テーマ:不動産(514)
カテゴリ:不動産
【決算】8月
【設立】1996.12 【上場】2006.9 【特色】第1次取得者向け戸建て住宅販売、木造3階建て技術に特色。請負も戦力。全国化開始。賃貸も 【単独事業】不動産販売88(15)、不動産請負9(10)、賃貸収入2(51) 【高水準】13年8月期は連結開始。前期の職人不足による工事遅れ分加わる。首都圏の3階建て住宅は建売・請負とも拡大基調だが工事費増の転嫁困難、採算下降。だが不動産賃貸拡大で稼ぐ。記念配廃止意向。 【多様化】2年目の名古屋は地域特性把握し徐々に増加。関西進出が次のステップ。首都圏でのマンション用地取得続行。不動産投資は住宅中心に年間10億円程度を継続。 (会社四季報2012年9月発売号より) ------------------------------------------------------------ 【上記の感想】 上記は、三栄建築設計(3228)について書かれたもの。 保有銘柄であり、10月5日に決算発表が予定されているので、見ておきましょう。 関連日記(2012年8月6日) まず、売上高の推移をみてみる。 単位は百万円。 2006年8月期 15,322 2007年8月期 20,400 2008年8月期 27,741 2009年8月期 29,114 2010年8月期 30,124 2011年8月期 37,784 で、この期間では、5期連続増収中である。 次に、今期の業績予想を見てみる。 売上 49,460(+30.9%) 営益 5,450 経益 5,013 純益 2,747 1株益 145.23円 で、6月11日に下方修正をしているが、前期比では増収増益予想である。 また、3Q売上の前年同期比は、+29.8%。 したがって、ほぼ予想通りに進捗していると思われる。 また、1株益145.23円は、その後増資があったので、修正して129.5円。 次に、1株配・配当金総額・配当性向・純資産配当率を見てみる。 22年8月期 30円・141百万円・6.1%・1.9% 23年8月期 30円・283百万円・10.5%・2.0% 24年8月期 22.5円・----・17.4%・-- 株式分割を行っているので、1株配を修正すると、 22年8月期 7.5円 23年8月期 15円 24年8月期 22.5円(普通17.5円、記念5円) 最後に、株価と指標を見てみる。 現在値は、776円 予想PERは、5.99倍 実績PBRは、1.21倍 予想利回りは、2.9% 1枚保有時の予想総合利回りは、5.73倍 また、25年8月期の1株配は記念配を廃止する意向らしいので、配当17.5円+優待で、1枚保有時の予想総合利回りを計算すると、5.09%。 追記としては、 総合利回り5%超の銘柄なので、保有継続予定。 ただ、買い増しはしないと思う。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2012/09/29 02:49:20 PM
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