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カテゴリ:読書(09~ノンフィクション)
【送料無料選択可!】幸せつなぐ毎日の食卓 野菜食堂こやま (単行本・ムック) / 小山 津希枝 著 「やっぱり野菜とらなあ、おえんなあ」と思い、料理本を買いました。買うともれなく実演講演とサイン会が付いてくるというので、ちょいと参加。一時間半も時間があるので、色々料理を作ってくれるのかと思いきや、ずーと喋りっぱなしでした。 元気なオバサンという感じの著者です。 原則は四つ、 1、旬のものを食べる。 →納得です。安くなった野菜を私も買うようにしています。 2、ヘタから皮から、総て使う。 →細かく切れば、総て使えるそうです。農薬の心配は?という質問に「繊維が豊富なので、玄米と一緒に食べれば特にそうだが、農薬なども掃除してくれる。とのこと。 3、アク抜きをしない。 4、砂糖を使わない。 →砂糖は「自然」じゃないのだそうです。 料理の最大の特徴は「野菜の重ね煮」です。野菜には陽野菜と陰野菜があります。写真にあるように、陽野菜は根菜やイモ類(あまり使わないけど、魚介類や穀物)で、上に登ろうとして身体を温める働きをします。陰野菜は葉物類やきのこや海草。下に根を伸ばそうとする。身体を冷やす働きがあります。これらの働きを生かした煮かたをして、野菜の力を生かしてバランスの取れという主張なのだそうだ。 むつかしい理論は眠たかったけど、今日実演した野菜を食べて美味しかったので、やってみようと思います。おこと汁の材料の野菜を、水も調味料もなしで上に塩をかけただけで煮たものなのです。けれども、にんじんは思いっきり甘く、大根はしっかりと味がしみていて、アゲもおいしかったりのです。 料理の下ごしらえは、上の写真にあるとおりです。 結局、サインは時間がなくてすぐ帰ってしまったけど、料理の一品一品は面白そうなので、ためしてみます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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