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テーマ:お値打ちワイン(628)
カテゴリ:ワインについて
ワイナートの36号です。この雑誌のタイトルは何時も不思議です。中身を表わすべきタイトルが本の内容とあっていません。 この号は今どきブルゴーニュと言うタイトルです。何が「今どき」なのか???? 2007年の1月1日発行ですから、今日のブルゴーニュの大高騰の前の段階です。 冒頭の説明では「ブルゴーニュワインは難しい状況にある。2003年ヴィンテージの奇妙な味と異常な価格を経験して以降、ある人は離れ、ある人は近づきもせず、長くからのファンは困惑し、さらには絶望している。いったい何が起きたのか。どこに行けば、我々の愛するブルゴーニュに再び会いまみえることができるのか。どうすれば、楽しい時間を取り戻すことができるのか。」 何か大きな勘違いの塊だと思います。 先ずは、 1)2003年のブルゴーニュは奇妙な味ではありません。確かに03は100年に一回の猛暑でした。しかし出来た葡萄はいくら熱いからと言って茹でた葡萄ではありません。
ニュイ・サン・ジョルジュ・ヴィエイユ・ヴィーニュ 2003 ヴァンサン・レシュノー
結果私としては、取り立てて03のブルゴーニュを異端扱いする気持ちが全く理解できません。生産者の苦労に依るところが大きいとは思います、良いヴィンテージの一つだと思います。 2)異常な価格高騰は03のヴィンテージの影響によるものでもなく、ブルゴーニュが悪いわけでもありません。 3)この程度の事でブルゴーニュのファンは離れて行くのでしょうか???絶望するのでしょうか??? 4)私は日々美味しいブルゴーニュを飲んでいます。楽しい時間は貴方に心配されなくても沢山あります。余計なお世話でしょう。 まあ言いたい事は皆ニュイの赤ばかり飲まずに値段が上がって来たのでボーヌの赤ワインも美味しいのがあるから見直しましょう。と言う意味なのでしょう。
ワイナートさん、03の悪口言っていないで、ボーヌの夢を語って欲しいし、夢を見つけて我々に示して欲しいと思います。 しかし不思議な事に101本のコート・ド・ボーヌのワインの試飲記が載っていますが、90点が3本、その他は85点前後で、75点ぐらいのワインも沢山載っています。これでははっきり言ってボーヌは買うなと言っている様な物です。注目エリアから私の好きなポマールもヴォルネイもシャサーニュ・モンラッシェも入っていません。 更にはボーヌ特集の中で15人のボーヌの作り手を紹介しています。しかしよせば良いのに中に一人だけニュイの若手の作り手をどうしても載せたいと言って入っています。実に不思議です。この号で廃刊なら最後に載せたと言う意味もありますが、次号があるのですから、このニュイしか作らない人を混ぜる意味が何処にあるのか・・・ますます不思議な二重人格の内容です。いったい何が言いたいのかこの本は・・・編集長2~3人いるのでしょうか?防衛省みたいです。 ワイナートさん、90点以上のボーヌのワインを沢山紹介して欲しいです。でないと余計ボーヌ離れが起きてしまいます。本を読んだら思わず買ってしまったと言う様なワインが一本も無いのが淋しいですね。 ボーヌの赤でもこんなに美味しいワインがあると、是非教えて下さい。 ボルドーパーフェクトガイドの続編の第3回が載っていますが、何がパーフェクトなのか?? この程度の資料ならどの本にも載っています。各ページに6種類のワインが紹介されていますが値段とインポーターの名前だけ記載されていますが、味のコメントも点数もありません。記事なのかペイドパブのページなのか分かりません。無駄なページだと思います。160ページ1800円で広告ページも多いですから、ページ20円で買っている消費者としては不満なページです。基本的にワイン雑誌はバイヤーズガイドであるべきです。どのボルドーを買えば良いのか明快な指針を本として出すべきです。ボルドーでも味の幅は大きいです。味の傾向をしめしてくれないと、多くのワインの本と同じになってしまいます。もっと雑誌らしく頑張って下さい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008/03/01 01:38:34 AM
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