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2011年04月06日
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カテゴリ:世界のできごと
 
先日、久々に「風の谷のナウシカ」の映画が無性に見たくなって、
ネットの無料動画でおさむと見ました。
やっぱりナウシカすごいハート(手書き)
最近、チェルノブイリに生えている植物の中で、
葉や花には放射性物質がが検出されたのに、種にはほとんど残っていなかった、
という報告を読んだのですが、まるでナウシカの腐海のようだなあと感じました。
ナウシカの中では、防毒マスクをしないと5分もいられない
人が住めない土地に、植物たちはそれに対応するために生態系を変え、
その土壌を浄化し、再び元の大地へと再生してゆきます。

土壌を浄化する植物として
太古の日本のように、ヘンプ(大麻)のような強い浄化作用のある植物が
見直されてくるといいなあと思います。
ヘンプは、神事には欠かせない聖なる植物。
私たちが本来の自然に回帰してゆく目覚めにつながるかもしれません。

「放射能汚染土壌を浄化する産業用大麻」

「ヘンプから始まる素晴らしい未来へ』


ちなみにナウシカの原作は、映画よりずっと深い内容でお勧めです。
原作は、もう随分と昔に読んだのですが
今回、映画を見て、この原作の内容が思い出されて、
ずっしりと深く心に入ってきました。

ナウシカは、谷を大地を海をこの地球を守るために全力で戦いながらも
環境を破壊し続ける権力者たちに対してさえ
また、権力者に使われ、世界を滅ぼそうとする巨神兵に対してさえ
慈しみと愛を持っています。
正義 対 悪という図式を超えて
私たちが最終的に到達するべきところ。
あらゆる悪も破壊も、私たちの魂の学びのための一つの役割でしかないことを
ナウシカは見せてくれます。

(でも、今、闇を見せてくれる権力者たちに対する愛と感謝は、
とりあえず、脇に置いておく必要がありそうですけれどねウィンク


さて、先日、農水省の方で、自らも農業に携わっている方のブログを読んで
とても感銘を受けたのでご紹介します。

「原発と風評被害について」


先日、とある国会議員に呼ばれて、
「風評被害を防ぐために、自分は群馬県産のほうれん草を食べようと思うが、
それでいいか?」と聞かれた。
僕は、その議員に、「日本は平和ボケしてますよ」と言ってきた。
というのも、今回の「風評被害」とマスコミや国会議員が言っていることが、
とても大きな誤解であるからだ。

鳥インフルエンザなどの家畜の病気では、
その卵や肉を食べても人の健康にはまったく影響はない。
だから、その鳥フルが発生した県の卵を食べなかったり取引拒否するのは
「風評被害」ということになる。

しかし、今回は全く違う。

放射性物質は目に見えず、暫定規制値を上回っている野菜を食べても気づかない。
食中毒と違って、すぐにおなかが痛くなったりしないのだが、
長期的にみたら健康に影響がでる可能性が高まる。
なので、直ちに健康に影響が出ないからといって、食べていいというわけではない。

政府では、どこまでの野菜が安全で、どこまでの野菜は食べない方がいいのかが、
いま一生懸命に調査している。

そんな中で、原発がいまだに放射性物質を出し続けているいま、
「風評被害」と騒ぎ立てるのが、いかにまずいことかわかっていただけただろうか?

まずは、日本人の健康のことを第一に、
科学的な分析を進めることが最優先されなければならない。
いつもは生産者サイドにたって考えることも、
今回は、まずは食べる人の健康を第1に考えなければ、
この国の農業への信頼は世界的に失墜するかもしれない。

みんなも、もう少し、危機感をもって、今回の原発事故について考えてほしい。


千葉で自らも農業に携わっていて、これから自分たちが作った作物が
果たして売れるのか?という不安を抱えながらも
それでも、放射性物質の危険性を訴え
今は生産者のことより、食べる人のことが大事だという真摯な姿勢、
こういう方が農水省という場にいるということを知ったのは、救われました。

福島周辺で農業をされている方たちにとっては
これからの生活がかかっていますし、もし農作物が危険で売れないとなれば
どうすればいいのか、それを思うと、本当に胸が痛みます。
でも、だからといって、
人々が危険なものを食べてもいいということにはなりませんから。

8、9年ぐらい前だったか、
よく食品や日用品の安全に関する講演会などを聞きにいったり
ビデオを見たりしていました。

その時に、水産加工の会社を持っているという方のお話で
奇形の魚を切り身にして出しているという事実や
水産物の加工品として出す前に
人体にとって有害な化学薬品を大量に使っているというお話をしていました。
その方は、それらの危険性を知っているので
自分の家族には自分の会社で作ったものを食べさせなかったそうです。
ある日、その方の小さな娘さんが、その会社で製造している
佃煮か何かに手をのばそうとしていて、
思わず、バシっとその子の手をたたいた時
「ああ、私は一体、何をしているというのか。
自分の家族には絶対に食べさせたくないと思うものを
他人には販売しているなんて」
とショックを受け、代々続いていたその会社をたたんだそうです。

今回のことは、そういったこと以上の大きな問題。
「政府が懸命に調べています」というのも確かなのでしょうが
実際は、これまでの日本政府は、企業の利益に関わってくるものに対しては、
かなり基準が甘いので
(今回も、放射線の限界量の基準値を引き上げようとしていますし)
そのあたりがどうなるのか、
結局、私たち一人一人の認識が必要となってくるなあと。

さて、大地のこともそうですが、一体海はどうなってゆくのか?

先日、海に汚染水を流したことは、とても悲しいニュースでした。
つい先日まで原発の犠牲者だった日本が、
これで一気に加害者としての立場になってしまいました。

最近、私とおさむがはまっているのが
モルジブやギリシャなど青くて美しい海の写真や見つけて
その場所やホテルをあれこれ検索したりして、
まるでそこを旅行した気分になるバーチャル旅行。
写真を見ているだけで、そこにいる感覚になってわくわくします。
(これだとお金も時間もかからないしねウィンク
この世のものとは思えないような美しい海を見ていると
その一方では、海に膨大な量の汚染水が流されたことなんて、忘れてしまいます。
でも、海はつながっています。
いくら希釈されるといっても、それによって様々な生き物たちに
影響してゆくでしょう。
日本の土地だけでなく、世界の海までも汚染されてゆく。
それを思うと日本人として情けなくて、悲しくなります。

maldives-travel.jpg


この震災、原発以来「いろんな次元で捉える」自分というのが
さらにいくつにも重なっている感じで、
こうしてブログを書いていても、刻一刻と変化する感じがして
さて、今日は今から、私は一体どのスタンスで伝えるつもりなのかしら?
とあらためて自分の内を見つめています。

日々、キネシオロジーのセッションやレイキのクラスを行っている間は
私の意識には、日本の原発のことも環境のことも何もなくなっていて
その瞬間、瞬間に集中しています。
生きていることへの喜びと感謝とともに
今、目の前にあることに全身全霊で向かってゆく
そのスタンスは変わりません。

ですが、1日の終わりにこうして、マックに向かって、
原発情報をチェックし、それに関する映像など見ていると、
何かまた違った自分が存在しているのを感じています。
この感覚は、上手く言葉に言い表せないのですが。

人は多次元的な存在。
いろんな自分を丸ごと受け入れていこうと思います。





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最終更新日  2011年04月07日 13時19分46秒
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Re:ナウシカと大地と海と(04/06)   satoko さん
私も、最近ナウシカの事を思い出していました。
本当に大好きな映画です。
ジブリ以前の宮崎作品とジブリ以後では作品のテーマが
変わっているようですね。
宮崎作品は本当に奥が深く、何度見ても感慨深いです。
ナウシカ原作はまだ読んだことがありません!
今度探してみます。 (2011年04月09日 08時45分46秒)

satokoさん   norico1 さん
ありがとうございます~♪
コメントに気づかず、お返事が遅くなってしまいました。
本当に宮崎作品は、奥が深いですよね。
ぜひぜひナウシカの原作を読まれてみてください。
映画で伝えている内容は、原作の10分の1にも満たない感じでとても奥が深いです。
私も最近また読みたくなりました。 (2011年04月09日 11時34分16秒)

Re:ナウシカと大地と海と(04/06)   ななみ さん
なんで「日本」と一括りにして加害者と断じてしまうんでしょう・
そんな考えではこれから生まれてくる子供達まで加害者扱いを許容するという事になりますが、本当にそれでいいんですか? (2011年04月13日 22時21分34秒)

ななみさん   norico1 さん
今回、日本が汚染水を流したという意味では、加害者だと思います。日本の国民が流すことを決めたわけではなく、政府の決断ですが、その政府を選んだのは私たち日本人ですので。
ですが、危険な原発を作り、推進してきたという意味では、アメリカも同じですし、加害者は日本人だけではなく人間だと言えるかもしれません(地震国にこれだけ多く作ったという意味では、日本の責任ですが)
私がお伝えしたかったのは、加害者が誰かということではなく、未来の子供たちが安心して暮らせる世界になるために、今、大人が選択していく必要があると言うことです。
こちらはダラス教授の記事です。
「汚染水放出は科学的にやるべきではない。未来の人たちのためにも」
http://www.zakzak.co.jp/society/domestic/news/20110413/dms1104131636020-n1.htm (2011年04月14日 11時19分04秒)


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