テーマ:エネルギー革命(262)
カテゴリ:エネルギー革命
経済産業省は地球温暖化対策として家庭などが太陽光発電を大量導入する計画に備え、送電線の強化などインフラ整備にかかる費用の試算をまとめた。2030年の導入水準を現在の40倍にする政府目標通りに太陽光発電の普及が進むと、発電パネル本体以外のインフラに必要な費用は最も安い場合でも5兆円近くかかる見通しとなった。
経産省は9日の「低炭素電力供給システムに関する研究会」の小委員会で試算を盛り込んだ報告書案を提示した。 太陽光発電は発電時に温暖化ガスを排出しないが、大量に導入されると家庭で電力を使わない時に余剰電力が発生する。余った電力をためておく蓄電池を設置したり、送電線に入って電圧が上昇するのを抑制するために変圧器の設置などが必要。こうした対策に少なくとも4.61兆―4.72兆円かかるという。(日経新聞) 【上記の感想】 太陽光発電導入による波及効果は大なり。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009/01/10 06:04:43 AM
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