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カテゴリ:つれづれ
明後日は、リトリート配信の日で 今回は女性性がテーマなのですが そのプログラムを作る過程の1週間で 私の中で、様々な気づきや変化が起こっています。 女性性を真に理解するためには、男性性への理解が必須なので 今回、女性性、男性性のキーワードをあげながら 私なりの女性性、男性性の意味を捉え直しているのですが そのプログラムを作るプロセスそのものが 私にとっての癒しや変容になっていると言うことに気づきました。 女性性に関しては 少なくとも15年以上は私のテーマだったし 宇宙系遺伝から女性性を紐解いて、調整していくことは、ここ何年かやってきたのですが 今回、自分の中の男性性に注目して、それが女性性にどう関わっているのか? と言うことを紐解いてゆくにつれて これまでは、私は男性性が強いが故に、女性性が上手く発揮できない と思っていたのですが むしろ「私の満たされている男性性が、女性性をケアし、守ってきた」 と言うことが、はっきりと理解できて 「私の中の男性性は、なんと頼もしくて、満たされているのかしら」と 自分の中の男性性に感謝する、ということを 生まれて初めてやりました。 私は、女性性が低いと言うよりも 私の中の男性性が、完全に満たされているが故に どうしても、女性性が遅れを取ってしまっていて でも、私の中の男性性はそこを(論理的に)理解していて 私の中の女性性の感覚を押さえつけることなく ああ、だから私は基本に人への親密さや自分への信頼が持てるのだなあと。 で、どうして、私の男性性はここまで満たされているのかしら?と見ていくと やはり、両親との関係で 私は両親に、子供の頃からずっと、ものすごく認められたのだと言う ことを改めて思いました。 母は、認めるを超えて、私を尊敬してくれていて 例え、私にとって、特に大したことではないことであっても 「あなたは、ほんとすごいね~」としみじみと尊敬の眼差しを 私に向けていて、今でもそれは変わらないです。 子供のころ、一緒に将棋をしたり、キャッチボールしたり 難しい数学の問題を、どちらが早く解けるか競争したり、 そんな遊びや学びの中で、私のことを とても認めてくれていることを感覚として実感していました。 そして、私自身も父を尊敬し、小学校の頃 男性性は「認められること」によって満たされ 女性性は「愛されること」によって満たされます。 なので、子供の頃から、周りに認められてきた私の男性性は 満たされることができたのだなあと。 一方、子供のころ、私は認められることの方が大きかった故に 女性性の「ありのままの自分が愛されている」と言う実感を なかなか持つことができず そのことに、もう10代の頃から気付いて 無意識に、できるだけ認められないようにしよう、と頑張っていました。 そして、高校の頃の恋愛によって ただ女性として愛される、と言うことの喜びを知ってから 「男性に愛されるためには、ダメな自分、弱い自分、できない自分を 出してゆく必要がある、男性に認められてしまったらおしまいだ(愛されない)」 という、私なりの信念体系みたいなものが出来上がっていました。 少し前に、私の30年来の親友と話したのですが 彼女が 「のりこちゃんが当時(20代前半の頃)よく言っていたのは 『S君(当時の彼)に私のダメなところをいくら話しても 彼は最終的にいつも「のりこはすごい」になってしまうのよ』 とがっかりして言っていたのよ」 と私に話してくれて、ああほんとそうだったわ~ と当時の感覚を思い出しました。 大学1年から5年ほど付き合った彼がいたのですが その彼は、何かに付けて 「のりこは本当にすごい、度胸がある、チャレンジ精神がすごい」 などと、私を認め、尊敬してくれていて そのことは、もちろん、嬉しいのだけれども 一方で、何か満たされないものがありました。 で、20代、30代、40代、50代と進むにつれて 私の中の女性性と男性性は、その時々の仕事や彼との関係で 女性性優勢となったり、男性性優勢となったり いろんな経緯を得てきたのですが 仕事をすればするほど、男性性優位になってしまいがちで そこは、かなり女性性を意識していかないと そして、最近、少しずつ、このバランスを取り戻している感じがしています。 先日、元パートナーが私のセッションを受けに来た時に 「1年近く会ってなかったのに、よく、私のセッションを 受けようと言う気持ちになったね~。(男のプライドとかも)色々あるだろうし 普通は、離婚した彼女のところにセッションとか行かないよね~」 と言ったら 「そんなプライドはとっくに手放した。 セッションを受けるなら、のりこしかいないと思っていた」 と言ってくれて、わ~セラピストとして信頼してくれているというか 私が、彼に対しして完全にわだかまりを持たず とても嬉しかったのですが、一方で、これってやっぱり 私の中の男性性の強さ所以だなあと。 愛されるより、認められてしまう性(さが)というのか。 そして、最近、改めて気付いたことは、私の男性性が満たされている故に 相手の中から 「男性の中の女性性」が出てきた時には、とても居心地よく感じる ということでした。 例えば、男性が弱さを出したり、甘えたり、頼ったりするのは 私にとって、とても自然に楽にいられます。 でも、一方で、男性の中の男性性、しかも「満たされていない男性性」 が出てきた時には、上手く対応できないのです。 満たされてない男性性、つまり自分は認められてない、認めて欲しい 私自身が「認められてきた」が故に、そこに寄り添う方法がわからなかったというか 私の中の感覚としては 「え?もう十分、認めているのに??」となってしまうのです。 実際、言葉に出して、最大限に相手を認めているつもりでも その人自身が自分を認めない限り、エネルギーは変わらないことが多く。 これは、男性だけでなく、女性に対しても同じで 私に対して、認めて欲しいオーラを強く出してくる人は セッションを行うのは大丈夫でも プライベートでの付き合いは、避けたくなります。 この「満たされていない男性性」に対して、どう対応するのかが 私にとってテーマの一つだったのですが そんなプロセスをやっている中、一人のリトリートの参加者の方から メールを頂きました。 それには、その方は、最近、他の方のセッションを受けた後 デトックスが出て、とても苦しくなり、絶望していた時に なぜか、私の絵を描いてみた、というのです。 その方のメールの一部から。 私はアセンテッドマスターのエネルギーをまだ感じられないこともあり まだ悲しみから抜けられなかったのですが 思い立ってのりこさんの絵を描いてみることにしました。 (えっ?て感じですよね、すみません・・)
聖母さま、女神さまのような慈愛に満ちたのりこさんを描いていると 段々と落ち着いてきて、描き終わった頃には絶望感がなくなっていたのです。
今ただ忘れることができているというだけなのかもしれませんが、すごく楽になりました。 なぜなのか分かりませんが、のりこさんのおかげだということに変わりないと思います。 素人の、下手の横好きでお恥ずかしいレベルですが、完璧主義を手放して添付します。 そして、描いてくださった絵がこちらです。
まるで「あなたの女性性は、大丈夫だよ」と天からのメッセージとして 伝えてもらったかのようで ああ、これは、今の私にとって、最高のギフトだなあと。 これは、もちろん、私の中に こんな女性性のエネルギーを見出すことができる 彼女自身の優しさや女性性であって これは、彼女自身でもあるのでしょう。 私に大きな癒しを与えてくださってありがとう この方は、アセンテッドマスターのエネルギーを’感じれない、のではなくて 多分「こういう風に感じることが、感じるということだ」と定義をされている と思うのですが、まさにこの絵を受け取ることや ということで、様々な癒しや感覚を受け取りつつ 今回は、できる限り、目標達成型の男性性優位の仕事のやり方だけでなく その時々で柔軟に変化してゆく女性性のやり方で 進めて行けたらなあと思っています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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