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2010年06月01日
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カテゴリ:世界のできごと
 
ミクシィの中で、たまに見かけるそっぺさんの詩です。
今日、きくちゆみさんのブログをのぞいていて、見つけました。

そっぺさん、いつも、かなりダイレクトなのですがウィンク
よく伝えられているなあと思います。

ありがとうございます♪


星月星月星月星月


「ぼくはうし」
               そっぺ

 ぼくは牛です

 普段はしゃべることはできないんだけど
 今日は特別に人間語を話せる魔法をかけてもらったんだ
 
 今ね、日本の宮崎県っていうところで
 口蹄疫という病気が流行ってるよね

 ぼくら牛とか友達の豚とかヤギとかキリンとかシカとか…
 足の爪が偶数に割れてる動物の間で感染する病気なんだ

 自然界に生きる僕らの仲間が感染してもさ
 大病にはならないんだけど
 家畜として飼育されてるとさ
 なんせ人口密度?家畜数密度?が濃いからさあ
 すぐにドバーっと感染しちゃって

 症状は口とか足とかが水ぶくれになって
 食欲が落ちるから体重が減るんだよね
 そしたら人間にとっては
 肉質が悪くなるとかで価値が下がるみたいで
 そうなると育てる意味がなくなるみたい
 そして感染速度の速い病気だから
 もう、殺すしかないんだって

 一緒に住んでる仲間の1人でも感染してたら
 全員殺されるんだって


 もしも人間界でさあ
 クラスに1人でもインフルエンザに感染したら
 その学校の生徒全員殺します
 社内で1人でもインフルエンザに感染したら
 その会社の社員全員殺します
 町内で1人でも感染者が出たら
 その町の住人全員殺します
 って決まりができたらどうだい?

 

 ぼくらはそんな決まりの中で生きて、殺されていくんだ

 もっとも、その理由で殺されなくったって
 ゆくゆくはもっと恐ろしい目に遭うんだけどさ

 ぼくらを育ててくれてる農家さんは泣くんだよ

 ごめんな
 ちゃんと育て切らないうちに殺してしまうことになって
 ごめんな
 怖い思いをさせて
 ごめんな
 元気なおまえまで巻き添え食わせて
 ごめんな

 って、涙を流して泣くんだよ。

 その光景はきっと日本中の多くの人に
 ぼくらのことをかわいそうだと思ってもらえたと思う

 ぼくらはさ
 どの段階が人間の言う
 ちゃんと育ち切った状態なのか知らないけどさ

 やっと一人前になったかなって思った頃に
 突然トラックがやってきて
 育ててくれた人に手を振って見送られて
 知らないとこだけど恐ろしくて怖いってことは感じ取れる場所へ
 連れて行かれて
 怖くて足がすくんでると電気棒でお尻を叩かれて前へ進まされて
 額に電気ショックを当てられて気絶して
 目が覚めたら足の1本をヒモで縛られて逆さ吊りになってて
 なんだよやめてくれよってもがいてもとれなくて
 のどをズバッと切り裂かれて
 血がどくどくと流れ出して
 ぐるじい、、だずげで… と訴えてるのに
 足とか腕をどんどん切り落とされて体がバラバラになっていって
 意識はいつまでも残っていて…
 こんな一大事なのに誰も助けてくれないし
 育ててくれた人はもう知らん顔だし
 日本中の誰もが知らん顔

 みなさんにお初にお目にかかるのは
 スーパーのパックの中

 ちなみにどんなにバラバラにされても
 意識はちゃんと残ってるんだよ
 だれがどんな風にぼくらを飲み込んだのか
 見届けてるんだ
 胃袋の中に入って消化されたって
 意識は残っているんだよ

 まあそれは今はいいけれど

 ともかく
 そんな切ない最期よりも
 育ててくれた人が涙する目の前で
 血を出さずに殺されて
 運がよければ焼いてもらえ
 その手間がかけられない場合でも
 ちゃんと埋葬してもらえる
 手も足もくっついたまま埋葬されて
 手を合わせてもらえるんだ
 日本中の人からも
 かわいそうね、って思ってもらえる

 この病気で死ぬ方が
 ぼくらにとっては穏やかな気持ちで成仏できるんだ


 今回のできごとはさ
 世界中にいるぼくらの仲間で話し合って
 決めたことなんだよ

 この方法しかなかったんだ

 ぼくらの気持ちを伝える方法は
 これしかもう思いつかなかったんだ

 どんなにたくさんの人間たちに迷惑がかかろうとも
 もうぼくらにはこれしかなかったんだ

 ただ、わかってもらいたい一心だったんだ

 日頃、ぼくらがどんなに悲しい思いをしているのか
 ってことを…


 だからおねがい

 被害額がいくらだとか
 損失がどうだとか
 保障がどうだとか
 畜産業がどうなるとか
 他の業界への影響がどうだとか
 責任は誰にあるのかとか

 その心配をしながらでもいいです

 どうか問題の本質に目を向けてください

 いくら保障をしても
 畜産農家を支援しても
 地域を支援しても
 募金をしても

 問題の本質から目を逸らさないでください

 人間という生物は本当に栄養学的に
 ぼくらを日常的に食べないと生きていけないのか

 ぼくらに対するこのような残虐行為が
 人間どうしの争いに影響を及ぼしていることはないのか

 ぼくらを食べるために飼育することは
 地球の環境にとって最善なのか

 地球上では全ての人に行き渡る充分な量の穀物があるのに
 ぼくたちを養うためにそれが行き渡っていない
 ということはないのか

 ぼくらをこんな風に扱うことによって
 人間としての魂の成長は得られるのか …


 援助や募金をするのなら
 畜産農家さんたちが別の職業につけるように
 どうか支援してください

 屠殺業者さんが別の職業につけるように
 支援してください

 精肉業者さんが別の職業につけるように
 支援してください

 ぼくらが家畜制度から解放されるように
 環境を整えてください

 ぼくらを食物として扱わない
 新しい文明をつくる努力をしてください

 
 ぼくにしゃべれる魔法をかけてくれてありがとう


 ぼくらの気持ちをブログや日記、ツイッターなどで
 伝えてくれている多くのみなさん
 ありがとうございます

 最後まで読んでくれて
 どうもありがとうございました


 ぼくはうしですそっぺ


 追伸:
 ひとつ言い忘れてたことがあったんだけど
 というか、本当は言ってたんだけど取り消してたことがあるんだ
 でも大切なことだからやっぱり言うことにしたよ

 それはね

 ぼくらは人間が大好きだってこと

 ぼくらはね
 人間が大好きなんだよ
 人間のために働くことが大好き
 重い物だって力持ちだから平気だし
 退屈な作業だって飽きずにできる

 一生懸命働いて人間の役に立って
 喜んでもらってかわいがってもらえると
 すっごく嬉しいしもっと役に立ちたいと思うんだ

 ぼくらが人間にできない仕事をやって
 人間たちがぼくらのお世話をしてくれるなら
 ぼくらは死んだあと人間たちに
 食べてもらうことも喜びのうちなんだよ
 ぼくらをかわいがってくれる大好きな飼い主さんが
 食べ物がなくてお腹を空かしているならば
 ぼくは喜んでこの身を捧げるよ

 ぼくらと人間はそういう関係だったんだと思うんだ

 大好きな人のためなら死ねる

 人間のみなさんもぼくらもその気持ちは同じだよ


 長くなっちゃったね
 読んでくれてありがとう

 また魔法をかけてもらって
 お話できたらいいな

 ありがとう

 うしより

星月星月星月

私は肉は一切食べませんが、
私自身が以前、普通に肉を食べていたので
ベジタリアンの人たちがいくら動物愛護の立場で訴えても
響かない人には響かないことをわかっています。

ただ、今の酪農の現状が、かなり酷いのはまぎれもない事実。
私もおさむも、この悲惨な現状を知ってしまった後では、
肉を普通に食べることは、もうできなくなってしまいました。

もちろん、肉を食べることで生きていくしかない地域もありますし
映画アバターに描かれていたように、動物の命と魂を
人間と同等のものとして扱い、自分たちの命の中に取り入れるという考え方で、
自らが食べる分だけを狩猟によってとり、感謝と祈りを捧げて頂く。
もしもそういう生き方ができるのなら、
私も肉を頂くのかもしれないなあ、とも思います。

そっぺさんが言われているように、殺されても、
浄化されないままだと、その悲しみや苦しみの意識は残るでしょう。

うしさんたちが、本当に喜びを持って生きて、
人間と共存していくことができる社会になりますようにきらきら

CSC_0726 のコピー.JPG
てんとう虫見つけた~~ハート(手書き)






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最終更新日  2010年06月12日 11時06分13秒
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Re:ぼくはうし by そっぺ   ごつ さん
いまさらのコメントすみません。
そっぺさんの日記はわかりやすいですね。
noricoさんたちが言うように、どんな目的であっても、対立は平和と繋がらないと私も思うから…裁くまいと…努力中なので(あんま出来てないけど)一番感情的になるこの家畜問題も、見方を変えよう、宇宙時間から見ようと、考えかたをコントロールしてもしても、毎日苦しくて痛くてやりきれないんです。
ただひたすらに可哀想で愛すべき存在を、助けてあげたい気持ちはエゴなのか?痛みを引き延ばす無駄なのか?…だから叫ぶこともためらい地味に出来ることはしています。
でも焼け石に水っぽくて、このごろは人間社会との繋がりを絶ちたいとヤケッパチになるくらい悲しい。
三次元世界の課題はきつく凄く違和感だらけです…愚痴っぽくなってごめんなさい。
どうしたら正気を保てるだろう。
今この瞬間も!毎日彼らの魂の痛みが伝わり心穏やかでいることが本当にむずかしい。
待つ、裁かない、という今年最大の課題はなかなかクリアできません。
本当に動物たちは人間が大好きなのに…!泣泣泣
なんかnoricoさんが返事しにくいコメントしちゃってごめんなさい…もっと前向きに感じられた時期もあったのに、やっぱりこの問題は苦手みたい。
待ち上手になりたいです(;ω;) (2010年06月06日 02時21分48秒)

ごつさん   norico1 さん
コメントありがとう。
先日、このブログを読んだ方からメールを頂きました。
その方はこれを読んで、感動して、友人にこの詩をメールで送ってくれたそうで、その友人がまた感動して、そのまた友人へと送り、その友人も感動して、自分のブログに掲載したい、とのことでした。
こんな風に少しずつ、でも確実に広がっていくものなんだなあと。
いくら、私たちが感情的に泣き叫ぼうとも訴えようとも何も変わらないですよね?
だから、そんな方法ではなく、それぞれの意識が自然に変わってゆくしか道はないと私は思うのです。
その方法は、そっぺさんのような人々の意識に働きかける詩を通じてだったり、動物たちの愛らしい姿を通じてだったり。

動物を助けてあげたいと思う気持ちはエゴではないけれど、人や状況に対して不満を持ったり、私は苦しいと訴えるのはエゴだと言えるのかもしれません。本当に苦しいのは動物たちですものね?
だから、動物たちのために自分が強くなることも必要かもしれませんよね?
強くなるというのは、がまんするということではなくて、この問題(動物の痛みがここまで苦しいと感じること)がどこから起こっているのか?をしっかり見つめて、それを癒していく勇気を持つということ。
私が見ていてわかるのは、ごつさんの場合、この動物の問題は考え方を変えるとか、到底そんなものではすまされない問題だということです。
その理由は、たぶんごつさんの過去にあるのでしょうから(過去生も含めて)それを何らかの方法で癒さない限り、ごつさんの苦しみは続くのかもしれません。
それを癒す方法は何なのか?
それはこれからごつさん自身が見つけていくしかないのでしょうが、きっと癒されるべき時がやってくる、私はそんな風に感じています。
それがごつさんの今生での一つの大きなテーマなのでしょうから。
私たちはみんな守られていますよ。
らぶ☆ (2010年06月06日 06時20分53秒)

Re:ぼくはうし by そっぺ   ごつ さん
noricoさん、いつもいつも真摯な返答をありがとうございます。
ほんとnoricoさんみたいな誠実でパワフルな人って奇特!(勿論凄く良い意味で!)(´▽`*)
なんとなく、思い付いて、行きつけのスピ屋さんが毎月やってるトランスカウンセリングっていうのを受けて私の心の奥を探ってみようかなと思いました。
いきなり解決はできないかもしれないけど、何かしらのスタートになればよいと思って。
背中押してくれてありがとう!(⌒⌒)!
カウンセリングについてお騒がせしたのはこの為の必然だったんだろうか?って調子良いですね(苦笑)
あ、お返事はいいですよぅ~、しつこくてごめんなさい( ̄▽ ̄;) (2010年06月06日 07時32分38秒)

ごつさ~ん♪   norico1 さん
わ~よかったです~~♪
ピンと来るものがあったら、受けてみるのはいいですね。
何かきっかけになるかもしれませんから。
私も今回のことで、自分の中にあった恐れやエゴの存在を見ることができたし(エゴは気づけば、消えてゆきますから)
これは必然だったんだな~と感じています。
やっぱりすべてはベストタイミングで起こりますね☆ (2010年06月06日 13時12分51秒)


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