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2009年07月11日
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カテゴリ:ペルー
 
今日はアヤワスカについてお話したいと思いま~す。

南米の聖なる植物と言われるアヤワスカ。

ペルーでは合法的に認められていて、
あちらこちらで、シャーマンのもとアヤワスカの儀式が行われています。

☆アヤワスカについて

アヤワスカは、シャーマニックな儀式で用いられる向精神薬草。
サチャ・ルーナ(植物界の精霊たち)と交信ができ、
植物と薬草の深い知識を持っているシャーマンは、
ベジタリスタ(Vegetaliata)と呼ばれている。
ベジタリスタは、植物を人間と交信できる自然界の精霊達の聖体と見なす。
アヤワスカは、崇拝・尊敬されている聖なるクスリ(メディスン)であり、
精神的、生理的にも万能薬と見なされている。
アヤワスカを飲むと、嘔吐や下痢など、非常に強い浄化作用が起こり
その浄化の後で、聖なるものとつながり、
様々なビジョンを見ることができる。


アヤワスカで見るビジョンは、蛇やさまざま動物や精霊たち、
または自分の未来や過去の映像など、いろいろだそう。
以前、アヤワスカは五次元へのアクセスの方法だと
エハンデラヴィさんの本に書かれてありました。

この幻覚作用はLSDの50~100倍だと言われていて
かなり強烈だそうで、何を体験しても、人に頼らず
自分でコントロールできる人しかやってはいけないと言われていました。
(念のため、私はいわゆるドラッグには興味がありませんウィンク

ちなみに、こちらは船井幸雄さんのアヤワスカについての記事。


実は、私は最初に本を読んだ時には、それほどアヤワスカをやりたいという気はなく
今回、絶対にアヤワスカをやると言い出したのは、おさむなのですが
私もせっかくペルーに行くのだったらやってみよう、
という気持ちになっていました。

このシャーマンに関しては、誰かの紹介ではなく
おさむがネットで検索して決めていました。

エハンデラヴィさんが
「アヤワスカのシャーマンを選ぶのは充分に気をつけた方がいい」
と私たちに忠告してくださった時には、もうすでに料金を支払った後。

全てをおさむに任せていた私も悪いのですが
どちらにしても、サイトだけでは善し悪しはわかりませんでした。

そして、ポールが最終的には、実際に会った感覚で決めることを勧めてくれて
クスコでのアヤワスカセレモニーの日より数日前、
マヌーへ行く前日に
私たちは一度、アヤワスカを執り行うシャーマンと面談をしました。


インタヴューのため彼らの家を訪れた時、
彼らはまだ家に帰っておらず
隣のおばさんが鍵を開けてくれて、裏庭に通してくれました。

この裏庭が、まあひどい状態ショック
荒れ放題でゴミもたくさんあるし、
裏庭から見る家もボロボロ。

ここに来て、すぐに私たちは
「こんな場所でやるなんて、ありえないよ。
彼らが戻ってきたら、断ろう」

と、ほぼ断る気持ちになっていました。

質素であるのはよくても、こんなゴミゴミした場所でやるのは
何となく違うと感じたからです。

しばらくして、シャーマンであるエリックとその奥さんが戻ってきました。

一目見て、彼らがとてもいい人であるのがわかりました。

エリックは、髪とひげを長くのばしていて、
いかにもシャーマンという風貌なのですが
奥さんの方は、まるでどこかの会社の秘書のような雰囲気。
まるで、この場所にはふさわしくない人のように感じます。

そして部屋の中に通されて、インタビューが始まりました。
部屋の中は、裏庭に比べるときれいで
シピボのタペストリーが飾ってありました。

彼らは、とてもまじめにアヤワスカに取り組んでいる様子で
大きなノートにメモを取りながら、
いろいろと、私たちの精神的修練の経歴や
生活習慣、ヒーリングなどについて聞いてきます。

アヤワスカのセレモニーの前は、最低でも2週間は
肉食や飲酒はできません。
肉食やお酒を飲んでいる人がアヤワスカをすると
肉体の浄化だけに終わってしまい、とても苦しむだけなのだそう。
また、チーズや味噌などの発酵食品、乳製品も卵もだめ、
厳密にいえば、塩、砂糖、油、なども控えます。


私たちは、もともと肉や乳製品は食べないし、
ペルーに来てからは、なるべく油っぽいものや甘いものも避け、
サラダやスープなどを中心に食事をしていましたから
その点では大丈夫のように思われました。

またアヤワスカにのぞむものは何か?など
私たちの考え方についても、いろんな質問をしては、
その答えをノートに書き留めていきます。


聖なる植物、アヤワスカにのぞむこと?

それは肉体と精神の浄化なのか
神との一体感なのか、
自分の知られざる内なる世界への旅なのか、
はたまた、五次元世界へのアクセスなのか

実は、私は、それほど深く考えてはおらず雫
答えながら、私はアヤワスカに本当に何を望んでいるのかしら?
と自問自答していました。
私たちが歩くべき道を、明確に指し示してほしいということかしら?
でも、もうそれも既に私の中ではわかっていることとも言えます。

彼らは、アヤワスカは浄化であると言っていましたが、
私は浄化に関しては、わざわざアヤワスカでやる必要もないように
感じていました。
肉体の浄化は、コロンクレンジングや断食でできるし、
精神の浄化は、これまでも様々なヒーリングやスウェットロッジなどをやってきたのですから。
もちろん、エハンさんが書いているような
これまで見たこともないような五次元世界へ行ってみたいという
気持ちはありました。


また、あなたにとって神とは何か?
などのかなり哲学的とも言える質問もありました。

いかようにも答えられるし
何と答えていいものか、彼らが何を望んで
こんな質問をするのかが、つかめないので困りました。
(実際、セレモニーを終えてみても
このインタヴューでの質問が、果たしてどんな意味があったのが
なぜ、言葉にして説明する必要があったのか、疑問です^^:)

私は特別な宗教は持っていないこと
でも、神は信じていること
それは、私にとっては神とも言えるし、宇宙とも言えるし
大いなる自然とも言えること。
すべてのものの中に神は宿っていると感じていること

そんなことを答えたように思います。

彼らは一つ一つにうなづきながら、
真剣な面持ちで、メモを取っていました。
インタビューを終えて、どうやら私たちは彼らの
「アヤワスカを受けられる資格」に達したようでした。

って、とっくに料金は支払っているのですけど 雫
インタヴューでアヤワスカができないと言われる人もいるのかしらね~。

これまで一度も瞑想したことがないとか、
しばらくの間でも肉を食べるのをやめれないとか、
セレモニーの間の静寂がだめだとかいう人は、困るとのこと。
そんな人がアヤワスカを受けたいと思うのかしら?と思いますが
中にはそういう人もいるんだそう。

私達は、はじめに彼らの家に行った時に
「これはもう断ろう」と思っていたにも関わらず
彼らの真剣な態度に、すっかり気持ちを変えてしまい
インタヴューを終えた頃には
むしろ「彼らが私たちを気にいってくれてよかったね~」
という気持ちになっていました ほえー
また当日は、たまたまクスコに来ているシピボのシャーマンが
一人参加するということも、とても魅力でした。

さて、アヤワスカの当日。

この日は、エリックの言う通り、
朝から果物を少し食べただけ。
ピサックから戻った私たちは、彼らの家のすぐ近くのホテルに
チェックインします。
このホテルが、路地をずっと登り詰めた高いところにあるので
行くのが、とても大変でした。
でも、この日のホテルがクスコで泊まった中では一番よかった♪

ペルー滞在中、ずっと、安いホテルばっかり泊まっていたので、
狭かったり、お湯が出なかったり、シャワーとトイレの段差がなかったり
ドアの立て付けが悪かったり、何か必ず問題がありでしたが、
このホテルは明るくて、きれいで広々していて、バスルームもいいし
インターネットも常に使えました。
CSC_0972 のコピー.JPG DSC_0768 のコピー.JPG
 


この日の夜までは、なるべくゆっくり過ごします。
のんびり街を歩いたり、カフェに入ったり。
この日は6月22日。
クスコは、年に最大のお祭りである、24日のインティライミに向けて
ここ1週間、お祭りが続いていました。
いつも街中でパレード。
DSC_0827 のコピー.JPG


CSC_0970 のコピー.JPG

CSC_0948 のコピー.JPG

消防士さんたちのパレード?
DSC_0818 のコピー.JPG


ということで、そのセレモニーの日に関しては、また~ ダッシュ





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最終更新日  2009年07月12日 08時33分02秒
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