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テーマ:お値打ちワイン(628)
カテゴリ:モンラッシェ系
このワイン今年の2月位から徐々に閉じ始めたと思います。今回は実におくゆかしいワインでした。ただ潜在力は感じました。数年後が楽しみです。 石的なミネラル感の強いワインで、繊細で細めなのに力があって、喉越しはシルキーです。品格のある一級と言って良いと思います。 色は薄めの黄金色、香りはレモンピール、白胡椒、軽い火打石、石英、味わいは硬質で豊かなミネラル、余韻の綺麗な切れの良い酸、ふくよかで味のある果実味、旨味もあって、シルキーな喉越しの美しいシャルドネです。 所有畑
![]() ![]() 醸造家のプライベートヒストリー ![]() ![]()
ブード氏はプースドールで働き始めた1974年、ボーヌの醸造学校で知り合った妻ジャニーヌと結婚、翌年ソゼ氏が死去すると、栄光のソゼを引継いだ。 創始者であるソゼ氏からみれば、孫娘の旦那にバトンタッチした形になる。創始者のソゼ氏には1人娘しかおらず、彼女はポマールのジャン=マルク・ボワイヨに嫁いでいた。彼女はボワイヨ家で3人の娘をもうけたが、その長女がブード氏の妻ジャニーヌだったのである。 一人娘しかおらず跡継ぎの難を感じていたであろうソゼ氏は、若く知的なブード氏がドメーヌに入るのを見届けるかのように75年に他界した。 ソゼ氏の娘1人、孫娘3人の間の相続問題を解決するため、1990年からSA Etienne SAUZET という名のもとに会社形態にしてブード氏が取締役を務める形をとったが、1991年にソゼ氏の一人娘の嫁ぎ先であるボワイヨ家が相続権を主張、12haの畑の約1/3 を失ない、9ha となった。 1991年にはすでにソゼは世界的に引く手あまたの生産者であり、ブード氏は顧客の信頼をつなぐため、不足分を埋めるためにネゴシアン業を開始した。あくまでも不足分のみ、しかも契約栽培者からはほとんど葡萄の状態での買付であり、今後ネゴシアン業を拡大するつもりはない。 1993年2月、ブード氏はトーメンの招聘によって初来日を果たした。 2000年には醸造学を専攻した長女エミリーが学業を終えてドメーヌに入り、主にカーヴ内の作業を担当している。「サイトがあるので、ぜひ見て下さい」との事。 http://www.etienne-sauzet.com/ ![]() 2007 Domaine Etienne Sauzet Puligny Montrachet Champ Canet eRobertParker.com # 186 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010/10/04 06:04:03 AM
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