません。



【寿司の美登利】といえば、同店のスペシャリテである、上画像の「穴子一本にぎり」(398円)を外す訳にはいきません。
接写すると全部フレームインできないぐらいの大きさがあります。
隣で同じものを注文して食べているお客さんのものを見てみると、甘いタレが溢れるぐらいの状態でしたので、注文時に「タレ少なめ」をリクエストした結果、上画像のような感じで出てきました。
案の定、煮詰めたタレは私には甘く、そして濃すぎに感じました。
これならば、タレ無しで、ワサビだけを添えてもらうのが良いと思いましたが、そのような変な注文をするお客さんがどれだけいることでしょうか。



↑コチラはこの日に注文したにぎり寿司の中で一番高価だった「極上うに軍艦巻き」です。
それでも、１貫315円というリーズナブルなお値段です。
不自然な黄土色ではなく、天然ウニならではの色だと思います。
ゆっくり味わうことなく、軍艦巻きを一気に一口で豪快に頬張ってみました。
後から遅れてやってくるウニ特有の「磯の香り」が全体に拡がっていきました。



上画像は左から「シマアジ」(２個目)と「まぐろ中トロ」(105円)です。
シマアジは最初に食べた者と比べてネタが大きくなったような気がしますが、リピートして２個目でも安定の旨さが不変でした。
中トロの方は、脂のノリは画像から判別しにくいと思いますが、クドすぎずにいい感じでした。
この中トロの他に「極上中トロ」もありましたので、食べ比べしてみれば良かったと後悔しています。



最後に紹介するのは、↑コチラの「トロタク手巻き」(210円)です。
いつも思っていることですが、「トロ」或いは「ネギトロ」と「沢庵」の組み合わせは、どちらのお寿司屋さんが考案したものなんでしょうか？。
少なくとも【寿司の美登利】の各店、回転寿司チェーン店には必ずメニューにリストされているネタの一つです。
立喰い店ということで、ぶっきらぼうに手巻きしただけのものになっていて、食べる時に醤油がつけにくいことを除けば、美味しさは細巻きと遜色ないものでした。

以上紹介した12貫のお寿司と画像で紹介していない２貫を合わせて、14貫でお腹いっぱいになりました。
生ビールなどアルコール類や味噌汁などは注文しませんでしたが、今回のお会計総額は1,970円という安さでした。
同じものを他の「寿司の美登利」で食べたとすると、恐らく1.5倍以上(3000円超え)の値段になっていたと考えられます。
立喰い席のみでお客さんの回転を良くすることで実現している値段なのかも知れません。
ネタのクオリティに少々差があったとしても、お得感は十分にあると感じました。

今日のエントリーは以上です。